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司法試験に落ちて進路に迷う青年、佐伯健太郎。ある日、今の祖父とは血のつながりがなく、血縁上の祖父が別にいることを知る。その実の祖父の名は、宮部久蔵。太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃により戦死していた。そこで宮部について調べ始めてみると、かつての戦友はみな口を揃えて宮部を臆病者と非難した。天才的な操縦技術を持ちながら、生きて還ることに執着した腰抜けだと言うのだった。にもかかわらず、なぜ宮部は特攻に志願したのか。やがて、ついに宮部の最期を知る人物に辿り着く健太郎だが…。
第39回
『海街diary』(是枝裕和)
鎌倉の古い家に暮らす幸、佳乃、千佳の香田三姉妹。父は不倫の末に15年前に家を出て行き、その後、母も再婚してしまい、今この家に住むのは3人だけ。ある日、その父の訃報が3人のもとに届く。父の不倫相手も既に他界しており、今は3人目の結婚相手と山形で暮らしていた。葬儀に参加した三姉妹は、そこで腹違いの妹すずと出会う。父が亡くなった今、中学生のすずにとってこの山形で身寄りと呼べるのは血のつながりのない義母だけ。気丈に振る舞うすずだったが、肩身の狭い思いをしているのははた目にも明らか。すずの今後を心配した幸は、別れ際に“鎌倉で一緒に暮らさない?”と提案する。こうして鎌倉へとやって来たすずだったが、最初は自分の母が幸たちの父を奪ったことへの負い目を拭えずにいた。それでも、異母姉たちと毎日の食卓を囲み、日常を重ねていく中で、少しずつ凝り固まった心が解きほぐされていく。また、入部した地元のサッカーチームでも仲間に恵まれ、中学生らしい元気さも取り戻していくすずだったが…。
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最後に
さて、いよいよ2月25日日本アカデミー賞の発表です。この記事が公開された時はすでに
発表が終わっているかもしれません。今年、記念すべき第40回の最優秀賞に輝く作品は
いったいどの作品になるのでしょう?なんでしょうか?今からたのしみです。
以下に優秀賞を並べさせていただきます。
「怒り」
「家族はつらいよ」
「シン・ゴジラ」
「湯を沸かすほどの熱い愛」
「64-ロクヨン―前編」
それと最後に過去受賞を辞退した俳優たちを引用で紹介させていただき
終わらせていただきます。
長い記事となり最後までお付き合いいただけました方に感謝いたします。
発表が終わっているかもしれません。今年、記念すべき第40回の最優秀賞に輝く作品は
いったいどの作品になるのでしょう?なんでしょうか?今からたのしみです。
以下に優秀賞を並べさせていただきます。
「怒り」
「家族はつらいよ」
「シン・ゴジラ」
「湯を沸かすほどの熱い愛」
「64-ロクヨン―前編」
それと最後に過去受賞を辞退した俳優たちを引用で紹介させていただき
終わらせていただきます。
長い記事となり最後までお付き合いいただけました方に感謝いたします。
黒澤明
第4回(1980年(昭和55年))の『影武者』(1980年(昭和55年))での優秀賞受賞を「権威のない賞は認められない」(表向きの理由は「スケジュールの都合」)として辞退、同作品の出演俳優、スタッフもその意向を尊重して全員ノミネート辞退。授賞式司会の山城新伍がその対応を「すでに権威がある賞は受け取るくせに、これから映画人が育てていこうとしている賞は『権威が無いからいらない』なんて言う人物が受賞しなくてよかった」と批判。
高倉健
第25回(2002年(平成14年))、『ホタル』での優秀主演男優賞を、「後輩の俳優に道を譲りたい」として辞退。
木村拓哉
第30回(2006年(平成18年))、『武士の一分』にて「優秀賞のほかの皆さんと最優秀賞を競わせたくない」とのジャニーズ事務所の意向により優秀主演男優賞を辞退(明白な理由によるノミネート辞退は史上初)。