ジブリの名作「火垂るの墓」のポスターに隠されたメッセージが!!
1988年に公開された高畑勲監督のジブリ映画「火垂るの墓」。戦争の悲惨さを描いた同作は、公開から30年以上が経過した現在でも語り継がれています。そんな火垂るの墓の「ポスター」に、現在SNSを中心に大きな注目が集まっています。
こちらが話題のツイート!!
火垂るの墓のポスターに隠された「メッセージ」をご紹介します。
— 和解の印☆ (@66x_akm) September 27, 2019
画像を明るくすると上に黒い影が・・・。
これはアメリカの大型戦略爆撃機B29。
B29から降り注いだ焼夷弾が蛍の光となってるんです。#火垂るの墓 pic.twitter.com/GcsEmjln7i
話題となっているのはこちらのツイート。火垂るの墓のポスターの画像を明るく加工したもので、無加工の時点では判別出来なかった「爆撃機」が、明るくするとポスターの上部に浮かび上がっています。
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浮かび上がった爆撃機ですが、アメリカの大型戦略爆撃機B29と見られ、二人を包んでいる「蛍の光」も全てが蛍によるものではなく、B29から降り注いだ「焼夷弾」が、蛍の光として描かれているらしいことが判明しました!
火垂るの墓のポスターのホタルが全て蛍じゃないという説をいま読んで、画像を解析してみたら本当だった。
— コミナミナミナ (@comicloverhouse) April 13, 2018
知らなかったです…#火垂るの墓 pic.twitter.com/ZY9QVVhySb
2018年にも話題となっていました。
確かにポスターに描かれている「蛍の光」をよく見ると、丸いもの以外に細長く描かれているものもあり、明らかに何らかのメッセージを持って描かれたと推察されます。このツイートには「『火垂る』の本当の意味が分かった」「蛍と、焼夷弾が降ってくる意味での『火垂る』。深い」といったコメントが続出しています。
スタジオジブリ作品にまつわる都市伝説!!
このたび大きな話題となっている火垂るの墓の隠されたメッセージですが、他のジブリ作品にも「裏設定」「都市伝説」的な話が存在します。ここでは、そのいくつかをご紹介したいと思います。
「風の谷のナウシカ」は火星が舞台
まずは、ナウシカは「火星が舞台である」という説。人類は元々火星由来の生命体で、戦争によって砂漠化し人類が住めなくなった星が火星であるとのこと。そして、火星は地球の重力の1/3であるため「風使い」が可能と解釈が出来るそうです。
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「天空の城ラピュタ」複数のラストシーンが存在
ラピュタには2つのラストシーンが存在するという説。一つは通常のエンディングであり、もう一つは「エンドロールの後に、パズーがシータを故郷に送り、そこで握手をして別れる」という内容だそうです。なお、この説についてジブリは否定しています。
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「となりのトトロ」さつきとメイは死んでいる
となりのトトロのさつきとメイは死んでいる、という説。これは、物語後半になると2人の影が消えることがあるためで、死んで幽霊になったので影が消失した、と解釈出来るとのこと。またトトロは死神であり、死期が近い人間または既に死んだ人間にしか見ることが出来ない、という説もあります。このように、作品の細部まで見ることで発見出来る(?)都市伝説や裏設定。これからも新たな発見があるかもわかりませんね!
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