地元クラブのセリエA昇格に貢献!
2003年には当時セリエBに所属していた地元のクラブ「カリアリ」へ移籍。
ゾラがカリアリに移籍した直後に、チェルシーはロマン・アブラモヴィッチ氏に買収されています。
アブラモヴィッチ氏はチェルシーサポーターから絶大な人気があったゾラに高額の年俸を保証することで、ゾラにチェルシー復帰を要請しましたが、ゾラはこの誘いを拒否し、カリアリでプレーすることを表明しています。
カリアリではセリエBにあったチームをセリエAに昇格させた立役者として活躍し、04-05シーズン終了後現役引退を発表しています。
引退から10年後、カリアリに監督として復帰
ゾラは2014-15シーズン途中に、ズデネク・ゼマン氏の後任として、現役時代の最後のクラブとなったカリアリの監督に就任したが、チームを立て直すことができず3月に解任。
通常では監督を解任されても、その後もクラブから監督に報酬が支払われ続けるが、ゾラ氏は契約解除を申し出て、3カ月間の給与の受け取りを放棄していた。
ゾラは真摯で真面目な性格と言われ、そんな彼だからこそ結果が出なかった際に、給与の受け取りを放棄したのかも知れませんね。
現在はカタールのアル・アラビで監督を務めています。
現在はカタールのアル・アラビで監督を務めています。