映画「疑惑」とは?
☆原作は人気作家・松本清張「疑惑」
via blog.goo.ne.jp
『疑惑』(ぎわく)は、松本清張の推理小説[1]。『オール讀物』1982年2月号に、『昇る足音』の題で掲載され(掲載時の挿絵は濱野彰親)、改題の上、同年3月に中編集『疑惑』の表題作として、文藝春秋から発刊された。
1982年に松竹系で映画化され、また4度テレビドラマ化されている。
何度もドラマ化、舞台化されているのがわかるくらい面白いです!ドラマ化された作品はすべて観ましたが、やっぱり「鬼塚球磨子(おにづかくまこ)」といえば桃井かおり!だと思いませんか?
☆予告編
Giwaku / Suspicion (1982) 疑惑
予告編で、すでに球磨子が最恐なのがわかりますよね!
via www.youtube.com
☆登場人物
白河(鬼塚)球磨子 桃井かおり
via blog.goo.ne.jp
佐原律子 岩下志麻
via buta-neko.net
ストーリー
via blog.goo.ne.jp
富山の老舗酒造会社社長、白河夫妻が乗る自動車が、港から海に突っ込んだ。
妻の球磨子は車から自ら脱出。夫の福太郎はそのまま海中で死亡する。
福太郎、球磨子の夫婦はお互いに再婚したばかりで、妻の球磨子の受取名義で3億円の死亡保険金が掛けられていた。
球磨子は結婚前に犯罪歴があり、女の身ながら前科4犯。周囲からも、もちろん警察からも保険金殺人を疑われる。球磨子は無罪を主張するが、その後、事故現場周辺での目撃証言が決め手となり、逮捕され、新聞や(特に地元の新聞)雑誌で悪女・毒婦と連日世間を賑わせた。
夫の会社の弁護士にも断られ、完全に犯人・有罪扱いされている球磨子には弁護人がつかない。
結局、彼女の弁護にあたることになったのは、球磨子同様、一癖ある女弁護士の佐原だった。
妻の球磨子は車から自ら脱出。夫の福太郎はそのまま海中で死亡する。
福太郎、球磨子の夫婦はお互いに再婚したばかりで、妻の球磨子の受取名義で3億円の死亡保険金が掛けられていた。
球磨子は結婚前に犯罪歴があり、女の身ながら前科4犯。周囲からも、もちろん警察からも保険金殺人を疑われる。球磨子は無罪を主張するが、その後、事故現場周辺での目撃証言が決め手となり、逮捕され、新聞や(特に地元の新聞)雑誌で悪女・毒婦と連日世間を賑わせた。
夫の会社の弁護士にも断られ、完全に犯人・有罪扱いされている球磨子には弁護人がつかない。
結局、彼女の弁護にあたることになったのは、球磨子同様、一癖ある女弁護士の佐原だった。
「愛すべき悪女、球磨子」語録
どうしようもない悪女なのに、憎めない悪役・鬼塚球磨子。
「鬼クマ」「北陸一の毒婦」「前科4犯の悪女」と言われ、保険金殺人の犯人として逮捕され裁判を受けることになった彼女の、自由奔放な発言や法廷での暴言をまとめてみました。
「鬼クマ」「北陸一の毒婦」「前科4犯の悪女」と言われ、保険金殺人の犯人として逮捕され裁判を受けることになった彼女の、自由奔放な発言や法廷での暴言をまとめてみました。
「おえぇぇぇっ、おえぇぇぇっ!!」
夫・福太郎の通夜に出席する球磨子。白河家では敷居をまたがせたくなかったが、警察から「福太郎さんの顔を見たとき、あの女がどんな顔をするのか見てみたい」と言われ、捜査に協力するかたちで仕方なく「最後だから顔を見てやって下さい」と球磨子を棺の前に促す。
棺の中の福太郎の遺体を見て、泣きもせず、喚きもせず、ただひたすら吐き気をもよおすだけの球磨子だった。
棺の中の福太郎の遺体を見て、泣きもせず、喚きもせず、ただひたすら吐き気をもよおすだけの球磨子だった。