1983年、デザインと機能を一新して3代目フェアレディZが発売になります。
ロングノーズ&ショートデッキのスタイルは踏襲しつつ、より空気抵抗が少ないボディになり、リラクタブルヘッドライトに変わり、エンジンも従来のL型直列からV6になり、全車ターボ化され、パワーが格段にアップしました。
安価なスポーツカーからの脱却を図った3代目から、Zマニアの間では「後期型」と呼ばれています。
ロングノーズ&ショートデッキのスタイルは踏襲しつつ、より空気抵抗が少ないボディになり、リラクタブルヘッドライトに変わり、エンジンも従来のL型直列からV6になり、全車ターボ化され、パワーが格段にアップしました。
安価なスポーツカーからの脱却を図った3代目から、Zマニアの間では「後期型」と呼ばれています。
1983 NISSAN FAIRLADY Z Ad (HD)
via www.youtube.com
3代目フェアレディZのスペック
1983 フェアレディZ300X
型式 GZ31
全長×全幅×全高 4,385×1,725×1,295mm
ホイールベース 2,320mm
エンジン型式 VG30ET
最高出力 230ps/5,200rpm
最大トルク 34.0kg・m/3,600rpm
種類 V6SOHCターボ
総排気量 2,960cc
車両重量 1,325kg
型式 GZ31
全長×全幅×全高 4,385×1,725×1,295mm
ホイールベース 2,320mm
エンジン型式 VG30ET
最高出力 230ps/5,200rpm
最大トルク 34.0kg・m/3,600rpm
種類 V6SOHCターボ
総排気量 2,960cc
車両重量 1,325kg
4代目フェアレディZ(Z32型系)
1989年、これまでのロングノーズ&ショートデッキのスタイルから、ワイド&ローのマッスルなスーパースポーツカーへと変貌を遂げた、4代目フェアレディZが登場します。
日産フェアレディZのCM (Z32型系)
via www.youtube.com
完璧なスポーツカーを標榜し、ハイパワー・ハイスペックを目指して開発され、当初は300馬力での販売を試みていましたが、当時の運輸省から「過度の馬力増は交通ルール上よろしくない」という謎の規制がかかり、280馬力に落ち着きました。
四輪マルチリンクサスペンションが装備されて、車重が重くなったのですが、ハンドリング性能は非常に高く、キビキビした運転を楽しめるようになっています。
この世代から完全に高級志向の車になり、フェアレディZ開発当初の、安価なスポーツカーという路線から離れ、その役目は240XSに引き継ぐことになりました。
この世代から完全に高級志向の車になり、フェアレディZ開発当初の、安価なスポーツカーという路線から離れ、その役目は240XSに引き継ぐことになりました。
バブル全盛時に生まれた4代目フェアレディZは、バブル崩壊後は日産本体の経営も悪化したため、新たなモデルを投入される事無く、2000年には絶版車となってしまいます。
4代目フェアレディZのスペック
1989 フェアレディZ300ZX ツインターボ2by2
型式 E-GCZ32
全長×全幅×全高 4,525×1,800×1,255mm
ホイールベース 2,570mm
エンジン型式 VG30DETT
最高出力 280ps/6,400rpm
最大トルク 39.6kg・m/3,600rpm
種類 V6・DOHCツインターボ
総排気量 2,960cc
車両重量 1,570kg
型式 E-GCZ32
全長×全幅×全高 4,525×1,800×1,255mm
ホイールベース 2,570mm
エンジン型式 VG30DETT
最高出力 280ps/6,400rpm
最大トルク 39.6kg・m/3,600rpm
種類 V6・DOHCツインターボ
総排気量 2,960cc
車両重量 1,570kg
21世紀のフェアレディZへ
そして2002年、倒産寸前の危機を乗り越えた日産は、5代目Z(Z33型系)を発売します。
今までとは全く異なるフォルム、2シーターのみ、MTは6速になり、よりスポーティーに進化。
今までとは全く異なるフォルム、2シーターのみ、MTは6速になり、よりスポーティーに進化。
Nissan 350Z Commercial in Canada
カナダの5代目350ZのCMです
via www.youtube.com
最大トルク:36.5kg・m/4,800rpm
V型6気筒DOHC