なぜかこのキットの赤ランナーには、本来であれば白ランナーに付けられているべき、メインボディフロントブロックのインテークパーツと、艦橋両脇のアンテナ基部が含まれているのだ。
まだ百歩譲って、フロントのインテークパーツは、へこんだ内側の色設定が赤なので、赤ランナーに配置された理由も理解できなくもないが、艦橋両脇のアンテナ基部に関しては、デザイン上では普通に白いパーツでしかないので、白ランナーのどこかに組み込んでおけばいいだけの話であったのだ。
おそらく、設計とパーツ分割が終わってからの、ランナー配置のコストの段階で仕方なくこのパーツは赤ランナーに組み込まれたのだろうが、グレーサフ立ち上げでもしない限り、赤(特にこの手の安い赤プラ材質)の上に白を塗るのは面倒であり、今回ばかりは筆者も仕方なく全塗装をしなくてはいけなかった(おまけにメインの白のプラパーツも、透けそうなほどには安い材質なので仕上がりが期待できないというのもある)。
まだ百歩譲って、フロントのインテークパーツは、へこんだ内側の色設定が赤なので、赤ランナーに配置された理由も理解できなくもないが、艦橋両脇のアンテナ基部に関しては、デザイン上では普通に白いパーツでしかないので、白ランナーのどこかに組み込んでおけばいいだけの話であったのだ。
おそらく、設計とパーツ分割が終わってからの、ランナー配置のコストの段階で仕方なくこのパーツは赤ランナーに組み込まれたのだろうが、グレーサフ立ち上げでもしない限り、赤(特にこの手の安い赤プラ材質)の上に白を塗るのは面倒であり、今回ばかりは筆者も仕方なく全塗装をしなくてはいけなかった(おまけにメインの白のプラパーツも、透けそうなほどには安い材質なので仕上がりが期待できないというのもある)。
まず、メインのボディの白は、Mrベースホワイトのスプレーを吹く。
先にウィング先端や機首脇の赤いラインを、キャラクターレッドで塗っておいてから、マスキングをしてベースホワイトを吹いたのだが、今回の一連のガンプラ作成作業では、最初で最後、マスキング作業を行う事例かもしれない(やればできるのよ)。
その上で、赤いプラパーツの白部分をMrカラーGX1クールホワイトで塗装。
改めて塗装する時に用いるは、赤箇所は今も書いたキャラクターレッド、ブルー箇所はキャラクターブルー、黄色箇所はイエローで、メガ粒子砲を内蔵しているはずのレドームの内側だけをガンダムカラー15 MSファントムグレーで、それぞれ塗装して、艶消し黒でノズル内部やカタパルトハッチのディティールなどを塗って、最後は墨入れで仕上げた。
先にウィング先端や機首脇の赤いラインを、キャラクターレッドで塗っておいてから、マスキングをしてベースホワイトを吹いたのだが、今回の一連のガンプラ作成作業では、最初で最後、マスキング作業を行う事例かもしれない(やればできるのよ)。
その上で、赤いプラパーツの白部分をMrカラーGX1クールホワイトで塗装。
改めて塗装する時に用いるは、赤箇所は今も書いたキャラクターレッド、ブルー箇所はキャラクターブルー、黄色箇所はイエローで、メガ粒子砲を内蔵しているはずのレドームの内側だけをガンダムカラー15 MSファントムグレーで、それぞれ塗装して、艶消し黒でノズル内部やカタパルトハッチのディティールなどを塗って、最後は墨入れで仕上げた。
ガンプラでは、その後正式にベストメカコレクション入りする1/2400が、1981年4月劇場用映画版『機動戦士ガンダム』公開とほぼ同時に発売されていて、そちらも出来は良いのだが、塗装する時にかかる手間やスケール感等を考えると、こちらの1/1200の方が、思い入れもあるしより的確だろうと判断。
シーン単位で、メガハウス「コスモフリートコレクション ACT1」のホワイトベースと、使い分けることにした。
シーン単位で、メガハウス「コスモフリートコレクション ACT1」のホワイトベースと、使い分けることにした。
市川大河公式サイト
光の国から愛をこめて
フリーランスライター・脚本家・演出家・元映画助監督・制作進行
市川大河が語る、ウルトラマン、ガンダム、日本のカルチャー