懐かしい情報・教養・ドキュメンタリー番組:『知られざる世界』『ウルトラアイ』『600 こちら情報部』『驚異の世界・ノンフィクションアワー』ほか
2016年3月20日 更新

懐かしい情報・教養・ドキュメンタリー番組:『知られざる世界』『ウルトラアイ』『600 こちら情報部』『驚異の世界・ノンフィクションアワー』ほか

1970年代から80年代は民放でもゴールデンタイムやプライムタイムに重厚なドキュメンタリー番組が放送されてましたね。また私達の知的好奇心をかき立てる児童向き情報・教養番組も充実していました。

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NHKのワイドショー形式の子ども向け情報番組『600 こちら情報部』(1978年から1984年)

NHKのワイドショー形式の子ども向け情報番組『600 ...

NHKのワイドショー形式の子ども向け情報番組『600 こちら情報部』

『600 こちら情報部』(ろくまるまる こちらじょうほうぶ)は、1978年4月3日から1984年3月30日までNHK総合テレビで放送された児童向けの情報バラエティ番組である。
「マンガより面白く 塾よりタメになる」をキャッチフレーズに、1978年(昭和53年) 4月3日に放送開始した『600こちら情報部』は、ニュースから人気タレントの話題まで生放送で伝えた小中学生向け情報番組。放送回数は6年間で1343回に及んだ。
「600 こちら情報部」のキャスター・司会

「600 こちら情報部」のキャスター・司会

鹿野浩四郎
帯淳子
田畑彦右衛門(ニュースキャスター兼解説者)
1978年6月のグラフNHKに「600こちら情報部 スタート快調!」との見出しで、番組当初の様子を次のように伝えている。

「新鮮な情報を、ナマで送る子ども版ニュースショー<600こちら情報部>がスタートして約2か月。ホットなニュース、ナウな情報は、小学生、中学生ばかりでなく、高校生やおとなにまで支持されている。番組の中で募集するイラストは全国の視聴者からどんどん送られ、担当者への手紙も1日1000通を超すという。予想を上まわる反響の大きさに、担当者一同、大張り切り。」
「600 こちら情報部」のキャスターとリポーター

「600 こちら情報部」のキャスターとリポーター

キャスターは鹿野浩四郎さんと帯淳子さん。そして、2年目から登場の田畑彦右衛門さん(NHK報道局記者)はご意見番的役割だった。そのほか9人のリポーターがいて、今や女優としても大活躍の戸田恵子さんや高田文夫さんなどもリポートしていた。

初期のリポーターのみなさん

福村 恵 「大きな包容力のありそうな…」
小林かおり「やさしい顔でシンは強い」
黒部幸英 「若さあふれる19歳」
戸田恵子 「やっとはたちになりました」
中田ひろみ「事前の勉強も積極的」
高田文夫 「ペン持つ手をマイクにかえて」
麻里もも子「外国生活が長く英語で実力発揮」
紺谷昌代 「落ち着いたおねえさんという感じ」
星野みどり「まだニキビの花咲く」
(グラフNHK1978年6月号より)

600こちら情報部 君のテレビをスーパーゲームが直撃 前半1983年 - YouTube

600こちら情報部 君のテレビをスーパーゲームが直撃 前半 9月6日火曜日
番組が扱うテーマは、「人気タレントから難民問題まで」と幅広く、ニュース・音楽・スポーツ・時事などテーマは多岐に渡った。また、毎週金曜日は、各ジャンルの専門家がゲストで出演し、子どもたちの質問に答える「なんでも相談」が人気だった。答える先生は、樋口清之(歴史学者)、塚田茂(放送作家)、松平康隆(ミュンヘンオリンピック・男子バレーボール監督)、餌取章男(月刊サイエンス編集長)、山口規容子、田村英子(医師)。

全国の子どもたちから情報を募集、採用した人は情報部員に認定し、「情報バッチ」と「情報手帳」を送った。最終的に、情報部員は1万2000人となった。

600 こちら情報部『これがシンセサイザーだ』 情報部 - YouTube

NHK 600こちら情報部 特集『これがシンセサイザーだ』 より。

『夢のジャムセッション』の前フリとして神尾明朗氏が、YAMAHA CS-10をメインに、シンセサイザー操作の概略を説明しています。この放送があった­70年代後半、音色プログラム機能を持っているシンセサイザーというものは一般的でな­かったので、シンセサイザーの音作りを勉強するために、市販されている参考書や楽器メ­ーカーの販促物に掲載されているツマミのセットチャートを見ながら、ツマミの位置を合­わせては波の音を作り、風の音を作り、蒸気機関車の音を作り...といった手順を踏む­のが定番でした。

600こちら情報部「'80春 テクノ・ポップって何?」(1980) 1/2 - YouTube

子供向け情報番組のテクノポップ特集

懐かしい「ドキュメンタリー番組」

日本テレビの科学をテーマにしたドキュメンタリー番組「トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界」

日本テレビ「トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界...

日本テレビ「トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界」(1975年4月6日 - 1986年12月28日)

『トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界』(トヨタにちようドキュメンタリー しられざるせかい)は、日本テレビ系列局ほかで放送された科学をテーマにしたドキュメンタリー番組である。

日本テレビと、かつて同局でディレクターを務めていた牛山純一主宰の日本映像記録センター(映像記録)の共同製作番組で、トヨタ自動車およびその関連企業から成るトヨタグループの単独提供で放送されていた。製作局の日本テレビでは1975年4月6日から1986年12月28日まで、毎週日曜 22:00 - 22:30 (JST) に放送。
(出典:Wikipedia「トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界」)

日本テレビ『トヨタ日曜ドキュメンタリー 知られざる世界』(オープニング) 旧Ver - YouTube

日本テレビのドキュメンタリー番組『驚異の世界・ノンフィクションアワー』

日本テレビ『驚異の世界・ノンフィクションアワー』(19...

日本テレビ『驚異の世界・ノンフィクションアワー』(1972年7月6日 - 1982年9月23日)

『驚異の世界・ノンフィクションアワー』(きょういのせかい・ノンフィクションアワー)は、日本テレビ系列局ほかで放送されていた日本テレビ製作のドキュメンタリー番組である。製作局の日本テレビでは1972年7月6日から1982年9月23日まで、毎週木曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)に放送。

世界各地の自然風景や動物の生態系、日本ではあまり知られていない各国独自の文化・風習を佐野浅夫と中山千夏の語りで紹介していた。
中でもアフリカゾウを特集したシリーズは撮影に3年の歳月をかけており、日本テレビの当時の取材チームが世界で初めて野生のゾウに特殊機材を取り付けての取材を行った。さらに、「ミスケニヤ」と呼ばれたメスのゾウが出産するシーンの撮影も試みた。これは1980年に『象物語』として映画化された。
他に、フランスの海洋学者ジャック=イヴ・クストーが自ら制作・出演した海洋ドキュメンタリー作品を「クストーの海底世界」と題して放送した。

番組は1973年に科学放送賞を、1975年に放送文化基金奨励賞をそれぞれ受賞した。神奈川県横浜市にある放送ライブラリーには、この番組の記録映像が4本保存されている。

改編期の『木曜スペシャル』拡大時と年末年始には放送休止にされていた。また、1980年からはプロ野球ナイター中継(巨人戦)が19:00開始になったため、ナイターシーズン中には頻繁に休止していた。当初は講談社の一社提供で放送されていたが、1973年4月からは講談社を筆頭とする複数社提供へ移行していた。末期には講談社はスポンサーを降りていた。
(出典:Wikipedia「驚異の世界・ノンフィクションアワー」)

日本テレビ『驚異の世界・ノンフィクションアワー』オープニング - YouTube

『驚異の世界・ノンフィクションアワー』(きょういのせかい・ノンフィクションアワー)は、日本テレビ系列局ほかで放送されていた日本テレビ製作のドキュメンタリー番組である。製作局の日本テレビでは1972年7月6日から1982年9月23日まで、毎週木曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)に放送。

日本テレビのドキュメンタリー ・紀行番組『日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行』

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