『ザ・サムライ』とは?
『ザ・サムライ』は、春日光広による日本の漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載されていた。
【中略】
亡き父・雷造により武士道精神を教え込まれた高校生、血祭武士が巻き起こすどたばたコメディ。
福岡県福岡市博多区にある架空の町「嵐山町」を主な舞台としている。基本的に各話完結だが、数話に亘ってストーリーが続くこともある。
主人公武士が県立嵐山高校に入学するところから始まり、一般的現代人であるクラスメイトたちとはかけ離れた武士道を発揮しつつ、学生生活を過ごすという内容。
正体を隠す気があんまないザ・サムライ
— “DIE”suke (@eroerorocknroll) February 3, 2017
#細かすぎて伝わらないキン肉マンの好きなシーン pic.twitter.com/pAKBCrWarO
OVA版『ザ・サムライ』の本編動画・ストーリー
ある日、武士のクラスに忍者の末裔の双子姉妹の土岐あかり・かげりが転入してきました。
武士にとって、宝刀は父親との思い出が詰まった大切なもの。しかし、あかり・かげりたちにとっても土岐家に代々伝わるもの。武士とあかり・かげりは宝刀を巡って激しい争奪戦を繰り広げるのでした。
日頃の鍛錬で優れた身体能力に加え、剣術にも長ける武士。そんな圧倒的な強さをみせる武士にも意外な弱点があり、純情さゆえ、女性の裸をみると鼻血を出して卒倒してしまう弱さを露呈してしまいます。あかり・かげりは知略で武士を陥れようとし、武士も弱点を克服しようと友人からエロ本を借りて、女性に対する免疫をつけようとしていました…
OVA版『ザ・サムライ』の魅力とは?
OVA版『ザ・サムライ』に関しては、エロを演出しつつも、主人公・武士の純粋さを強調することで、エロさだけではない面白さを引き出していて上手ですよね。
こういった構成にすることで、エロいはずなのに、そういった要素が逆に目立たなくなるから不思議です。
出版社 :集英社
連載誌 :週刊ヤングジャンプ
連載期間:1983年
コミック:全12巻