懐かしい特撮・ドラマの傑作トラウマ・エピソード(想定外の衝撃的な展開・みんなのトラウマ)
2018年1月8日 更新

懐かしい特撮・ドラマの傑作トラウマ・エピソード(想定外の衝撃的な展開・みんなのトラウマ)

鏡京太郎が殺人の現行犯として逮捕されてしまうトンデモナイ展開のミラーマン、放送禁止レベルのトラウマ続出の『スペクトルマン』第59話・第60話、『黄金の日日』のNHK大河ドラマ史上最強のトラウマシーンなど昭和の懐かしい特撮・ドラマの傑作トラウマ・想定外の展開のエピソードをお楽しみください。

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『ゴジラ対ヘドラ』(1971年・東宝) シリーズ最大の異色作。 グロテスクな場面も多い。

Godzilla Channel ゴジラ(東宝特撮)チャンネル【公式】「ゴジラ対ヘドラ」予告 根強い人気の公害怪獣ヘドラとの闘いを描いたゴジラシリーズの第11作目。

監督:坂野義光 特技監督:中野昭慶
円谷英二の死後久々に登場したゴジラシリーズ第11作。全編がグロテスクなムードに覆われ、当時日本を騒がせていた公害問題を巧みに取り入れた、シリーズの中でも異彩を放つ作品。

汚染された港から生まれた公害怪獣へドラは、海へ流れ出たヘドロや工業地帯のスモッグを吸収しながら成長し、巨大化していく。

その時、何処からともなくゴジラが出現し、地球を汚染し続けるへドラに敢然と立ち向かっていく。怪獣映画では珍しい作家性に満ちた作品に仕上がっている。

TM & ©1971 TOHO CO., LTD.
とにかく敵役ヘドラがめったやたらに強いことだ。ゴジラはヒーローだから、もちろんヘドラに勝っている。

ただし、自分ひとりの力で勝ったのではない。自衛隊と共同戦線を張り、ようやく勝利をものにしているのだ。

しかも、戦いを終えたゴジラは満身創痍、体中に火傷を負い、眼はつぶれ、腕は骨がむきだしになっている。ここまでゴジラを傷つけた敵はヘドラをおいてない。
ヘドラに触れてしまい白骨化するまで融解する人間などトラ...

ヘドラに触れてしまい白骨化するまで融解する人間などトラウマになる様なシーンが盛りだくさんであった。

時代背景として、大きな社会問題であった公害問題を前面に打ち出し、特に当時話題だった「四日市コンビナートの工場煤煙」、「田子の浦港ヘドロ公害」を題材に採った作品。

その田子の浦港の汚染された海から生まれた怪獣ヘドラと、怪獣王ゴジラが対戦する。

サイケデリック文化や若者のモラトリアムなど同時代のさまざまな背景も色濃く盛り込まれ、公害をテーマとしたアニメが挿入されるなど異色作となっている。
ヘドラの飛行先では硫酸ミストが散布され、人々が次々と倒...

ヘドラの飛行先では硫酸ミストが散布され、人々が次々と倒れていく。

日本中を飛び回っただけで死者・発病者数が1000万人に達しており、歴代のゴジラシリーズにおいて最悪の人的被害を出している。

人間が溶け、後には骸骨がゴロゴロしているシーンはみんなのトラウマと言う他ない。
『ゴジラ対ヘドラ』は、人間の皮膚が焼けただれる描写や白...

『ゴジラ対ヘドラ』は、人間の皮膚が焼けただれる描写や白骨化する描写などの残虐な演出も多く、劇中で主人公一家の青年・毛内行夫がヘドラに殺されるなど、物語や音楽も全体的に暗く重い。

ヘドラが通った後には硫酸ミストがまき散らされ、金属は錆びて人間は骨と化す。

必殺シリーズの第1作目『必殺仕掛人』第21話 「地獄花」(1973年1月20日) 放送自粛エピソード。しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇を描いた。

必殺シリーズの第1作目『必殺仕掛人』第21話 「地獄花...

必殺シリーズの第1作目『必殺仕掛人』第21話 「地獄花」(1973年1月20日)

仕掛けの現場を見られた梅安(緒形拳)が口止め料を取られた。目撃者の浪人神谷兵十郎(田村高廣)を狙うが、半右衛門(山村聡)はその腕前を見て仲間に誘う。

断わって帰宅した兵十郎は、妻のしず(金井由美)が仕官運動の金を内職や借金で集めているのを知る。百両のため二度だけ、と兵十郎は仕掛けの仕事を引き受けた。

初仕事は商人から賄賂、女を貢がせている悪徳重役永井監物(外山高士)。屋敷に押し入った兵十郎は、女と一緒の監物を斬ったがふとんの中の女は妻のしずであった。

(C)ABC・松竹
しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇を描いた。放送自粛エピソード。

しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇を描いた。放送自粛エピソード。

70両を得るために、しずは越後屋伝七の勧めで、たった一晩だけの売春を決意した。
70両を得るために、兵十郎は一度は断った仕掛人を引き受けることにした。
 浪人生活の貧乏から夫を仕官させようとする妻。その切な...

浪人生活の貧乏から夫を仕官させようとする妻。その切なる願いに仕掛人となった夫。だがその現場で彼が見たものは何か?

彼が初めて行なった殺しを偶然目撃した売女こそ、夫の兵十郎が士官する為の金を作る為に、男に自らの肉体を委ねていた妻のしずだった!

人殺しと売女……。

絶対に知られたくない自分の姿を、当の相手に知られてしまった二人は絶望に陥る。

そして、兵十郎が斬った……と言うよりも、自ら夫の手に掛かって死ぬ事を選ぶしず。

愛する妻を自らの手で斬ってしまった神谷兵十郎は、同時に己の心も斬り捨てたのだと言えよう。それ以後、兵十郎は生きる死人同然となる……!
屋敷に押し入った兵十郎は、女と一緒の監物を斬ったがふと...

屋敷に押し入った兵十郎は、女と一緒の監物を斬ったがふとんの中の女は妻のしずであった。

兵十郎は、愛する妻を自らの手で斬った・・・

兵十郎は、愛する妻を自らの手で斬った・・・

第21話「地獄花」は、放送自粛により、再放送を見合わせられることが多い。
しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇

しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇

半右衛門「死んじゃいけねぇ人が死んで、死ななくちゃならねぇ奴がはびこってる。どっちを向いても地獄だよ。」

『必殺仕掛人』第21話 「地獄花」(1973年1月20日)
(C)ABC・松竹
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  • 黒トラ猫 2019/9/19 11:46

    >必殺シリーズの第1作目『必殺仕掛人』第21話 「地獄花」(1973年1月20日) 放送自粛エピソード。しず・神谷兵十郎夫婦の悲劇

    オー ヘンリーの「賢者の贈り物」という作品があります。
    その悲劇版のように見受けられます。
    (賢者の贈り物のあらすじ)
    夫は、妻の長い髪をとかすための櫛を用意。
    妻は、夫の懐中時計に付けるための金の鎖を用意。
    しかし、妻は夫への贈り物を買う金の為に自分の髪を切って売ってしまいます。
    一方、夫は贈り物の為に大事にしていた時計(父の遺品)を質に入れてしまいます。
    互いのプレゼントを交換するときにそれを知る、夫婦。
    でも、互いの行き違いがいさかいにつながりません。
    互いを思いやる気持ちを確認して、夫婦愛が一層強まったというハッピーエンドです。


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