あらし最大の必殺技である超新星スーパーノヴァ
火山の噴火が原因で氷河期になってしまった時には宇宙空間で必殺技を使い、火山灰を吹きとばしたりと、たびたび地球を救う活躍まで見せています。
混迷の時代(1982年春~1983年)
逆にそれまでのような熱さを感じさせない、ライトタッチの話が多く描かれているのもこの頃の特徴です。
二号にわたって描かれたこの最終話において、あらしと二人の親友は我々の住む世界を離れ宇宙に向けて旅立った。あらしの歴史は幕を閉じました。
そして今に至るまで、あらしは帰ってきていません。
水魚のポーズ
現代科学の最先端をゆくビッグコンピューターが勝つか、東洋5000年、神秘の歴史を誇るヨガが勝つか!?
あらしの使う必殺技は、あまりにも人間離れしていて、とても真似することは不可能でしたが、その中で唯一、普通の人間でも真似できた必殺技が、「水魚のポーズ」でした。
【ゲームセンターあらし】マネしたくても出来なかった必殺技の数々! - Middle Edge(ミドルエッジ)
のむらしんぼ先生も豪快にパクッていた必殺技
比較わろた #のむらしんぼ #しくじり先生 pic.twitter.com/JLhpWYhzDE
— こす (@cos283) August 29, 2016
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テレビアニメ
ゲームセンターあらし 第5,6,7,8話
1982年(昭和57年)4月5日から同年9月27日までの放送で、全26話。制作はシンエイ動画。放送局は日本テレビ系。放送枠は月曜日19:00 - 19:30。
当時、シンエイ動画は藤子不二雄アニメの製作に特化していたため、シンエイ動画初の藤子アニメではない作品となった[9]。また、藤子不二雄作品以外でコロコロコミックに連載された作品としては初のTVアニメ化作品でもある(『いなかっぺ大将』など過去に別の雑誌に掲載されて、その際にTVアニメ化されたものは除く)。ただし、実際のアニメーション制作は土田プロダクションが中心となって行われており(クレジットでは「制作協力」)、シンエイ動画はプロデュースという形で関わっている。
ゲームセンターあらし 第9,10,11,12話
アニメ化に関しては、1980 - 81年を頂点としたファンの要望・署名活動などによって実現したものだったが、すがやみつる自身は主題歌の作詞をするなどアニメ製作に協力はしたものの、より幅広い層を対象にした作品作りをしなければならなくなり、『コロコロ』のメインである小学校高学年の読者たちに受けるネタが作りづらくなって、「自由が利かなくなってしまった。アニメになったことで結果的に「あらし」は死んだかな…」という認識を持っていたようで、後に「アニメ化であらしは終わった」と語るなど、アニメ化にはどちらかというと否定的だった。また、「あらしは国民的なメジャー作品向きでは無く、駄菓子屋路線なインディー作品」ともすがやは述べている。