80,90年代の結婚式ソング
今の時代ですと「家族になろうよ/福山雅治」「365日/MrChildren」「君とつくる未来/ケツメイシ」「トリセツ/西野カナ」などが定番となっている結婚式ソング。自分の結婚式をした人だったら、この曲を聴くだけで、披露宴を思い出すなんて人も多いのではないでしょうか?そこで、ここでは80年代、90年代に流行った結婚式ソングをまとめてみました。
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てんとう虫のサンバ/チェリッシュ
『あなたと私が夢の国 森の小さな教会で 結婚式をあげました~♪」で始まる、まさに結婚式ソングの定番中の定番!1973年に出て以来、老若男女がそこまで練習しなくても気軽に歌える気軽さと、歌詞がベストマッチのため、みんなに歌われた。
当時、余興と言えば、歌!が当たり前だったので、それも流行った理由の一つでしょう。
当時、余興と言えば、歌!が当たり前だったので、それも流行った理由の一つでしょう。
てんとう虫のサンバ チェリッシュ Cherish - YouTube
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チェリッシュは、愛知県出身の夫婦デュオで知られる歌手グループ。
1968年、松崎好孝を中心に名古屋で結成。当初は4人組であり、1970年に松井悦子が加入し5人組となった。1971年に第一回全国フォーク音楽祭全国大会に出場していたところをビクターレコードにスカウトされる。1971年に「なのにあなたは京都へゆくの」でデビュー。1972年の「ひまわりの小径」から松崎、松井のデュオとなった。1973年に代表作「てんとう虫のサンバ」をリリース。この曲は現在も結婚式などで歌われているほど定着している。
乾杯/長渕剛
長渕剛代表曲の一つ。よく男性同僚などが、皆でワイングラスを振りながら熱唱するのが定番スタイルだった。
今も、結婚式定番ソングに顔を出すほど、時代関係なく愛されている名曲。
今も、結婚式定番ソングに顔を出すほど、時代関係なく愛されている名曲。
乾杯 長渕剛 1990 Ver. - YouTube
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「乾杯」(かんぱい)は、日本のミュージシャンである長渕剛の楽曲。
作詞、作曲は長渕剛、編曲は青木望。
1980年にリリースされた長渕の3枚目のスタジオ・アルバム『乾杯』に収録されている。
この楽曲は、地元の友人が結婚すると聞いた長渕が、友人への祝福のために書いた、人生の大きな節目に置かれた人間に対する応援歌である。歌詞の内容から結婚披露宴や卒業式などで歌われることが多い。
ライブではほぼ必ず歌われる曲となっているが、発表後すぐにはシングルでリリースされず、その後、1988年に再録音されたシングル盤のリリースによりヒットした。
お嫁サンバ/郷ひろみ
歌って踊っての盛り上がり系結婚式ソングと言えばコレ!郷ひろみばりにジャケットプレイが冴えわたった人も!
1981年の発売当時は、郷ひろみと松田聖子の世紀の破局がホットな時期で、あまり結婚式にはせぐわない風潮だったが、歌詞のノリの良さもあり、90年代にはド定番となった。
1981年の発売当時は、郷ひろみと松田聖子の世紀の破局がホットな時期で、あまり結婚式にはせぐわない風潮だったが、歌詞のノリの良さもあり、90年代にはド定番となった。
お嫁サンバ 郷ひろみ - YouTube
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「お嫁サンバ」(およめサンバ)は、1981年5月にリリースされた郷ひろみの38枚目のシングルである。
当時、松田聖子との交際騒動の渦中にあった郷は、遊び心の盛り込まれたこの曲を受け入れる心境に無く、最初はこの曲の歌唱を拒否した。郷は、「最初に曲のほうが出来上がってきて、いい曲だなと思ったが、その後に出来た詞が〈123バ 223バ〉で、意味が分からず、それはないだろうと思った」という。最終的にはプロデューサーに「この歌は美しい花嫁に対する賛美であり、この曲を明るく歌えるのは、あなたしかいない。この歌は間違いなく後世に歌い継がれていくから」と説得されてリリースされた。やがて30代に入りややアーティスト路線となり、「もう123バ 223バは必要ない」との理由で歌う頻度が減ったが、ヒット曲が出ず苦悩した結果、「僕には123バ 223バしかないんだ」と思い吹っ切れ、『GOLDFINGER '99』のヒットに繋がった。郷は「この曲の経験がなければ、(『GOLDFINGER '99』の歌詞で)〈アーチッチー〉もなかった」と回想しており[2]、エンターテイナーとしての郷のターニングポイントとなった曲といえる。
結婚しようよ/吉田拓郎
ちょうど新郎、新婦が青春時代を過ごした1972年リリースの吉田拓郎の代表曲。
さりげない愛情表現が、まさに日本人らしい歌詞で、トリで新郎が歌う場合も多かった。
さりげない愛情表現が、まさに日本人らしい歌詞で、トリで新郎が歌う場合も多かった。
吉田拓郎 - 結婚しようよ - YouTube
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「結婚しようよ」(けっこんしようよ)は日本の歌手、よしだたくろう(吉田拓郎)が1972年に発表したシングルである。
歌詞そのままに拓郎はこの年6月に長野県軽井沢の「聖パウロ教会」で四角佳子と結婚式を挙げた。この曲はそれまでのプロテストの意味あいが強かったフォークのイメージを一変させた。「僕の髪が肩までのびたら結婚しよう」という男性の側からのプロポーズや、「お花畑を散歩に来る」のようなカラフルな言葉づかいの歌詞は当時としては斬新な内容で、手動式オルガン他を使ったアレンジ等、それまでのただギターをかき鳴らして自己主張を歌に託すフォークとは大きく異なっていた。また、通常用いられない「 V - VIm - I」というカデンツに「結婚しようよ」との言葉を乗せる構成により、どこか現実味のない空虚な印象を与える。学園闘争の敗北や、アメリカのヒッピー文化、フラワームーブメントが、日本に飛び火した時代を反映したものであることも、インパクトを与える一因であったと言われる。