メリーベルが亡くなって以来、約100年、エドガーとアランは二人きりで生きてきましたが、いつでもエドガーの心にはメリーベルがいます。アランは自分にもそんな存在が欲しく、出会って好きになった少女・エディスを仲間に加えないかと考えます。そんな時、エディスの家がガス爆発し、家の中にいるエディスを助けにアランは行きますが…
火の海に消えるアラン
火災の中、アランを助けにエドガーも家に入りますが、アランは火の海の中に消えていきます。これがアランの最後の姿です。エディスは助かりましたが、アランもエドガーの姿もありません。エドガーはどこへ行ったのでしょう?こうして、ポーの一族は幕を閉じます。
via naruseriri
40年の時を経て「ポーの一族」新作登場
実写化…?
via i2.wp.com
最後に
実写化に新作と、2016年の萩尾望都先生の活躍から目が離せません。さらなる広がりの前に、40年前の名作「ポーの一族」を読み返してみてはいかがでしょうか。
『ポーの一族』は、古今東西のマンガ作品・文学作品を問わず、いかなる作品をも凌駕した、コミック史上、類を見ない名作中の名作です。
エドガーたちバンパネラが永遠に生き続けるように、この作品もまた、永遠に読み継がれていってもらいたいと思っています。
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