『NARUTO -ナルト-』の犯罪組織「暁」(あかつき)
雨隠れの弥彦が結成した穏健派の組織「暁」
さらにそうなる事もうちはマダラ(本物)の計画の内で、あらかじめ長門の目に自分の輪廻眼を移植しタイミングを見計らって輪廻転生で現世に甦るつもりでいた。
尾獣狩りで捕らえた人柱力から、暁のメンバー全員で尾獣を抜き取り外道魔像に封印する
(表向きの)暁のリーダー「ペイン」 ペインとは「長門」(ナガト)が操作している死体を改造した操り人形。
暁のリーダーとして姿を見せるペイン(このペインの正体は長門が操るペイン六道の天道)
少し長めの赤髪で右目を隠している。三大瞳術の一つである輪廻眼を持つ忍。額当てに傷を入れているものの、抜け忍とはされていない。何らかの発表は全て代役である小南によって行われ、公には姿を現すことがなく、一部の忍には神のように崇められている。
「ペイン」と呼ばれている人物は全て死体を改造した操り人形であり、里のどこかにいる長門がチャクラで操作している。そのためペインは顔中、或いは体中の至る所に高周波チャクラを受ける復調装置(いわゆるチャクラの受信機)をピアスのように刺している。
自来也先生が暁のリーダー・謎の存在「ペイン」と戦う
ペイン「そうか・・・自来也先生か・・・懐かしい」
自来也「一体何があった?昔のお前は・・・・」
ペイン「何も・・・ただ戦いたいだけだ。ここでは人が死にすぎる。それらの痛みがオレを成長させた。先生・・・アナタはまだ人でしかない。だがオレは無限に続く痛みの中で人からさらに成長したのだ。そう・・・人から・・・神へとな」
サソリ死亡の直後にはトビが後釜となった以外にメンバーの補充はされていないが、「木ノ葉隠れの里を潰す」という目的の一致によりうちはサスケ率いる「鷹」と一時的に組む(後に離散した末、第四次忍界大戦で連合側に参戦)。
また、薬師カブトの禁術「口寄せ・穢土転生」によりサソリ、デイダラ、角都、イタチ、長門が蘇生され、第四次忍界大戦に投入されたが、イタチ以外の全員が敗北した末、穢土転生の制御を逃れ離反したイタチにより他の穢土転生体も含めて昇天させられた。これにより、組織としての「暁」は自然消滅している。
表向きのリーダーとなっていたペイン(長門)の掲げていた目的は「全ての尾獣を手中に収め、何億もの人々が一瞬で死に絶えるような禁術兵器を作り、それを戦争をしている国々に分け与え、使わせることで人々が戦争によって痛みを感じ、戦争への恐怖心によって戦争が起きないようにする」といったものだった。
しかし実際の最終目的は、本来の黒幕であるトビ(うちはオビト)とうちはマダラの二人による「月の目計画」により世界中の人々全てを幻術にかけ、争いのない世界を実現することだった。目的の成就のためには尾獣のチャクラが不可欠であるため、メンバー1人につき1体尾獣捕獲のノルマが課せられており、それぞれが各国で尾獣や人柱力を狩っていた。