日本最大級の“ヴィジュアル系”音楽フェス開催!
日本中のヴィジュアル系ロックバンドが集結する音楽フェス「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten」が10月14日・15日・16日に、千葉・幕張メッセで開催されることが決まった。
第一弾発表出演アーティストとして、X JAPANのYOSHIKI、LUNA SEA / X JAPANのSUGIZO、GLAYのTAKUROが25日、都内で記者会見を開催した。
第一弾発表出演アーティストとして、X JAPANのYOSHIKI、LUNA SEA / X JAPANのSUGIZO、GLAYのTAKUROが25日、都内で記者会見を開催した。
「X JAPAN(エックス・ジャパン)」「LUNA SEA(ルナシー)」「GLAY(グレイ)」が夢の競演!
同フェスでは、今年1月にギタリストのPATAが緊急入院して以来、活動を一時休止していたX JAPANが完全復活。日本を代表するヴィジュアル系バンド3組の“夢の共演”が実現する。
観客動員人数は10万人を予定
同フェスは、3日間合計で数十組のヴィジュアル系アーティストが出演する“日本最大級”のヴィジュアル系音楽イベントで、観客動員人数は10万人を予定している。国内に数多くのフェスが乱立する中でも一際目立つ一大イベントとなりそうだ。
伝説のイベント「エクスタシー・サミット」も24年ぶりに復活!
フェスの中では1988年に初めて行われ、1992年の大阪城ホールと日本武道館を最後に開催されていなかった伝説のイベント「エクスタシー・サミット」も24年ぶりに復活。公演初日の14日が「エクスタシー・サミット」に位置づけられる。
YOSHIKIを中心にプロジェクトが始動
YOSHIKIは、かつて自分たちが海外のアーティストに影響を受けたように、今では日本のヴィジュアル系に影響されて結成したというロックバンドが海外に増えてきたことを受け「もっとヴィジュアル系というシーンを盛り上げたいと考えはじめ、みんなと会うたびに話していたんです。そうしたらみんな賛同してくれて。」と今回のフェスが自身を中心に始動したことを明かした。
続けて「日本には色々なフェスがあるけれど、それは海外の素晴らしいアーティストらを呼び込んだもので、海外に発信するフェスはないと思う。今回は、日本のヴィジュアル系文化を世界に発信していきたい。ヴィジュアル系というジャンル自体が固まってやる、挑戦状のようなフェスになる。」と宣言。
SUGIZOは「ヴィジュアル系というジャンルに絞ったフェスはこれまでにないし、ニーズは絶対あると思う。好きな人にとっては天国のようなフェスになる。」と説明。
一方TAKUROも「そもそもYOSHIKIさんのプロデュースでGLAYはスタートし、X JAPANと共演することはずっと目標としてありましたし、YOSHIKIさんの頭にある魅力的な構想に憧れを抱いていたので、ようやく実現するのかとワクワクしています。」と目を輝かせた。
締めくくりの挨拶ではYOSHIKIが「本当はこの場にHIDEやTAIJIにもいて欲しかったですけど…」と声を詰まらせ、一呼吸置いて「HIDEとTAIJIの分も背負って、この素晴らしい仲間たちと世界に向かっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。」と力を込めて締めくくった。
同フェスは、海外でのライブビューイングも計画中。
同フェスは、海外でのライブビューイングも計画中。