宝塚ファミリーランドの歴史
1911年(明治44年)宝塚新温泉
沿線行楽施設としての宝塚新温泉の開発は、まずは明治44年に温泉施設が開業し、毎日何千人ものお客様が訪れる施設だったとか。
— 阪急電鉄 【公式】 (@hankyu_ex) September 12, 2015
翌明治45年に新温泉内に建てられたのが、近代的な洋館に室内プールなどを備えた、この「パラダイス」。#小林一三 pic.twitter.com/11IciGLwhn
翌年には食堂や演舞上、国内初の室内プールなどもでき、「宝塚新温泉パラダイス」となりました。
室内プールは当時は暖房設備はなく、男女が一緒に泳ぐことも禁止されていました。
1914年(大正3年)宝塚歌劇団
そのプールを改装して、1914年(大正3年)「宝塚唱歌隊」が結成されます。
宝塚唱歌隊はその後「宝塚少女歌劇養成会」と改称し、現在の宝塚歌劇団の前身となりました。
総合型レジャー施設の完成
1928年(昭和3年)には「大植物園」が、そして図書館や屋外プールなども完成し、宝塚ファミリーランドの前身となる遊戯施設が完成しました。
1960年(昭和35年)「宝塚ファミリーランド」へ
当時のCM
宝塚ファミリーランド コマーシャル
入園券
アトラクションにはのりもの券が必要。
宝塚歌劇を鑑賞する場合は、歌劇のチケットにはファミリーランドへの入園料は含まれていなかったため、ファミリーランドに入園する際は入園券を購入する必要がありましたが、2代目大劇場開業以降はファミリーランドへの入園料も含まれるようになりました。
キャラクター
懐かしのアトラクション
宝塚大人形館 世界はひとつ
宝塚ファミリーランド 「世界はひとつ」
ファミリーランドといえばやはりこの大人形館は外せませんよね。
テーマ曲聞くと懐かしさがこみ上げますね。
宝塚歌劇団の方たちが歌っていました。
阪急宝塚本線の終点である宝塚駅の東側にあり、駅からは「花のみち」が続き、その南側に宝塚大劇場と宝塚大温泉があり、花のみちの北側に動植物園と遊園地がありました。