「赤毛のアン」とは
via www.ntv.co.jp
『赤毛のアン』(あかげのアン)は、フジテレビ系の「世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ。放映期間は1979年1月7日から同年12月30日で全50話。厚生省児童福祉文化賞受賞(1979年)。
2010年7月17日から、テレビシリーズの第1話~第6話を再編集した映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』が公開。
2010年7月17日から、テレビシリーズの第1話~第6話を再編集した映画『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』が公開。
OP「きえこえるかしら」/TVアニメ「赤毛のアン」 - YouTube
作詞/岸田衿子 作曲・編曲/三善晃 歌/大和田りつこ
via www.youtube.com
「赤毛のアン」OP・ED
赤毛のアン エンディングテーマ:さめないゆめ - YouTube
作詞/岸田衿子 作曲・編曲/三善晃 歌/大和田りつこ
via www.youtube.com
「赤毛のアン」あらすじ
プリンスエドワード島に住むマシュウとマリラの兄弟は、マシュウが年齢的に農作業がつらくなってきたこともあり、孤児院から10歳位の男の子を養子にすることを希望します。
ところがマシュウ達のもとへ来たのは、女の子であるアンでした。
そこで、マリラは連れて来てくれたスペンサー夫人のところに行き、手違いであることを告げ、孤児院に戻すことを提案しますが、ちょうどブルエット夫人が手伝いの女の子をほしがっているからと、そこに偶然来たブルエット夫人とアンを引き合わせます。
ブルエット夫人のアンへの感じの悪い接し方を見ていたマリラは、マシュウがアンを引き取りたいようだからとアンを連れて帰ります。
その時マリラの気持ちはもう引き取る方へ傾いていたようで、帰宅後アンを引き取ってもいいとマシュウに言います。
結果マシュウの希望通り、アンはグリーンゲーブルズに残ることになります。
アンは持ち前の空想力で、大好きなグリーンゲーブルズの生活を人一倍楽しみます。
親友のダイアナや友人達との学校生活を謳歌し成長していくアン。
クィーン学院を受験し、合格するも、マシュウとの別れやマリラの老いなどもあり
アンは進学をあきらめるのですが・・・。
ところがマシュウ達のもとへ来たのは、女の子であるアンでした。
そこで、マリラは連れて来てくれたスペンサー夫人のところに行き、手違いであることを告げ、孤児院に戻すことを提案しますが、ちょうどブルエット夫人が手伝いの女の子をほしがっているからと、そこに偶然来たブルエット夫人とアンを引き合わせます。
ブルエット夫人のアンへの感じの悪い接し方を見ていたマリラは、マシュウがアンを引き取りたいようだからとアンを連れて帰ります。
その時マリラの気持ちはもう引き取る方へ傾いていたようで、帰宅後アンを引き取ってもいいとマシュウに言います。
結果マシュウの希望通り、アンはグリーンゲーブルズに残ることになります。
アンは持ち前の空想力で、大好きなグリーンゲーブルズの生活を人一倍楽しみます。
親友のダイアナや友人達との学校生活を謳歌し成長していくアン。
クィーン学院を受験し、合格するも、マシュウとの別れやマリラの老いなどもあり
アンは進学をあきらめるのですが・・・。
主な登場人物
アン・シャーリー
生まれてすぐに両親を病気で失い、トマス家・ハモンド家とたらい回しされ子守同然にこき使われたあと孤児院に送られる。愛に飢えた寂しい子ども時代を過ごした女の子。髪は赤毛でそばかすだらけ、目は大きくやせっぽち。自分の容姿にコンプレックスを持っているが、格好のいい鼻を持っていることになぐさめを見いだしている。感受性が豊かで、おしゃべり。悲しいことも得意の想像力で喜びにかえていく。
(出典 : Wikipedia)
(出典 : Wikipedia)
マシュウ・カスバート
アンを引き取ったおじいさん。農業とアベイ銀行に預けた蓄えの利子で細々と暮らしている。内向的で無口で気が小さく、特に女性が苦手という性格のため、60歳を過ぎても独身。心臓発作をたびたび起こしている。アンと出会ったことで人嫌いの性格を少しずつ改善していく。アンを大きな愛で見守り、可愛がっている。
(出典 : Wikipedia)
(出典 : Wikipedia)
マリラ・カスバート
マシュウの妹。独身。共に暮らす兄とは対照的に、てきぱきとした女性。家事全般が得意で料理上手。男の子を引き取る予定だったのが、手違いでやって来たアンに当初は驚かされてばかりいた。現実主義者であり、アンには辛らつな小言を言ったりと厳しく養育しているものの、内心では実子と変わらぬ深い愛情を抱いている。
(出典 : Wikipedia)
(出典 : Wikipedia)
ダイアナ・バリー
読書好きな優しい女の子。体形がふっくらとして、黒髪で三つ編みを二つして赤いリボンで留めている髪型が特徴。歌が上手く音楽を習っている。グリーン・ゲイブルズの隣にある「オーチャード・スロープ」に住んでいる。アンと出会って意気投合し、「心の友」としての誓いを立てる。大きくなってからもその友情は変わることはなかった。
(出典 : Wikipedia)
(出典 : Wikipedia)
ギルバート・ブライス
アンの同級生。アンの気を引こうとして赤毛を「ニンジン」とからかってしまい、激怒したアンに石板を頭に叩き付けられる。何度も謝罪と親切を繰り返したものの、以来5年もの間アンに無視され続けた。本来は心優しい紳士で、学業の成績も良く、また活発でリーダーシップを発揮し人望を集めている。クィーン学院へも進学し、その後アンとはライバル且つ良き友人となる。
(出典 : Wikipedia)
(出典 : Wikipedia)
レイチェル・リンド夫人(左)
グリーン・ゲイブルズの近所に住んでいて、マリラの旧友。おしゃべりで、単純明快な性格。アヴォンリーの情報通であり、またその面倒見の良い性格のため地域住民から頼りにされる存在であるが、説教が多いのが玉に瑕。アンに癇癪を起こされ激怒するが、それがきっかけでアンと親しくなる。
(出典 : Wikipedia)
(出典 : Wikipedia)
最終回は?
ついにマシュウが亡くなってしまいます。マシュウの家の財産はすべてアベイ
銀行に預けてあったのですが、その銀行が倒産したのが、原因のようでした。
マシュウが亡くなったのに、自然に心ときめかせたり、ダイアナとのおしゃべりで笑った
りすることに罪悪感を覚えるアン。そんなアンを、マシュウはアンが笑うのが好きだった、
だからきっとマシュウもアンが楽しんでいるのを喜んでくれるはずと、アラン夫人は
やさしく諭してくれるのでした。
うちに帰るとマリラとギルバートの父ジョンが昔恋人と呼ばれる関係だったこと、
でも喧嘩をしてマリラが許さなかったため、それっきりになってしまったことなどをアン
に話します。
まるで喧嘩中のギルバートとアンの関係のようですよね。
そしてマリラの目が悪いため医者にかかりますが、かなり悪くなっていること、そのため
様々なことが制限されることを知り、アンもショックを受けます。
目が見えなくなるかもしれないし、グリーンゲーブルズを売るしかないと泣くマリラ
に、アンは奨学金を辞退して、先生になり一緒に暮らすことを伝えます。
「クイーンを卒業した時は未来が一本のまっすぐな道のように思えたわ、
でも今はそこに曲がり角があるのよ、角を曲がるとどんなことが待っているかわからないわ。
でもその先は一番いいものがあるって信じてる」と言うアン。
こうして、アンはグリーンゲーブルズとマリラを守りながら、暮らしていくことを決めます。
ギルバートはアボンリーで先生になることが決まっていたのを辞退し、自分はホワイト
サンドで先生になることを決めた、ということをアンはレイチェルの言葉で知ります。
ミスバリーは奨学金を辞退することにしたアンに、本当に後悔しないか聞きますが、
アンは後悔するどころか、幸せな気持ちでいっぱいであること、一見不幸に見える
状況かもしれないけど、普段わからなかった人の温かさや強さにふれたり、
自分の心を試すまたとない機会なんだということを話します。
そしてアボンリーでの教職を譲ってもらったお礼をしに、アンはギルバートに会いに
いきます。二人はやっと仲直りをし、いい友達になることを約束します。
ギルバートはアンを家まで送り、二人はなんと30分も立ち話をしていたのでした。
そのことをマリラに言われると、アンは5年の間の溝を埋めるために話をしていたと頬を
染めながら答えるのでした。
最後に、今までを振り返りながらのアンの言葉がとても素敵です。
「本当に道にはいつでも曲がり角があるものですね。新たな角を曲がった時、
その先に何を見出すか、私はそこに希望と夢を託してこの決断をしたつもりでした。
でも狭いように見えるこの道を曲がりくねりながらゆっくりと歩みはじめた時、
広い地平線に向かってひたすら走り続けていた頃に比べ、周りの美しいものや
人の情けにふれることが多くなったような気がするのです。
無論広い地平線の彼方にそびえるたつ高い山を忘れてしまったわけではありませんし、
何者も持って生まれた空想の力や夢の理想世界を私から奪いとることはできません。
私は何の後悔もなく、今やすらぎにみちて、この世の素晴らしさを褒め称えることが
できます。」
この言葉のように、アンは自分の道を楽しみ、喜びながら生きていきます。
振り返ってみて、あらためて深い言葉だなぁと感じました。
銀行に預けてあったのですが、その銀行が倒産したのが、原因のようでした。
マシュウが亡くなったのに、自然に心ときめかせたり、ダイアナとのおしゃべりで笑った
りすることに罪悪感を覚えるアン。そんなアンを、マシュウはアンが笑うのが好きだった、
だからきっとマシュウもアンが楽しんでいるのを喜んでくれるはずと、アラン夫人は
やさしく諭してくれるのでした。
うちに帰るとマリラとギルバートの父ジョンが昔恋人と呼ばれる関係だったこと、
でも喧嘩をしてマリラが許さなかったため、それっきりになってしまったことなどをアン
に話します。
まるで喧嘩中のギルバートとアンの関係のようですよね。
そしてマリラの目が悪いため医者にかかりますが、かなり悪くなっていること、そのため
様々なことが制限されることを知り、アンもショックを受けます。
目が見えなくなるかもしれないし、グリーンゲーブルズを売るしかないと泣くマリラ
に、アンは奨学金を辞退して、先生になり一緒に暮らすことを伝えます。
「クイーンを卒業した時は未来が一本のまっすぐな道のように思えたわ、
でも今はそこに曲がり角があるのよ、角を曲がるとどんなことが待っているかわからないわ。
でもその先は一番いいものがあるって信じてる」と言うアン。
こうして、アンはグリーンゲーブルズとマリラを守りながら、暮らしていくことを決めます。
ギルバートはアボンリーで先生になることが決まっていたのを辞退し、自分はホワイト
サンドで先生になることを決めた、ということをアンはレイチェルの言葉で知ります。
ミスバリーは奨学金を辞退することにしたアンに、本当に後悔しないか聞きますが、
アンは後悔するどころか、幸せな気持ちでいっぱいであること、一見不幸に見える
状況かもしれないけど、普段わからなかった人の温かさや強さにふれたり、
自分の心を試すまたとない機会なんだということを話します。
そしてアボンリーでの教職を譲ってもらったお礼をしに、アンはギルバートに会いに
いきます。二人はやっと仲直りをし、いい友達になることを約束します。
ギルバートはアンを家まで送り、二人はなんと30分も立ち話をしていたのでした。
そのことをマリラに言われると、アンは5年の間の溝を埋めるために話をしていたと頬を
染めながら答えるのでした。
最後に、今までを振り返りながらのアンの言葉がとても素敵です。
「本当に道にはいつでも曲がり角があるものですね。新たな角を曲がった時、
その先に何を見出すか、私はそこに希望と夢を託してこの決断をしたつもりでした。
でも狭いように見えるこの道を曲がりくねりながらゆっくりと歩みはじめた時、
広い地平線に向かってひたすら走り続けていた頃に比べ、周りの美しいものや
人の情けにふれることが多くなったような気がするのです。
無論広い地平線の彼方にそびえるたつ高い山を忘れてしまったわけではありませんし、
何者も持って生まれた空想の力や夢の理想世界を私から奪いとることはできません。
私は何の後悔もなく、今やすらぎにみちて、この世の素晴らしさを褒め称えることが
できます。」
この言葉のように、アンは自分の道を楽しみ、喜びながら生きていきます。
振り返ってみて、あらためて深い言葉だなぁと感じました。