【松坂慶子】昭和の「美人女優」の代名詞と言えば松坂慶子さんだったように思います!
2016年8月13日 更新

【松坂慶子】昭和の「美人女優」の代名詞と言えば松坂慶子さんだったように思います!

 「イングリッド・バーグマンのような綺麗な女性になってほしい」というご両親の願いを見事に叶えられた松坂慶子さん。映画「男はつらいよ 』でおなじみ寅さんシリーズのマドンナ、「青春の門」「蒲田行進曲」などなど、またテレビではNHK大河ドラマにも多く出演されました。「愛の水中花」などでは歌手としても…!そんな松坂慶子さんの「昭和」を振り返ってみます。

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映画「人生劇場」(1983年)

映画「人生劇場」(1983年)

監督:深作欣二、佐藤純彌、中島貞夫
脚本:野上龍雄、深作欣二、佐藤純彌、中島貞夫
キャスト
青成瓢太郎:三船敏郎
青成瓢吉:永島敏行
お袖:松坂慶子
おとよ:中井貴恵
小岸照代:森下愛子
おりん:叶和貴子
吹岡早雄:奥田瑛二
お袖

お袖

「青春の門」以来、松坂さんは深作欣二監督作品によく出演されています。

上海バンスキング(1984年)

『上海バンスキング』(シャンハイバンスキング)は、斎藤憐の戯曲。中華民国期(昭和初期)の上海を舞台に、時代に翻弄された人々を描いた作品で、これまでに複数回、舞台化や映画化がされている。
雑誌『新劇』1980年3月号に発表された。初演は1979年にオンシアター自由劇場によって上演された。その後も継続的に上演され、小劇場演劇としては記録的なロングラン公演となった。当時の劇評家たちにも絶賛され、オンシアター自由劇場は1979年の紀伊国屋演劇賞団体賞を受賞し、斎藤は1980年に岸田國士戯曲賞を受賞した。1984年と1988年の2度に渡って映画化され、1984年公開の映画では深作欣二が、1988年公開の映画では串田和美がそれぞれ監督を務めている。
映画「上海バンスキング」

映画「上海バンスキング」

監督:深作欣二
キャスト
波多野まどか(マドンナ):松坂慶子
波多野四郎(シロー):風間杜夫
松本亘(バクマツ):宇崎竜童
林珠麗(リリー):志穂美悦子
弘田真造:平田満
白井中尉:夏木勲

火宅の人(1986年)

『火宅の人』(かたくのひと)は、檀一雄の長編小説で遺作で、『新潮』1955年11月号より20年にわたり断続的に連載[1]された。
1975年に新潮社で単行本が刊行(現:新潮文庫(上下)、改版2003年)。
没後に第27回読売文学賞(小説部門)と、第8回日本文学大賞を受賞した。
1979年にテレビドラマ化、1986年に東映で映画化された。
1987年4月6日放送の『NHK特集 命もえつきる時 作家檀一雄の最期』(語り草野大悟)では、作品完成に向け苦闘する作者の姿が口述筆記の録音テープと共に紹介された。
「火宅」とは、仏教説話(正確には「法華経 譬喩品」より)の用語で、「燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも、少しも気づかずに遊びにのめりこんでいる状態」を指す。
映画「火宅の人」

映画「火宅の人」

監督 深作欣二
脚本 深作欣二、神波史男
キャスト
緒形拳
いしだあゆみ
原田美枝子
真田広之
岡田裕介
檀ふみ
松坂慶子
(ストーリー)
作家・桂一雄は、先妻に先立たれ後妻としてヨリ子をもらう。ヨリ子は腹違いの一郎をはじめ5人の子どもを育ててきた。が、子どものひとりが日本脳炎にかかり重い障害が残ってしまうと、怪しげな宗教にすがるようになっていく。同じ頃、一雄は新劇女優の恵子の虜になり、やがて家を出て恵子と同棲を始める……。
(allcinema様より引用)
映画「火宅の人」より

映画「火宅の人」より

松坂慶子さん演じるのは、「行きずりの女(?)」葉子。

火宅の人(予告編)

天然の旅情の赴くまま、旅を愛し、酒を愛し、女を愛して、無頼奔放にしかも豪胆に転々流浪する男の浪漫。生の実証を求めて戦後を生きた作家、檀一雄。昭和30年から20年間にわたって、自らの豪放な浪漫的生涯を心魂込めて書き上げ、遺作となったのが、この『火宅の人』。また、深作欣二監督が、10年来の念願であった映画化でもある。

春の波涛(1985年)大河ドラマ

「春の波涛」より

「春の波涛」より

懐かしのNHK大河ドラマ「春の波涛」で、松坂慶子さんは主役の貞を演じました。
懐かしの面々は下記の動画にてご覧ください。
みなさん、若いですね!

春の波涛・本放送時の予告編

NHKが1985年1月6日から12月15日に放送した23作目の大河ドラマ。全50回。
中島丈博の脚本で、原作は杉本苑子の小説『冥府回廊』『マダム貞奴』。「近現代三部作」の第2弾である。日本の女優第一号である川上貞奴を中心にした群像劇で、明治・大正期を文化や世相からとらえた意欲作である。(Wikipedia)

そして、結婚、現在(2016年)でも!

 1990年に松坂慶子さんは、ジャズキタリストの高内春彦(ハル高内)さんと結婚され、今ではお子さんも二人いらっしゃいます。
 そして、現在でも女優として多方面で活躍されているので、決して過去のひとではありませんよ!
「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ・ドラマ)

「早子先生、結婚するって本当ですか?」(フジテレビ・ドラマ)

2016年4月21日から同年6月16日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系の「木曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。
松坂慶子さは、主人公・立木 早子(松下奈緒)のお母さん役でした。
 テレビドラマにも出演されています。
 今後も、凛とした美しく、時にコミカルな雰囲気のある女優さんであってほしいと願っています。
 今後のご活躍も応援したいですね!
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