『犬夜叉』が教えてくれる、戦い方の形、「立場」というもの。
2016年3月24日 更新

『犬夜叉』が教えてくれる、戦い方の形、「立場」というもの。

大御所、高橋留美子先生の作品です。タイムスリップ、妖怪、バトルといった王道的な要素がてんこ盛りですが、それだけでないのはさすがといった所です。

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『犬夜叉』

 (1603416)

出典 omp-s.com
漫画は最初の方しか読んでませんでしたが、高橋先生の張っていた伏線にはただただ感心しきりでした。一見バトル向け、しかし血や宿命というよくある題材を、こうも愛おしく描いてくださるとは・・・。
ところどころ『らんま2分の1』や『うる星やつら』を思わせる要素も多々あって、面白く読めます。

概要

1996年から2008年まで少年サンデーに掲載。
冒険活劇にして、伝奇。
コミックス全56巻。
著者高橋留美子にとっては、『らんま2分の1』以来の、サンデーでの連載となる。
著者特有のコメディ、ラブ要素もあるが、重く攻撃的な描写もある。2000年から2004年までアニメ化された。

用語

骨食いの井戸

ヒロイン、日暮かごめの実家にある枯れ井戸。
何かを落としてもすぐになくなってしまうからこの名がついたようだが、実際には戦国時代と繋がっている。

妖怪

現代ではあまり見かけないが、戦国時代では比べ物にならないほどの数の妖怪がおり、「一族」規模のものも存在する。
戦国時代における妖怪は皆人知を超えた能力を有し、それがために基本的には人間を見下し、食らうことさえある。
妖力が高いものは人型に変形することも可能。

半妖

基本的には、人間と妖怪の間に生まれた子供。
人間、妖怪は本来相容れない存在であるため、どちらからも迫害される。
月に一度完全な人間になってしまう日があるが、その日を狙い攻撃されることもあるため、決して他者には教えない。
人間が妖怪を「つなぎ」として「半妖」になることもある模様。

四魂の玉

 (1605098)

「しこんのたま」と読む。
妖怪や人間に力を与え、願いを叶えるとされており、人間妖怪双方が狙っている。
かごめの放った矢によって粉々に砕け散り、以降「四魂のかけら」と称されることに。
かけらの状態でも死者の蘇生や妖力アップなど十分に機能する。
四魂の玉の状態は持つ者の魂によって左右される。
即ち、悪人や妖怪が持てば穢れていき、清らかな魂を持つ者が持てば浄化される。
「正しい願い」をかける以外、消滅させる方法はない。

あらすじ

神社の娘、日暮かごめはごく普通の中学生。
ある時、ひょんなことから自宅に伝わる「骨食いの井戸」に落下してしまう。
着いた場所は、何と戦国時代。
そして、木には犬のような耳が頭部に着いた少年が、封印するかのように縛り付けられていた。
彼こそが犬夜叉。
その封印を解いてしまったこと、かごめ自身のミスで「四魂の玉」が砕けてしまったことから、彼女は現代と戦国時代を行き来して妖怪と戦ったり、普通の生活を送ったりする。

主要キャラ

犬夜叉一行

犬夜叉(いぬやしゃ)

犬夜叉(いぬやしゃ)

「化け犬の大将」を父に持つ半妖。
桔梗とは相愛だったが、ある事情で封印されていた。
ぶっきらぼうではあるものの不器用ながら優しいというかツンデレの気がある。
鼻が利き、爪を使った攻撃を得意とするが、朔の日の夜には完全な人間となる。
父の形見である「鉄砕牙」を武器とする。
首に巻いた念珠と言霊の力により、かごめに「おすわり!」と言われると動けなくなる。
鉄砕牙(てっさいが)

鉄砕牙(てっさいが)

「化け犬の大将」と称された犬夜叉の父の牙から作られた刀。
「慈悲の心」を持っていないと扱えない。
錆びた刀にしか見えないが、使用時には「一振りで千の妖怪を薙ぎ倒す」本来の太く大きな刀へと変形。
純粋な妖怪、人間には扱えない。
切った相手、物の能力を吸収する能力を持ち、以下の能力を得た。
出典 ameblo.jp
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