初マラソンが当時の日本最高&初マラソン世界最高記録だった「小鴨由水」
2016年11月25日 更新

初マラソンが当時の日本最高&初マラソン世界最高記録だった「小鴨由水」

1992年のバルセロナオリンピック。女子マラソンの代表は、銀メダルを獲得した有森裕子・惜しくも4位となる山下佐知子と小鴨由水の3人だった。マラソンの選考も色々あったこの時代。そんなバルセロナオリンピックに出場した小鴨由水はどうしてる?

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臨時職員待遇で福岡市障がい者スポーツセンターの運動指導員を月2回、福岡大学公開講座「ホノルルマラソンを完走しよう!」の講師を月1回、さらにランニングの個別指導教室「九州ダックス」、小学生を対象にしたジョギング教室「kokamoキッズ」、知的障がい者のジョギングサークル「かものこクラブ」をボランティアに近い形で主宰しているそうだ。
市民ランナーと一緒に笑顔でフィニッシュする小鴨さん

市民ランナーと一緒に笑顔でフィニッシュする小鴨さん

福岡マラソンには、1992年のバルセロナ五輪女子マラソン代表の小鴨由水(こかも・ゆみ)さん(42)=福岡市城南区=がゲストランナーとして参加した。現在は一線を退き、同市内で障害者や一般の人にランニング指導し、走る喜びを広めている。

 前半を1キロ4分半ペースで走り、その後は後退して、すれ違うランナーとハイタッチをしたりしながら約6時間20分でフィニッシュした。「いつものように3、4時間台で走ると決まったメンバーにしか声をかけられない。6時間台で走る人にも会いたかった」。フィニッシュ後もゲートで市民ランナーを出迎え、「お疲れ様でした」「やりましたね」と笑顔で声をかけた。
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