サッカー【日韓戦】日本がＷ杯に初出場するまでの対戦成績を振り返る

'94アメリカW杯アジア最終予選　日本vs韓国

※ゴールシーンの攻撃から動画が始まります。

Jリーグ発足による日本サッカーの台頭

1991年に設立され、1993年から開幕したJリーグは、日本のサッカーレベルをみるみる内に上昇させていきます。

そして、韓国と渡り合えるだけではなく、世界と戦える日本に成長していくのですね。

そんな中で日本の至宝と呼ばれる男が登場します！

1998年　小野伸二・市川大祐のデビュー戦

1998 FIFAワールドカップ・アジア予選。

第4節では韓国に1-2と屈辱の逆転負けを喫してしまい、ワールドカップ初出場に黄色信号がともり始めます。そして、いよいよ後が無くなった状況で迎えた第9節はアウェイとなりました。

すると、既に出場権を獲得していた韓国を相手に2-0で快勝。
前半の名波浩、呂比須によるゴールでの勝利で、息を吹き返した日本代表は2位に浮上し、その後アジア第3代表決定戦への出場権獲得へと繋げていきます。
ほんとに日本にとっての自信になった一戦だったと思います。

そして、「ジョホールバルの歓喜」で、夢のまた夢であったワールドカップの出場権を掴みました。めちゃくちゃ盛り上がったのを覚えています。まさに日本中が歓喜の渦だった様に思います。

その後、ワールドカップイヤーの1998年。小野伸二さんや市川大祐さんなど、日本の至宝と呼ばれた次世代を担う若手の起用があり、日本サッカー界の未来が明るく照らされ始めました。

本大会へは小野伸二さんのみ選ばれていますが、市川大祐さんはチームに帯同しワールドカップを体感。4年後の日韓大会のメンバー入りを果たしています。

また、小野伸二さんは1999年のワールドユースで準優勝を果たし、「黄金世代」と呼ばれるチームの中心選手となっていきます。

小野伸二《プロフィール》

小野伸二（おのしんじ、1979年9月27日 - ）は、静岡県沼津市出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌所属。元日本代表。

FIFAワールドユース準優勝、FIFAコンフェデレーションズカップ2001準優勝、日韓ワールドカップGL1位通過、UEFAカップ優勝、アジア年間最優秀選手賞を受賞。FIFA世界大会、UEFAクラブ国際大会のすべてに出場した唯一の日本人選手である。
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この時の韓国とのワールドカップ共催記念試合で岡田武史監督に抜擢され、18歳でフル代表初出場を果たしました。

18歳でA代表に出場って、ハンパじゃないですよね！

サッカー王国・静岡で、小学生時代から「天才」と呼ばれ、地元では名を知られていた存在だった小野伸二さん。
素晴らしい活躍だったと思います(^^)/

小野伸二18歳日本代表デビュー戦ダイジェスト

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市川大祐《プロフィール》

市川大祐（いちかわだいすけ、1980年5月14日 - ）は、静岡県清水市（現・静岡市清水区）出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー。日本代表にも選出され、2002 FIFAワールドカップに出場した。「17歳322日」という日本代表最年少出場記録を持つ（2014年時点）。
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日本サッカー界のブラジルと言われた静岡県出身の市川大祐さんは、その中でも名門の静岡県立清水工業高等学校でした。しかも、高校在学中にJリーグデビューを果たしています。

国際Aマッチデビューは、1998年4月1日にソウル特別市で開催された親善試合韓国戦でした。
高校在学中の17歳322日での出場は2018年現在でも史上最年少記録となります。

また、当時市川大祐さんはJリーグに2試合だけの出場で、フル出場もありませんでした。そういった選手に目を付けた岡田武史監督の見抜く力に脱帽です。

しかし、1998 FIFAワールドカップでは、岡田武史監督の判断で三浦知良さんや北澤豪さんらとともに直前で代表から漏れてしまいます。
メンバー発表の際に岡田武史監督が発した「外れるのは市川、カズ、三浦カズ。それから北澤…3選手です」は強烈なインパクトを残しましたね。