ゲームセンターあらし】
『ゲームセンターあらし』は、すがやみつるによる日本の漫画作品。『(月刊)コロコロコミック』(小学館)にて、1978年と1979年に2回読み切りが掲載され、1979年から1983年まで同誌に連載された。『コロコロコミック』以外でも小学館の学年別学習雑誌各誌で連載、もしくは掲載された。1982年には、シンエイ動画制作・日本テレビ系でテレビアニメ化されている。
すがやみつる@京都精華大学マンガ学部(@msugaya)さん | Twitter
ゲーム攻略、アーケード漫画の元祖
ゲームセンターあらし
— 名無し・A・一郎 (@nanashiborger) November 10, 2016
ファミコンロッキー
ファミコン風雲児
が大体じゃり漫ゲーム攻略漫画の御三家って感じ
テレビゲームの攻略を題材とした、当時としては画期的なテーマの少年漫画であった。
初期はタイトル通り、ゲームセンターで『インベーダーゲーム』の対決をしたりするもので、100円玉をコイン投入口に投げ入れる技をあらしが見せたりしていたが、当時小学生がゲームセンターにたむろして不良化するという現象が問題になっており、それを考慮して漫画でもあらしが行きつけのゲームセンターに出入りできなくなるという展開になってしまう。駄菓子屋の店頭のミニ筐体でのバトルや、ゲーム大会、二枚目でお金持ちのライバルであるさとるの家のパーティーでの巨大『ギャラクシアン』など、初期の数話を除いては結局ゲームセンターで対決する話はなくなり、舞台も徐々に荒唐無稽になってゆき、スケールアップしていった。
ストーリー
ゲームセンターあらしサンエイM (SAN-EI MOOK もう一度読みたい!名作コミックシリーズ) | すがや みつる | 本 | Amazon.co.jp
前RT)世界存亡の危機展開は「ゲームセンターあらし」で切り拓かれた感が。以降のゲームの漫画攻略系も軒並みゲームに引っ張られて世界の危機展開ばかりだったし
— ゆーずー無碍 ◆G/mRFv/Ji. (@yuzumuge4) November 10, 2016
作中に登場したゲーム
スクランブル
平安京エイリアン
ミサイルコマンド
クイックス
スペースシーカー
ワープ&ワープ
マンホール、ジャッジ、パラシュート(ゲーム&ウオッチ)
ゲーム電卓
ゼビウス
レッドタンク
ディフェンダー
ルート16
スペースパニック
アタックモグラ
登場人物①石野 あらし
成績がオール1で運動神経も勉強もからきしダメでだらしない性格ですが、テレビゲームに関しては天才的な腕を誇ります。読切ではゲームセンターにたむろする仲間が数人おり、「あらしのアニキ」と呼ばれていましたが、連載ではさとると一平太がこれに変わっていった。大の風呂嫌いだが、そのたまった垢で命拾いしたことも。出っ歯はダイヤモンドよりも硬く、出っ歯が生え変わるエピソードでは体のバランスが一時的に取れなくなってしまいました。物語後半になると、単に硬いだけでなく、射出した出っ歯を神経をケーブルとして遠隔操作できるように。インベーダーキャップ以外にも、赤いジャンパーをほとんどずっと着ているらしく、一平太のふんどしともども不潔の代名詞とされていました(さとるはいつのまにか耐性ができていた)。
スペースインベーダー
ギャラクシアン
ギャラクシーウォーズ
パクパクマン
バルーンボンバー[8]
パックマン
ムーンクレスタ
クレイジー・クライマー
ラリーX
ニューラリーX
トランキライザーガン
ドラキュラハンター