少年マガジン版『サイボーグ009』 ファンからの抗議が殺到するほどの悲劇的なラスト。002の伝説の名言「ジョー!きみはどこにおちたい?」
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テレビアニメ版『サイボーグ009』(1979年) オープニングテーマ(OP)「誰がために」とエンディングテーマ(ED)「いつの日か」
主題歌
オープニングテーマ「誰がために」
作詞 - 石森章太郎 / 作曲 - 平尾昌晃 / 編曲 - すぎやまこういち / 歌 - 成田賢、こおろぎ'73
エンディングテーマ「いつの日か」
作詞 - 石森章太郎 / 作曲 - 平尾昌晃 / 編曲 - すぎやまこういち / 歌 - こおろぎ'73
オープニングテーマ「誰がために」
作詞 - 石森章太郎 / 作曲 - 平尾昌晃 / 編曲 - すぎやまこういち / 歌 - 成田賢、こおろぎ'73
エンディングテーマ「いつの日か」
作詞 - 石森章太郎 / 作曲 - 平尾昌晃 / 編曲 - すぎやまこういち / 歌 - こおろぎ'73
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ブラックゴーストの総統は、魔神像(アレス神像)を象った巨大ロボットで、3つの人間の脳髄がコントロールしている。
講談社「少年マガジン」版『サイボーグ009』(1967年13号) 「地下帝国ヨミ編」最終回
石ノ森章太郎『サイボーグ009』10巻(秋田文庫)秋田書店
崩壊する地下帝国ヨミから飛び立った魔人像内部に001のテレポーテーションで飛ばされた009 = 島村ジョー。
テレビシリーズ(第3作)「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」(2001年 - 2002年)
第48話「地下帝国「ヨミ」編6:地上(ここ)より永遠(とわ)に」
「私たちはブラックゴーストの本体であり、本体でないから・・・。」
「我々を倒たとしても、それは細胞の一部をつぶしただけに過ぎない。ブラックゴーストは無限に存在する。」
009「そんなばかな」
「ほんとだよ。つまり、君たちの戦いは無駄だったんだ」
009「お前たちが細胞の一部なら、細胞をすべて潰すまでだ!最後のひとつまで」
「じゃあ、人間をすべて殺さなくちゃ。」
009「どういうことだ?」
「我々は人間の象徴と言ったはずだ。」
「人間の心の中にある悪が私たちの正体・・・。」
「だから僕たちは滅びない・・・人がいる限り」
石ノ森章太郎『サイボーグ009』10巻(秋田文庫)秋田書店
崩壊する地下帝国ヨミから飛び立った魔人像内部に001のテレポーテーションで飛ばされた009 = 島村ジョー。
テレビシリーズ(第3作)「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」(2001年 - 2002年)
第48話「地下帝国「ヨミ」編6:地上(ここ)より永遠(とわ)に」
「私たちはブラックゴーストの本体であり、本体でないから・・・。」
「我々を倒たとしても、それは細胞の一部をつぶしただけに過ぎない。ブラックゴーストは無限に存在する。」
009「そんなばかな」
「ほんとだよ。つまり、君たちの戦いは無駄だったんだ」
009「お前たちが細胞の一部なら、細胞をすべて潰すまでだ!最後のひとつまで」
「じゃあ、人間をすべて殺さなくちゃ。」
009「どういうことだ?」
「我々は人間の象徴と言ったはずだ。」
「人間の心の中にある悪が私たちの正体・・・。」
「だから僕たちは滅びない・・・人がいる限り」
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ブラックゴーストの真の正体は人間の心の中にある「醜い欲望」と「悪意」そのものだった。人がいる限りブラックゴーストは滅びない・・・。
ブラックゴーストは、人間の悪が、醜い欲望が生み出した怪物。
彼らを倒しても別の者達が新たに争いを引き起こし、さらに再編成されてネオ・ブラックゴースト(新・黒い幽霊団)となる。ブラックゴーストの真の正体は、決して消えることのない人間の欲望と悪意そのものである。
彼らを倒しても別の者達が新たに争いを引き起こし、さらに再編成されてネオ・ブラックゴースト(新・黒い幽霊団)となる。ブラックゴーストの真の正体は、決して消えることのない人間の欲望と悪意そのものである。
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002 = ジェット・リンク「ごらんよ009!宇宙の花火だ!ブラックゴーストの最後だぜ・・・」
講談社「少年マガジン」版『サイボーグ009』(1967年13号) 「地下帝国ヨミ編」最終回
とっさのことで時間がなかったこと、犠牲者が少なくすむように、001は地下帝国から009だけを魔神像内にテレポーテーションさせた。
009だけ死なすわけにはいかないと、003は自分も魔神像内にテレポーテーションしてくれと001に頼むが、魔神像は成層圏まですでに到達しており、001の超能力の有効圏内を超えていた。
002が009の救出を決断する。001は「もう無理だ、もう間に合わない」と引き止めるが・・・。
とっさのことで時間がなかったこと、犠牲者が少なくすむように、001は地下帝国から009だけを魔神像内にテレポーテーションさせた。
009だけ死なすわけにはいかないと、003は自分も魔神像内にテレポーテーションしてくれと001に頼むが、魔神像は成層圏まですでに到達しており、001の超能力の有効圏内を超えていた。
002が009の救出を決断する。001は「もう無理だ、もう間に合わない」と引き止めるが・・・。
002 = ジェット・リンク「・・・僕らは約束したじゃないか・・・死ぬときは一緒に・・・と」
002「しかし、どうやら、僕らも、もう最期らしいよ・・・」
002はエネルギーを使い果たしてしまっていた・・・。
002「すまんな009せっかく助けに来たのに・・・」
009「この手を離してくれ・・・君一人なら助かるかもしれないじゃないか・・・」
002はエネルギーを使い果たしてしまっていた・・・。
002「すまんな009せっかく助けに来たのに・・・」
009「この手を離してくれ・・・君一人なら助かるかもしれないじゃないか・・・」
『ジョー!きみはどこにおちたい?』
テレビシリーズ(第3作)「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」(2001年 - 2002年)
第48話「地下帝国「ヨミ」編6:地上(ここ)より永遠(とわ)に」
石ノ森オリジナル漫画にほぼ忠実な内容と絵で、ファンに評判の良いアニメです。
第48話「地下帝国「ヨミ」編6:地上(ここ)より永遠(とわ)に」
石ノ森オリジナル漫画にほぼ忠実な内容と絵で、ファンに評判の良いアニメです。
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『ジョー!きみはどこにおちたい?』
テレビシリーズ(第3作)「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」(2001年 - 2002年)
第48話「地下帝国「ヨミ」編6:地上(ここ)より永遠(とわ)に」
第48話「地下帝国「ヨミ」編6:地上(ここ)より永遠(とわ)に」
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「ながれ星!」 おねえちゃん「・・・世界に戦争がなくなりますように・・・世界中の人が平和で仲良く 暮らせますようにって祈ったわ」
姉弟が002と009の星屑に平和への願いをかけるところで「完」。
お姉さんは、「平和」を願い、弟は「(戦争に使われる)ライフル」の玩具をほしがる。ここにも作者の意図がある。
ブラックゴーストは人間の欲望と悪意がその正体であり、ブラックゴーストは人間そのものである。
そして009達は人間の善・正義の可能性を示してきた。
これは一般人である姉弟の最期の願いのシーンも、人間の本質は悪や欲(戦争)でもあり善(平和)でもある可能性を示しているのだろう。
人間がいる限り、009達とブラックゴーストの戦いは永遠に続くのだろう。
お姉さんは、「平和」を願い、弟は「(戦争に使われる)ライフル」の玩具をほしがる。ここにも作者の意図がある。
ブラックゴーストは人間の欲望と悪意がその正体であり、ブラックゴーストは人間そのものである。
そして009達は人間の善・正義の可能性を示してきた。
これは一般人である姉弟の最期の願いのシーンも、人間の本質は悪や欲(戦争)でもあり善(平和)でもある可能性を示しているのだろう。
人間がいる限り、009達とブラックゴーストの戦いは永遠に続くのだろう。
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002=ジェットと009=ジョーが死亡したとも捉えられる結末に、読者から抗議や「ジョーを生き返らせて」との要望が殺到したため、その後も掲載誌を変えて新作が発表され続けることになる。
『冒険王』(秋田書店)に連載。:『地下帝国ヨミ編』(8章「地下帝国ヨミ」以降)『怪人島編→怪物島編』、『中東編→砂漠のモーゼ編』『移民編』『ローレライの歌編』『海の底編』『天使編』の6編の中編からなる。この時期に製作されたアニメ版に合わせ、007が子供の姿で登場するシーンもある。
第2期『地下帝国ヨミ編』で死亡したと思われていた002=ジェットと009=ジョーが実は生きていたという設定で、『ヨミ編』直後から続く物語として連載された。
「地下帝国「ヨミ」編のラストはレイ・ブラッドベリの短編「万華鏡」がモチーフになっていると言われます。
万華鏡 (ブラッドベリ自選傑作集) (創元SF文庫) 文庫
隕石との衝突事故で宇宙船が破壊され、宇宙空間へ放り出された飛行士たち。時間がたつにつれ仲間たちとの無線交信はひとつまたひとつと途切れゆく――
「万華鏡」(1951年に刊行されたレイ・ブラッドベリの短編集『刺青の男』に収録)
突然ロケットが破裂して、乗員たちは宇宙空間に投げ出されて散りぢりに離れていった。なすすべもなく流星のように飛んでいきながら、隊員たちは電話で会話を続ける。
このまま行けば隊長は月にぶつかるらしい。ストーンは流星群へ。アプルゲイトは冥王星へ。ホリスは地球へ向かっている。
大気圏で燃え尽きてしまうだろう。別れの挨拶が繰り返される。ホリスは自分の人生は死人同然だったと感じた。楽しい思い出がひとつも無かったのだ。
ホリスは最後に自分にしかわからない何かいいことがしたいと思った。大気圏に突入したら、おれは流星のように燃えるだろう。ホリスは言った「ひょっとして、だれかにおれの姿が見えないものだろうか」。
田舎の道を歩いていた少年が、空を見上げて叫んだ。「あ、お母さん、見てごらん!流れ星!」母親が言った。「願いごとをおっしゃい」
出典 刺青の男 (小説) - Wikipedia
隕石との衝突事故で宇宙船が破壊され、宇宙空間へ放り出された飛行士たち。時間がたつにつれ仲間たちとの無線交信はひとつまたひとつと途切れゆく――
「万華鏡」(1951年に刊行されたレイ・ブラッドベリの短編集『刺青の男』に収録)
突然ロケットが破裂して、乗員たちは宇宙空間に投げ出されて散りぢりに離れていった。なすすべもなく流星のように飛んでいきながら、隊員たちは電話で会話を続ける。
このまま行けば隊長は月にぶつかるらしい。ストーンは流星群へ。アプルゲイトは冥王星へ。ホリスは地球へ向かっている。
大気圏で燃え尽きてしまうだろう。別れの挨拶が繰り返される。ホリスは自分の人生は死人同然だったと感じた。楽しい思い出がひとつも無かったのだ。
ホリスは最後に自分にしかわからない何かいいことがしたいと思った。大気圏に突入したら、おれは流星のように燃えるだろう。ホリスは言った「ひょっとして、だれかにおれの姿が見えないものだろうか」。
田舎の道を歩いていた少年が、空を見上げて叫んだ。「あ、お母さん、見てごらん!流れ星!」母親が言った。「願いごとをおっしゃい」
出典 刺青の男 (小説) - Wikipedia
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漫画版『スケバン刑事』の最終回 高校の卒業式に現れた「麻宮サキ」は幽霊だった。サキは半年前に亡くなっていた。
「麻宮サキ」の愛した「神恭一郎」も殺されてしまう。怒りに燃えたサキは「信楽老」(しがらきろう)を相打ち覚悟で追い詰める。
漫画版『スケバン刑事』は1975年12月〜1982年11月まで白泉社『花とゆめ』に連載。
現在も根強い人気があり、単行本は花とゆめCOMICSで全22巻、累計で2000万部を超えている。
「信楽老」(しがらきろう)
死と復活の軌跡を記す妖怪。一応は人間だと思われるが、幕末から老人の姿のまま200年以上を生き続け、写真が見つかっただけでもこれだけの人間離れした年数を生きており、記録に留めない時間を足すとどうなるかは想像できない。
数多の作品に黒幕として登場しており、『怪盗アマリリス』の特別編「アルカディア作戦」にも奈々やミサらの敵として対峙した。見た目は枯れた老人だが、剣術の達人で身体能力は非常に高く、サキと互角以上に戦う。
現在も根強い人気があり、単行本は花とゆめCOMICSで全22巻、累計で2000万部を超えている。
「信楽老」(しがらきろう)
死と復活の軌跡を記す妖怪。一応は人間だと思われるが、幕末から老人の姿のまま200年以上を生き続け、写真が見つかっただけでもこれだけの人間離れした年数を生きており、記録に留めない時間を足すとどうなるかは想像できない。
数多の作品に黒幕として登場しており、『怪盗アマリリス』の特別編「アルカディア作戦」にも奈々やミサらの敵として対峙した。見た目は枯れた老人だが、剣術の達人で身体能力は非常に高く、サキと互角以上に戦う。
信楽老との最終決戦で斬りかかった信楽老の日本刀を撃ち砕いた銃撃が、既に絶命した神の死後硬直により引き金が引かれたものだと知る。少し前に自身にプロポーズしてくれた、生涯に最初で最後の愛おしい男性がこの世にいないことに絶叫した。
崩壊する梁山泊から緊急脱出用ライフポッドで脱出するが、ムウ=ミサが発見した時には既に絶命しており、信楽老の私兵の捕縛とムウ=ミサらの救出に出動した特務班攻撃隊と共に遺体は荼毘に付された。
死因は不明。半年後、サキのためだけの卒業式を行うべく鷹ノ羽高校の校庭で待つ沼夫妻とアグラら仲間達が死霊と気づかぬまま卒業式は滞りなく終了し、神と共に冥府に旅立った。
1964年7月19日の『週刊少年キング』にて連載開始。その後、『週刊少年マガジン』、『月刊少年ジャンプ』、『COM』、『週刊少年サンデー』、『マンガ少年』、『少年ビッグコミック』、『SFアニメディア』など、複数の出版社、複数の雑誌で連載された。