元祖ラリーゲーム『セガラリーチャンピオンシップ』
『セガラリーチャンピオンシップ』 (SEGA RALLY CHAMPIONSHIP) は 、セガ(後のセガ・インタラクティブ並びに後のセガゲームス)が発売したレースゲームのタイトルである。
WRCをモチーフとしており、実在するラリーカーを操作し高順位あるいは経過タイムを競うもので、それまでの「ラリーゲームは売れない」というジンクスを払拭した、現在のラリーゲームの元祖とも言える作品である。
『セガラリーチャンピオンシップ』は 、1995年にセガが発売したレースゲームです。「世界ラリー選手権(World Rally Championship)」通称「WRC」を題材にした名作ラリーゲームとして、アーケードからセガサターン、WindowsPC、ゲームボーイアドバンス、携帯用アプリまで、幅広いゲームハードで愛されてきました。この記事ではアーケード版とセガサターン版のゲーム内容の紹介、作品の評価、同年に発売された他のゲームソフトなどに触れていきたいと思います。
アーケード版『セガラリーチャンピオンシップ』の内容
アーケード版
1995年に稼動が開始された。実世界のラリーではタイムアタックで順位を競い、コースアウトする可能性があるが、セガラリーチャンピオンシップのゲーム内では同時に走行する他の車両との競走で、コースアウトが発生しないレースゲームとなっている。ゲームバランスを含む修正が加えられた前後で前期型と後期型があり、後期型は一部の標識も変更されている。
via ja.wikipedia.org
ゲーム内容
4ステージを連戦して1位を目指すモードのチャンピオンシップと練習用のプラクティスがあり、チャンピオンシップでは敵車が14台(前期型では15台)現れる。敵車のうち1位になるのは車種選択時に選ばなかった車種が選ばれ、プラクティスにも登場する。ツイン筐体であればデイトナUSAと同じく対戦が可能である。
1995年にアーケード版が稼働し一躍大人気に。その後、同年1995年12月にはセガサターン移植版が発売、これまた大盛況でした。
その他にもWindowsPC、ゲームボーイアドバンス、プレイステーション2から携帯アプリまで、当時としてはかなり豊富なマルチプラットフォームを展開し、続編も次々に開発・発売され、セガの看板タイトルの一つとなりました。
その他にもWindowsPC、ゲームボーイアドバンス、プレイステーション2から携帯アプリまで、当時としてはかなり豊富なマルチプラットフォームを展開し、続編も次々に開発・発売され、セガの看板タイトルの一つとなりました。
セガサターン版『セガラリーチャンピオンシップ』の内容
ゲーム内容
1995年12月29日発売。
アーケード版に忠実な移植が行われているとともに、画面分割による2人対戦プレイ、「カーセッティングモード」、上述の隠し車種のストラトスなど、タイムアタック時のゴーストカー導入などいくつかの追加が行われている。移植参考はMODEL2オリジナル版後期型ROM。
秒間表示フレーム数はアーケードの60枚から半分の30枚に落ちているが、同機種版「デイトナUSA」時の200ライン描画からインタレース描画機能の導入とコースレイアウトの工夫により背景が急に現れる場面は少ない。
via www.amazon.co.jp
3Dの2D統合技術的には跳ね上げの砂利の2Dテクスチャトーン、観客、木などの背景の前に来る前景においてはカメラ視点角度追随型。視点位置により視点方向に書割り表面が向いて方向が追随するところはアーケード版と同じ。後ろの瓦礫の山肌、建物などポリゴン数を落としつつ、テクスチャ表示エリアを短縮させているものの、トンネル外からトンネル内より先の背景までも表示するが、山肌までの前景まではトンネルの長さによって(例:中級ステージ)は非表示。煙などのエフェクトまではこの時点では反映に至っていない。
とにかく移植度が高い!シリーズはこの後からセガの看板として次々に出ていますが、個人的には初代が一番オススメです。Amazonでは現在6,980円(※価格変動あり)で取引されています。
特にアーケードの筐体でプレイした経験のある方は本作の移植度の高さに度肝を抜かれるでしょう。「ハードの限界に挑戦した完全移植作」の称号は伊達ではありません。
特にアーケードの筐体でプレイした経験のある方は本作の移植度の高さに度肝を抜かれるでしょう。「ハードの限界に挑戦した完全移植作」の称号は伊達ではありません。
プレイ動画と特筆すべき点
セガサターン版『セガラリーチャンピオンシップ』アーケードモード
via www.youtube.com
このゲームの特徴はなんといっても「実車を使える」ということに尽きます。
これは「リッジレーサー」など、今までのレースゲームにはなかった特徴です。
発売当初は、ようやくプレステの「リッジレーサー」に対抗馬が出てきたか!と大変満足していました。実際にプレイしてみても間違いなく傑作だなと感じられました。
これは「リッジレーサー」など、今までのレースゲームにはなかった特徴です。
発売当初は、ようやくプレステの「リッジレーサー」に対抗馬が出てきたか!と大変満足していました。実際にプレイしてみても間違いなく傑作だなと感じられました。
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