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同型艦
うずしお (SS-566)
まきしお (SS-567)
いそしお (SS-568)
なるしお (SS-569)
くろしお (SS-570)
たかしお (SS-571)
やえしお (SS-572)
うずしお (SS-566)
まきしお (SS-567)
いそしお (SS-568)
なるしお (SS-569)
くろしお (SS-570)
たかしお (SS-571)
やえしお (SS-572)
装備における最大の革新が、ZQQ-1統合ソナーの装備である。これは従来併載されてきた探信儀(アクティブ・ソナー)と聴音機(パッシブ・ソナー)の機能を統合したもので、送受波器を3個ずつのステーブにまとめて円筒形に配列することで全方位の同時監視機能を獲得した。
此の艦から近代的な涙滴型船型・1軸推進方式の潜水艦というお馴染みの形のものが建造され始められたんですね。これ以前の艦と一瞥で区別がつくようになりましたね。
ゆうしお型
基準排水量 2,200トン(5番艦以降50t増)
水中排水量 2,900トン
全長 76m
全幅 9.9m
吃水 7.4m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
川崎V8V24/30mAMTL型ディーゼルエンジン×2基
SG-4型主発電機×2基
SM-4型主電動機×1基
推進器 5翔式スクリュープロペラ×1軸
出力 水上:3,400 馬力 (2,500 kW)
水中:7,200 馬力 (5,300 kW)
速力 水上:12 ノット (22 km/h)
水中:20 ノット (37 km/h)
乗員 80名(幹部10名、曹士70名)
兵装 HU-603 533mm魚雷発射管×6門
• 72式1型魚雷
• 80式魚雷
• 89式魚雷
• ハープーンUSM
合計20発
C4ISTAR ZYQ-1 (SS-573〜580)
ZYQ-2 (SS-581,2)
レーダー ZPS-6 対水上捜索用×1基
ソナー ZQQ-3 統合式 (SS-573〜577)×1基
ZQQ-4 統合式 (SS-578〜582)×1基
SQS-36J 探信儀×1基
AN/BQR-15 TASS(※後日装備)×1基
その他 予備浮力:11.4%
水中排水量 2,900トン
全長 76m
全幅 9.9m
吃水 7.4m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
川崎V8V24/30mAMTL型ディーゼルエンジン×2基
SG-4型主発電機×2基
SM-4型主電動機×1基
推進器 5翔式スクリュープロペラ×1軸
出力 水上:3,400 馬力 (2,500 kW)
水中:7,200 馬力 (5,300 kW)
速力 水上:12 ノット (22 km/h)
水中:20 ノット (37 km/h)
乗員 80名(幹部10名、曹士70名)
兵装 HU-603 533mm魚雷発射管×6門
• 72式1型魚雷
• 80式魚雷
• 89式魚雷
• ハープーンUSM
合計20発
C4ISTAR ZYQ-1 (SS-573〜580)
ZYQ-2 (SS-581,2)
レーダー ZPS-6 対水上捜索用×1基
ソナー ZQQ-3 統合式 (SS-573〜577)×1基
ZQQ-4 統合式 (SS-578〜582)×1基
SQS-36J 探信儀×1基
AN/BQR-15 TASS(※後日装備)×1基
その他 予備浮力:11.4%
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同型艦
ゆうしお (SS-573)
もちしお (SS-574)
せとしお (SS-575)→(TSS-3602)
おきしお (SS-576)→(TSS-3603)
なだしお (SS-577)
はましお (SS-578)→(TSS-3604)
あきしお (SS-579)
たけしお (SS-580)
ゆきしお (SS-581)→(TSS-3605)
さちしお (SS-582)
ゆうしお (SS-573)
もちしお (SS-574)
せとしお (SS-575)→(TSS-3602)
おきしお (SS-576)→(TSS-3603)
なだしお (SS-577)
はましお (SS-578)→(TSS-3604)
あきしお (SS-579)
たけしお (SS-580)
ゆきしお (SS-581)→(TSS-3605)
さちしお (SS-582)
装備面での最大の特徴が、潜水艦指揮管制装置(SCDS)の導入である。これは、うずしお型最終型で採用された魚雷発射指揮装置のディスプレイ機能を発展させたもので、測的機器や航海計器からのデータを受信して目標の運動解析を行い、戦術情報の提供、攻撃兵器の発射と航法の支援、有線誘導魚雷の管制などの機能を備えている。1〜6番艦で搭載されたZYQ-1はデジタル化システムであり、複数目標への対処を実現した。また7〜10番艦ではZYQ-2に更新され、システム化が更に進展したほか、潜水艦用慣性航法装置(SINS)も導入された。
現在も含めて最も多くの同型艦が製造された艦型でしょう。また5番艦以降の6隻は対地上艦戦を考えた、ハープーンミサイルの運用能力も持ち、攻撃力の増大も図られているようです。なお、現在は全艦除籍されましたが、7番艦の「あきしお」は海上自衛隊呉史料館に建築基準法上の建物として博物館として展示されています。映画、アニメ、小説などにもよく登場していますね。
はるしお型
基準排水量 2,450トン
水中排水量 3,200トン
全長 77m
全幅 10m
吃水 7.7m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
川崎12V25/25Sディーゼル主機(水上3,100 ps / シュノーケル時2,700 ps)×2基
主発電機 (2,840 kW)×2基
主電動機(水上3,400 ps / 水中7,200 ps)×1基
推進器 7翔式スクリュープロペラ×1軸
速力 水上:12 ノット (22 km/h)
水中:20 ノット (37 km/h)
乗員 75名(幹部10名+海曹士65名)
兵装 HU-603B 533mm魚雷発射管×6門
• 80式 魚雷
• 89式 魚雷
• ハープーン USM
合計20発
C4ISTAR ZYQ-2B潜水艦指揮管制装置
レーダー ZPS-6 対水上捜索用×1基
ソナー ZQQ-5 統合式 (1~3番艦)×1基
ZQQ-5B 統合式 (4~7番艦)×1基
ZQR-1 曳航式×1基
その他 予備浮力:12.2%
水中排水量 3,200トン
全長 77m
全幅 10m
吃水 7.7m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
川崎12V25/25Sディーゼル主機(水上3,100 ps / シュノーケル時2,700 ps)×2基
主発電機 (2,840 kW)×2基
主電動機(水上3,400 ps / 水中7,200 ps)×1基
推進器 7翔式スクリュープロペラ×1軸
速力 水上:12 ノット (22 km/h)
水中:20 ノット (37 km/h)
乗員 75名(幹部10名+海曹士65名)
兵装 HU-603B 533mm魚雷発射管×6門
• 80式 魚雷
• 89式 魚雷
• ハープーン USM
合計20発
C4ISTAR ZYQ-2B潜水艦指揮管制装置
レーダー ZPS-6 対水上捜索用×1基
ソナー ZQQ-5 統合式 (1~3番艦)×1基
ZQQ-5B 統合式 (4~7番艦)×1基
ZQR-1 曳航式×1基
その他 予備浮力:12.2%
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はるしお (SS-583)
なつしお (SS-584)
はやしお (SS-585)→(TSS-3606)
あらしお (SS-586)
わかしお (SS-587)
ふゆしお (SS-588)→(TSS-3607)
あさしお (SS-589)→(TSS-3601)
なつしお (SS-584)
はやしお (SS-585)→(TSS-3606)
あらしお (SS-586)
わかしお (SS-587)
ふゆしお (SS-588)→(TSS-3607)
あさしお (SS-589)→(TSS-3601)
装備面での最大の特徴は、初のデジタル化ソナーであるZQQ-5の採用である(2番艦以降ではZQQ-5Bに更新)。前方ソナー・逆探ソナーとともに、62SSでアメリカからの輸入によって導入された曳航ソナー(STASS)も、ZQR-1として国産化のうえで統合されており、これに信号処理部と操作表示部を加えてシステム構築されている。また、赤外線探知装置、曳航式VLFブイ・衛星通信受信装置なども、海自潜水艦としては初めて採用された。潜水艦指揮管制装置(SCDS)は、ゆうしお型の最終2隻(57SS以降)で搭載されたZYQ-2に小改正を加えたZYQ-2Bが搭載されている。魚雷発射管の配置は、船体中部に片舷あたり3門ずつ、計6門を搭載するといううずしお型以来の方式を踏襲しているが、その形式はHU-603Bに更新された。また本級で、新型の89式魚雷が装備化されている。
89式深深度魚雷を装備してるということは、かなりの深度まで潜れる艦なのでしょう。とにかく静かなクラスだったようですね。現在、就役、建造中、計画中の新型艦がありますが、これらがこれを超える深度での作戦行動が遂行できるのは間違いないでしょう。
あとがき
今、現役で就役しているのは「おやしお型」11隻と「そうりゅう型」12隻(2隻建造中3隻計画中)ですが、特記すべきは日米共同軍事訓練で日本の潜水艦は1度も位置を捕捉されたことがないらしいのです。また、89式深深度魚雷の深度は900mというデータが公表されています。日本はカタログスペックを過少に表記することはあっても「某国」のように過大に数字を並べることはありません。もし深深度600m以上の海底で機関停止したまま着底し、その上を通る地上艦だろうが、潜水艦であろうが、魚雷をまず水平に発射し、目標直下から垂直上昇させれば深深度爆雷も魚雷も持たない船では防御も攻撃も完全にオプションを失います。つまり地域限定で考えれば(東シナ海、南シナ海等)広域での原潜の行動範囲にはかなわないにしてもやる気になれば確実に撃沈できることになります。日本の防衛力というのは侮れませんね!
陸上自衛隊【歴代主力戦車】を並べてみました - Middle Edge(ミドルエッジ)
陸上自衛隊発足時にアメリカから供与を受けて主力戦車が配属されました。第4代目の国産戦車の開発、製造までこれらの供与品でしたが、その後現在に至るまで国産車両のみで構成、運用されています。これらを年代を追いご紹介いたします。
水中排水量 2,450トン
全長 72.0m
全幅 9.9m
吃水 7.5m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
川崎V8V24/30mAMTL型ディーゼルエンジン×2基
SG-4型主発電機×2基
SM-4型主電動機×1基
推進器 スクリュープロペラ×1軸
出力 水上:3,400馬力
水中:7,200馬力
速力 水上:12 ノット (22 km/h)
水中:20 ノット (37 km/h)
乗員 80名(たかしお,やえしおは75名)
兵装 HU-602 533mm魚雷発射管×6門
• 72式1型 魚雷
• 80式 魚雷
レーダー ZPS-4/5 対水上捜索用×1基
ソナー 統合ソナー
ZQQ-1(1~2番艦)
ZQQ-2(3~5番艦)
ZQQ-3(6~7番艦)
アクティブ
SQS-36J(6~7番艦)