評価点?
洋ゲーらしく濃い画風で、ドットの描き込みはそこそこ丁寧でした。
総評
『ソード・オブ・ソダン』パッケージ裏
※ 「WINNER DON'T USE DRUG」という言葉自体は、アメリカのアーケードゲームの起動時に表示されていた反麻薬キャンペーンのキャッチフレーズであり、本作ではパロディの意味合いがあると思われる。
とにかく操作性が悪いです。これに加えて、汚いグラフィックやイヤな方向に力の入った演出、雑魚の波状攻撃や即死トラップを始めとするストレスフルな難度調整など、問題点がこれでもかとばかりに押し寄せてきます。クリアには並々ならぬ忍耐力が必要ですね。セガサターンにあの『デスクリムゾン』が現れるまで、本作は「帝王ソダン」としてセガのクソゲー王座に君臨していました。
噛めば噛むほど面白いゲームを「スルメゲー」と言いますが、斬りと突きの使い分けや薬の運用方法、敵との間合いの取り方など、我慢して噛んでみればアクションゲームとしての味は出てきます。その食べ辛さは「スルメ」などという単語ではとても言い表せないものの、単につまらないだけのゲームと本作の格の違いはそこにあるのでしょう。
噛めば噛むほど面白いゲームを「スルメゲー」と言いますが、斬りと突きの使い分けや薬の運用方法、敵との間合いの取り方など、我慢して噛んでみればアクションゲームとしての味は出てきます。その食べ辛さは「スルメ」などという単語ではとても言い表せないものの、単につまらないだけのゲームと本作の格の違いはそこにあるのでしょう。
余談
『デスクリムゾン』に「クリムゾナー」と呼ばれるマニア様がいらっしゃるのと同じように、本作にも当時からソダンに魅了されたスキモノが少なからずおり、ソダンの地位を脅かすクソゲーが現れると、ワザと10点投票を行ってそのゲームを絶賛し、帝王の地位を防衛しようとする「ソダン親衛隊」も自然発生的に組織されていました。
まだインターネットなぞほとんど普及していなかった頃の発売で、マスベースの攻略本なんか期待できるはずも無かったので、同人誌即売会では『ソード・オブ・ソダン 完全攻略本』なるものを出版する強者も現れました。(現在ネット上に存在する攻略サイトなども主にこの攻略本がベースになっています)
まだインターネットなぞほとんど普及していなかった頃の発売で、マスベースの攻略本なんか期待できるはずも無かったので、同人誌即売会では『ソード・オブ・ソダン 完全攻略本』なるものを出版する強者も現れました。(現在ネット上に存在する攻略サイトなども主にこの攻略本がベースになっています)
本稿で記載しております情報は、ゲームカタログ@wikiから引用させていただきました。
出典元はコチラです。
出典元はコチラです。