【訃報】「スリップノット」の元メンバー、ジョーイ・ジョーディソンさん死去。
アメリカのヘヴィメタルバンド「スリップノット(Slipknot)」の元メンバーで、ドラマーとして活動していたジョーイ・ジョーディソンさんが26日、睡眠中に死去していたことが明らかとなりました。46歳でした。
第一報はこちらです!
元SLIPKNOTのドラマー、ジョーイ・ジョーディソンが急逝。享年46。R.I.P. Joey Jordison.https://t.co/kB0dPqI8Ze
— メタル雑誌BURRN! (@BURRN_) July 27, 2021
ジョーイさんは1975年4月26日、アメリカ・アイオワ州出身。幼少期よりドラムを始め、1995年にはスリップノットの結成に参加。バンドの中心メンバーの一人として、小柄な体格から繰り出されるメタル業界屈指の強烈なドラミングと、白塗り/コープス・メイクをイメージしたマスクの着用で注目を集めました。長年同バンドで活躍を続けていたジョーイさんですが、2013年に突然の脱退。後年になって、脱退直前に横断性脊髄炎を患い、ドラムを叩けない状態に陥っていたことが明かされていました。なおこのたびの訃報について、死因は明らかにされていません。
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黒の四角形で追悼するツイートが続出!
ジョーイさんの訃報に対し、スリップノットのメンバーであるコリィ・テイラーやショーン・クラハンらはすぐに反応。スリップノットの公式および自身のツイッターアカウントに、黒一色の画像を投稿し、ジョーイさんを追悼しました。また、ジョーイさんと生前提携していたパール楽器をはじめ、国内外のファンからも続々と「R.I.P.」「安らかに」といった悲しみの声が寄せられています。
— Slipknot (@slipknot) July 27, 2021
— SHRED DJENT REDEMPTION (@CoreyTaylorRock) July 27, 2021
— M. Shawn Crahan (@MShawnCrahan) July 27, 2021
アイオワが産んだモンスターバンド「スリップノット」とは?
ヘヴィメタル界隈では、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、コーン、リンプ・ビズキット、マリリン・マンソンなどと並ぶ人気バンドとして有名な「スリップノット」。1995年、アイオワ州にてショーン・クラハンらを中心に結成され、1999年にデビューアルバム「SLIPKNOT」がいきなりの大ヒットを飛ばし、一躍ビッグネームへとのし上がりました。
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各メンバーのビジュアルに注目が集まる!
バンドの特徴の一つとして挙げられるのは、各メンバーがそれぞれユニークなマスクを着用して行うパフォーマンス。音楽性についても、あらゆるジャンルを融合させた独特な楽曲であり、日本では「猟奇趣味的激烈音楽集団」のキャッチコピーも用いられています。
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2012年、自身初となるベスト盤をリリース!
ジョーイさんが在籍していた2013年までの間に、「Iowa」「Vol. 3: The Subliminal Verses」「All Hope Is Gone」などのアルバムを発表し、いずれも全米でミリオンセラーを記録したスリップノット。2012年には、自身初となるベスト盤「Antennas to Hell」を発表、それまでのバンドの歴史を全て詰め込んだ内容で、ファンを喜ばせていました。
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