対潜・哨戒機
ロッキードP-3Cオライオン
P-2ネプチューンの後継機として開発された機体で、対潜哨戒の任務にあたる。
旅客機エレクトラを母体としているので、搭載能力が極めて大きい。
最新型の対戦探知用電子機器を多量に積んでいるので、当時世界最強の対戦哨戒能力を持っていた。
旅客機エレクトラを母体としているので、搭載能力が極めて大きい。
最新型の対戦探知用電子機器を多量に積んでいるので、当時世界最強の対戦哨戒能力を持っていた。
マーチンP-5マーリン
アメリカ海軍唯一の哨戒飛行艇である。
P-5Aが退役しP-5Bが1954年から登場したが、尾翼をT型に変更し、機首部の波切り線が下げられたので飛沫が低くなり、性能が向上した。
後に磁器探知装置とジュリー/ジェゼベル探知装置が追加装備された。
P-5Aが退役しP-5Bが1954年から登場したが、尾翼をT型に変更し、機首部の波切り線が下げられたので飛沫が低くなり、性能が向上した。
後に磁器探知装置とジュリー/ジェゼベル探知装置が追加装備された。
ロッキードS-3バイキング
ファンジェット双発型哨戒機で、グラマンS-2トラッカーの後継機として開発された。
1968年半ばから開発命令され、1970年代中盤から1980年代の艦隊周辺対潜哨戒として配備。
全天候性を備えた傑作機。
1968年半ばから開発命令され、1970年代中盤から1980年代の艦隊周辺対潜哨戒として配備。
全天候性を備えた傑作機。
輸送機
ロッキードC-141スターリフター
1964年末から、C-124グローブマスターに代って、主力長距離輸送機となった。
空軍用の284機で生産は打ち切られた。
後部に大きなローディング・ドアが取り付けられており、飛行中でも開閉して大型貨物を投下することが出来る。
空軍用の284機で生産は打ち切られた。
後部に大きなローディング・ドアが取り付けられており、飛行中でも開閉して大型貨物を投下することが出来る。
ロッキードC-5Aギャラクシー
世界最大の戦略輸送機で、胴体は2階建て構造になっている。
主翼後方キャビンには兵員75~270名分の席、胴体後部にはローディング・ランプ式の搭載口を有する大貨物室があり、86トンの貨物を積み重ねられる。
操縦性はj極めて良好で、無着陸で太平洋を横断することが出来る。
主翼後方キャビンには兵員75~270名分の席、胴体後部にはローディング・ランプ式の搭載口を有する大貨物室があり、86トンの貨物を積み重ねられる。
操縦性はj極めて良好で、無着陸で太平洋を横断することが出来る。
via avia.pro
ロッキードC-130ハーキュリーズ
アメリカで最初のターボプロップ・エンジンを搭載した軍用輸送機である。
たえず改良され、中距離の軍用輸送機の決定版とされた。
1,400機以上の生産が行われ、世界37か国でも使用され。あらゆる任務に従事している。
たえず改良され、中距離の軍用輸送機の決定版とされた。
1,400機以上の生産が行われ、世界37か国でも使用され。あらゆる任務に従事している。
ボーイングC-135ストラトリフター
民間旅客機の傑作ボーイング707の原型機として知られている。
アメリカ最初のジェット輸送機として初飛行したのは1954年7月で、はじめSACの空中給油機として採用され、KC-135Aとなった。
アメリカ最初のジェット輸送機として初飛行したのは1954年7月で、はじめSACの空中給油機として採用され、KC-135Aとなった。
ボーイングKC-135ストラトタンカー
ボーイング社が自主開発した四発ジェット機367-80から発達した空中給油機である。
戦略航空軍団用として732機も生産された。
同時に707として民間ジェット旅客機のベストセラーになった。
戦略航空軍団用として732機も生産された。
同時に707として民間ジェット旅客機のベストセラーになった。
マクダネル・ダグラスYC-15
ボーイングのYC-14とともにアメリカ空軍の次期中型輸送機を争い、ともに大きなフラップ、スラットを備え、極めて優れたSTOL性を持つ。
YC-14の離着陸滑走距離わずか600m前後というのがそれを物語り、戦場後方に兵員、物資、兵器を緊急に降ろすことが出来る。
YC-14の離着陸滑走距離わずか600m前後というのがそれを物語り、戦場後方に兵員、物資、兵器を緊急に降ろすことが出来る。
via www.geocities.jp
ヘリコプター
ベル204UH-1イロコイ
アメリカ陸軍の多用途野戦ヘリコプターの主力として重要な役割を担った。
10,000機以上が生産されたが各国でもライセンス生産され、日本では富士重工が生産している。
本機の特徴は簡単な構造、容易な整備性により取り扱いやすく、多様の任務に耐えられることである。
10,000機以上が生産されたが各国でもライセンス生産され、日本では富士重工が生産している。
本機の特徴は簡単な構造、容易な整備性により取り扱いやすく、多様の任務に耐えられることである。
via i00.i.aliimg.com
ボーイングバートルV-107/CH-46
タンデム式のローター・ヘリの決定版で、アメリカの他日本、イギリス、スウェーデン、カナダなどの各国で使用されている。
CH-46は全天候の計器を備え、安定と操縦性に優れている。
CH-46は全天候の計器を備え、安定と操縦性に優れている。
ヒューズ5001 OH-6カイユース
墜落時にも安全を考えた胴体の構造、簡潔なローター駆動システムの採用、至るところに設計上の苦心が込められた傑作機。
アメリカ陸軍や陸上自衛隊では軽観測用としてまた、スペイン海軍では2本の魚雷を装備し、対潜機として使用した。
アメリカ陸軍や陸上自衛隊では軽観測用としてまた、スペイン海軍では2本の魚雷を装備し、対潜機として使用した。
カマンH-2シースプライト
アメリカ海軍用の高速双発タービン・ヘリコプター。
1959年に開発され、はじめは救難、輸送、偵察、観測、連絡、曳航などに使われていたが、改良型(SH-2D)では対潜攻撃及び対艦ミサイル防衛機となった。
1959年に開発され、はじめは救難、輸送、偵察、観測、連絡、曳航などに使われていたが、改良型(SH-2D)では対潜攻撃及び対艦ミサイル防衛機となった。
その後、対潜哨戒機として改良されて、1954年に登場したP-2H(旧P-2V-7)が最後の型となった。
当時は日本の海上自衛隊も使用していた。