【舘ひろし】の「泣かないで」はしっとりした大人の男の色気がありました。
2019年7月4日 更新

【舘ひろし】の「泣かないで」はしっとりした大人の男の色気がありました。

1984年に発売されたシングル「泣かないで」は、舘ひろしさんの大人の男としての魅力が溢れんばかりに表現されていましたよね!今回はこの懐かしい曲を聴き直してみたいと思います。

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舘ひろしとは

舘 ひろし(たち ひろし、1950年3月31日 - )は、日本の俳優・シンガーソングライター。本名は舘 廣(たち ひろし)。愛知県名古屋市中区老松町(現・名古屋市中区千代田)出身。石原プロモーション所属。
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舘ひろしさんは、矢沢永吉さんがリーダーだったロックバンド「キャロル」の親衛隊である「クールス」のリーダーでした。
1975年に「クールス」の選抜メンバーからロックバンド「クールス」が結成され、その時のボーカルが舘ひろしさんでした。

その後、石原プロモーションに入り、俳優として大活躍されましたよね。
俳優としての印象の方が強い方もいらっしゃると思いますが、今回は歌手としての舘ひろしさんを振り返ってみたいと思います。

舘ひろし 公式ホームページはこちら

「泣かないで」

「泣かないで」は1984年に発売された舘ひろしさんのシングルです。
東芝EMIからの発売でした。
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舘ひろしさんはこの曲で1984年末の第35回NHK紅白歌合戦に初出場しました。25万枚以上を売り上げた曲なので、紅白出場も納得ですね。尚、この曲は『西部警察』が終わった直後に歌手活動を再開し、3年振りとなる待望のシングルでもありました。

"冷めてしまった チャイニーズティー"
お洒落ですよねぇ! しかも、舘ひろしさんが歌うとしっとりとした大人の男の色気があるんですよね。
カッコイイなぁ・・・ この曲ってカラオケで歌っても雰囲気出せないんですよね。
流石は舘ひろしさん、とても真似出来ません(笑)

曲調・歌詞共に、やはり矢沢永吉さんの楽曲に似ている様に思いました。キャロル時代から接してきた矢沢永吉さんの音楽性が、舘ひろしさんの作り上げる曲に影響を与えているのかもしれませんね。

泣かないで - 舘ひろし

作曲にかかわった人達

※ この曲の作詞は共作になっています。

作詞:今野雄二

今野雄二(こんのゆうじ)さんは1943年生まれの映画・音楽評論家、翻訳家、小説家でした。
日本テレビの深夜番組『11PM』に出演して、映画紹介や流行のサブカルを紹介するコーナーを担当されていた方というと覚えている方も多いかもしれません。その時は愛川欽也さんから「コンちゃん」と呼ばれていました。

今野雄二さんは舘ひろしさんの曲の内、3曲を作詞されており、いづれも共作でした。
また、石井明美さんが歌った「CHA-CHA-CHA」を翻訳したことでも有名です。

2010年に亡くなられました。享年66。
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作詞:宮原芽映

宮原芽映(みやはらめばえ)さんは福岡県出身のシンガーソングライター、作詞家、エッセイストです。茅野遊というペンネームも持っています。

1981年にシンガーソングライターとしてデビューした後、主に作詞家として活動していました。今回の「泣かないで」は共作になりますが、その他の作品はご自身のみで作詞されています。
尚、あのレベッカの「ヴァージニティー」や「ラブ・パッション」も宮原芽映さんの作詞でした。
宮原 芽映(よわこの母)(@m_yowako)さん | Twitter (2117529)

作曲:舘ひろし

26 件

思い出を語ろう

     
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  • I.O 2019/11/15 22:22

    舘ひろしさんが西部警察撮影クランクアップ直後に歌手活動を再開し、久しぶりにシングルをリリースしたのが"泣かないで"でした。シングルの売り上げは、彼の先輩・寺尾聰さんのルビーの指環には及ばなかったものの、オリコントップ10内に入り、ベストテン・トップテン・夜ヒットにも出演し、この年の紅白にも出場ました。

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