1960年代の少女向けアニメヒロインのキャラ設定 シリアスな設定・勉強も運動もできる完璧ヒロイン・真面目な優等生タイプが中心。
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『ひみつのアッコちゃん』(1969年)の主人公「加賀美あつ子」 おっちょこちょい・泣き虫でセンチメンタルな部分が強調されていた。
アッコ(加賀美あつ子)
声 - 太田淑子(第1作)、堀江美都子(第2作)、山崎和佳奈(第3作)、平野綾(短編)
本作の主人公。小学5年生。ふわふわのお下げ髪に桃色のリボンをつけているのが特徴(ちなみにお下げ髪を解けば、腰まであるストレートヘアになる)。おっちょこちょい(母譲り)だが、明るく天真爛漫で友だち思いの少女。
第1作では山の手育ちで泣き虫でセンチメンタルな部分が強調されていたが、第2作以降はお転婆な性格に変更されている。
なんでも望むものに変身できる魔法のコンパクトを鏡の精からもらった少女・アッコちゃんが、コンパクトの力を使って変身して、人助けをするコメディ。女の子が憧れの職業に変身するという、変身願望を満たす要素は後の魔法少女もののスタンダードとなり、大きな影響を残した。同時に、「ごく普通の人間の少女が、異世界の存在から魔法の力を与えられ変身能力を得る」という、後のぴえろ魔法少女シリーズに連なる設定の元祖的作品ともなった。
声 - 太田淑子(第1作)、堀江美都子(第2作)、山崎和佳奈(第3作)、平野綾(短編)
本作の主人公。小学5年生。ふわふわのお下げ髪に桃色のリボンをつけているのが特徴(ちなみにお下げ髪を解けば、腰まであるストレートヘアになる)。おっちょこちょい(母譲り)だが、明るく天真爛漫で友だち思いの少女。
第1作では山の手育ちで泣き虫でセンチメンタルな部分が強調されていたが、第2作以降はお転婆な性格に変更されている。
なんでも望むものに変身できる魔法のコンパクトを鏡の精からもらった少女・アッコちゃんが、コンパクトの力を使って変身して、人助けをするコメディ。女の子が憧れの職業に変身するという、変身願望を満たす要素は後の魔法少女もののスタンダードとなり、大きな影響を残した。同時に、「ごく普通の人間の少女が、異世界の存在から魔法の力を与えられ変身能力を得る」という、後のぴえろ魔法少女シリーズに連なる設定の元祖的作品ともなった。
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1970年代の少女向けアニメヒロインのキャラ設定 努力と根性が根底に。ドジやオテンバとクールビューティーの対比が生まれる。
『エースをねらえ!』の「岡ひろみ」と「竜崎麗香」は後世に大きな影響を与える。現代にも継承されている。
『エースをねらえ!』の「岡ひろみ」
『エースをねらえ!』の主人公「岡ひろみ」はどこにでもいる普通のちょっとドジっ子な女の子。スポ根魂な努力によって急成長していく。実は真のテニスの天才。
視聴者が共感しやすいちょっとドジ(失敗が多い)普通の子が努力で急成長する話は、以後増える。憧れの存在である「竜崎麗香」(りゅうざき れいか)との対比の中で、両者の心の成長が描かれる。
『エースをねらえ!』の「竜崎麗香」(りゅうざき れいか) 主人公の憧れの存在。超えるべき壁。孤高のお嬢様・女王キャラの完成系。
竜崎麗香「一目で天才のごとく見える人はすでに真の天才ではない。一目では天才と見えない天才こそが真の天才なのです。あたくしはだめでした。」
竜崎麗香は、岡ひろみに対する人間的な嫉妬心や悔しさを乗り越えて、母親のような姉のような深い愛情でヒロインを陰から支える、慈愛に満ちた女性へと成長した。
『エースをねらえ!』の魅力は岡ひろみと竜崎麗香の慈愛に満ちた師弟愛
『エースをねらえ!』の魅力は岡ひろみと竜崎麗香の慈愛に満ちた師弟愛
お蝶夫人とひろみの実力は、ひろみが世界選手権に出るようになってから逆転してしまっているように思えますが、試合での勝敗はお蝶夫人がひろみを下した高校時代の成績が最後で、彼女たちのテニスの優劣がどうなったのか、明示されません。
物語的にはヒロインのひろみが最後の最後で最愛最強のライバルと決着をつけて世界へ羽ばたく、というのが綺麗な流れだと思います。しかし、私はひろみとお蝶夫人はテニスで決着をつける必要はなかったのではないかと思います。
ひろみとお蝶夫人はいつまでも良き先輩後輩であり、ひろみにとってお蝶は憧れの存在のまま、お蝶にとってひろみは可愛い妹のような後輩のまま、二人の関係に技術的優劣の定義づけは必要ないというか、なんだか下世話に思えたのです。
『魔女っ子メグちゃん』の「神崎メグ」と「郷ノン」のキャラクター設定とライバル関係も後世に大きな影響を与える。現代にも継承されている。
ワルな主人公に対して一途な70年代のお嬢様ヒロインの純愛
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『愛と誠』のヒロイン「早乙女 愛」(さおとめ あい)
早乙女 愛(さおとめ あい)
早乙女財閥のブルジョア令嬢。青葉台学園中等部3年生(後に高等部1年生)。秀才でスポーツ万能(女子バレー部と女子体操部を掛け持ちし、主将を務める。機械体操の名手)。清潔で可憐さわやかなイメージで中等部・高等部を通じて全生徒から憧れの的であり、学園の明星、清純天使と謳われた青葉台学園のアイドル的存在。
幼い頃、小学生の誠に命を救われ、以後心の中に“白馬の騎士”として思い続けるも彼に与えたキズに深い苦しみを覚える愛であったが、再び訪れた信州・蓼科で誠と運命的再会を果たす。彼の境遇を知った愛は父親の力により、自分と同じ青葉台学園に転校させ、更生させようとするも誠の受けたキズが自分の想像を超えるはるかに衝撃的なものであったことを知り、ショックを受ける。
誠が名門・青葉台を舞台に問題を起こすことによって愛の名声は断たれ、落ちた偶像として地に落ちるも、誠の中にある良心を信じ、どんなに苦しくきびしくとも、誠を愛し続け、償い続けていこうと決心する。
早乙女財閥のブルジョア令嬢。青葉台学園中等部3年生(後に高等部1年生)。秀才でスポーツ万能(女子バレー部と女子体操部を掛け持ちし、主将を務める。機械体操の名手)。清潔で可憐さわやかなイメージで中等部・高等部を通じて全生徒から憧れの的であり、学園の明星、清純天使と謳われた青葉台学園のアイドル的存在。
幼い頃、小学生の誠に命を救われ、以後心の中に“白馬の騎士”として思い続けるも彼に与えたキズに深い苦しみを覚える愛であったが、再び訪れた信州・蓼科で誠と運命的再会を果たす。彼の境遇を知った愛は父親の力により、自分と同じ青葉台学園に転校させ、更生させようとするも誠の受けたキズが自分の想像を超えるはるかに衝撃的なものであったことを知り、ショックを受ける。
誠が名門・青葉台を舞台に問題を起こすことによって愛の名声は断たれ、落ちた偶像として地に落ちるも、誠の中にある良心を信じ、どんなに苦しくきびしくとも、誠を愛し続け、償い続けていこうと決心する。
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1980年代のアニメヒロインのキャラ設定
魔法少女系のキャラクター設定
世界名作劇場系のキャラクター設定 苦境に負けない不屈の精神を持つ勤勉な努力家タイプが多い。ややシリアス。現代ではなくなっているキャラ。
『牧場の少女カトリ』の主人公「カトリ・ウコンネミ」 世界名作劇場の中でもトップクラスの勤勉な努力家。
カトリ・ウコンネミ
声 - 及川ひとみ
この物語の主人公。全話で登場。勉強好きな女の子。家庭の事情で9歳にして奉公に出る。真面目で責任感が強く、心優しい性格だが、ちょっぴり頑固なのが玉にキズ。終盤には学校の特待生になる。持ち前の頑固さは祖父であるユリスに似ている部分がある。
第2話で左腕の上部にケガを負っているが、第13話でカトリがサウナに入った際、そのケガの痕跡は見られない。
声 - 及川ひとみ
この物語の主人公。全話で登場。勉強好きな女の子。家庭の事情で9歳にして奉公に出る。真面目で責任感が強く、心優しい性格だが、ちょっぴり頑固なのが玉にキズ。終盤には学校の特待生になる。持ち前の頑固さは祖父であるユリスに似ている部分がある。
第2話で左腕の上部にケガを負っているが、第13話でカトリがサウナに入った際、そのケガの痕跡は見られない。
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夢野 サリー
人間界では小学5年生の少女。実は魔法の国の王女で魔法使い。カブとポロンと同居している。