CDアルバムの生産枚数が史上初の1億枚割れ。
CDに慣れ親しんだミドルエッジ世代にとって、衝撃のニュースが入ってきました。80年代後半から90年代にかけて音楽を視聴する手段として必須であったCDアルバムの年間生産枚数が、2018年に史上初めて1億枚を下回ったことが日本レコード協会の調査で判明しました。
かつては2億枚を大きく超えていました。
音楽を聴く手段として主流であったCDアルバムですが、近年は配信に押され、その生産枚数が低迷。ピーク時の2000年には2億7千万枚を超えていただけに、その衰退ぶりには隔世の感があります。CDシングルとともに、今後の音楽ディスク市場の動向も気になるところです。
90年代に売れまくったアルバムを振り返ってみよう!!
衰退傾向が数字として顕著に表れたアルバムですが、90年代はカラオケブームなどの後押しもあり売れまくっていました。ここでは、90年代に発表されたアルバムの売上トップ10をご紹介したいと思います。
10位:Mr.Children「BOLERO」
1997年発表のMr.Children6枚目のオリジナルアルバム「BOLERO」。売上は328万枚を記録しました。
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9位:安室奈美恵「Sweet 19 Blues」
1996年発表の安室奈美恵2枚目のオリジナルアルバム「SWEET 19 BLUES」。売上は335万枚を記録しました。
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8位:Mr.Children「Atomic Heart」
1994年発表のMr.Children4枚目のオリジナルアルバム「Atomic Heart」。売上は343万枚を記録しました。
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7位:サザンオールスターズ「海のYeah!!」
1998年発表のサザンオールスターズのベストアルバム「海のYeah!!」。売上は346万枚を記録しました。近年でもオリコンのアルバムランキングにランクインすることで有名です。
via www.amazon.co.jp