デビュー曲「Love、Day After Tomorrow」と、2作目「Stay by my side」で、ノンタイアップでありながらある種ミステリアスな魅力でファンをつかんだ倉木麻衣さんですが、現在まで音楽活動を続けている上でキーになっている曲は、テレビアニメ「名探偵コナン」のタイアップ曲ともなった「Secret of my heart」でしょう。
その名前を冠したアルバムがあります(Mai-K名義)。しかも、オール英語での歌唱。
売り上げ枚数などはわかりませんが、宇多田ヒカルさんの切り開いた「R&B」という音楽のジャンルは、日本ではまだそれほど主流にはなっていなかったので、海外での活動も視野に入れて作ったのかもしれません。
その名前を冠したアルバムがあります(Mai-K名義)。しかも、オール英語での歌唱。
売り上げ枚数などはわかりませんが、宇多田ヒカルさんの切り開いた「R&B」という音楽のジャンルは、日本ではまだそれほど主流にはなっていなかったので、海外での活動も視野に入れて作ったのかもしれません。
1. Secret of my heart
2. Did I hear you say that you're in love
3. NEVER GONNA GIVE YOU UP
4. Baby I Like
5. Stay by my side
6. Can't get enough gimme your love
7. Delicious Way
8. Love, Day After Tomorrow
9. Stepping Out
10. Baby Tonight
11. Baby I Like - Extacy Vocal Mix -
12. It's All Right - DJ ME-YA Radical Beat Mix -
シングルで(日本語で)発表された曲を英語で歌いなおしてくれているところも聴きどころですが、ファンの間で「神曲」とも称されているのがこのアルバムでのオリジナル曲、
2曲目の「Did I hear you say that you're in love」です。
初めてこの曲を聴いた時には、衝撃が走りました。
美し過ぎるメロディに乗せてゆったりと歌う倉木麻衣さん、いや、このアルバムでは「Mai-K」のウィスパーボイス。
シングルカットすればより売れたのではないかと思います。
動画がありましたので、ご紹介します。
2曲目の「Did I hear you say that you're in love」です。
初めてこの曲を聴いた時には、衝撃が走りました。
美し過ぎるメロディに乗せてゆったりと歌う倉木麻衣さん、いや、このアルバムでは「Mai-K」のウィスパーボイス。
シングルカットすればより売れたのではないかと思います。
動画がありましたので、ご紹介します。
Mai Kuraki - Did I Hear You Say That You're In Love
via www.youtube.com
この曲のメロディラインに似ているのは、伊藤由奈さんの「Endless Story」ですね。
映画「NANA」で大ヒットした曲です。
倉木麻衣さんの「Did I Hear You Say That You're In Love」との共通点は、ゆったりとした流れの曲の中で、まるで母親にあやされながら眠る赤ん坊のような気持ちになれる、極上の安心感を感じることのできる曲調なのです。
映画「NANA」で大ヒットした曲です。
倉木麻衣さんの「Did I Hear You Say That You're In Love」との共通点は、ゆったりとした流れの曲の中で、まるで母親にあやされながら眠る赤ん坊のような気持ちになれる、極上の安心感を感じることのできる曲調なのです。
倉木麻衣さんの歌を聴いてるとすごく気持ちよくなるのですが声に魅力があるのでしょうかね?
ここまで、私個人の感想を書いてきたわけですが、同じような魅力を感じている方をネットで見つけました。
やあ、自分だけでなかった、と思います。
この質問に対する回答をご紹介します。
やあ、自分だけでなかった、と思います。
この質問に対する回答をご紹介します。
倉木麻衣さんの声はウィスパーボイスという特殊な声なので、魅了されるんじゃないですかね。ウィスパーボイスというのは、息が混じりつつ、耳元でささやくようなしっとりとした声のことです。私も倉木麻衣さんの歌声に魅了されてしまい、今ではウォークマンに曲を入れているほどです。
涼しい声、なのでしょうかね。(表現が非常に曖昧で申し訳ないですが)
女性シンガーでも、どちらかというとパワフルな歌声系もいれば、伸びやかな声で聴かせる系、など様々いますが、彼女の場合はどこまでもまっすぐで透明感のある歌声なので、聴いていて気持ちよく感じるのだと思います。
なぜマイキー派なのか。
via www.youtube.com
1990年代のJ-POPを席巻した小室哲哉さんが語るように、J-POP界をガラリと変え、新時代を作ったという点では、宇多田ヒカルさんの功績はものすごいものがあると思いますし、私も宇多田ヒカルさんの作品はずいぶん聴きました。
しかし、「じゃあ倉木麻衣さんとどっちがいい?」と聞かれると、迷いなく「倉木麻衣さん」のファンであると言い切れます。
これは、個人の好みであるからです。
宇多田ヒカルさんの作品は、壮大な世界を思い浮かべる、そして、感情の爆発を歌にこめ熱唱するタイプであり、個人的には、「あくまでも比較のうえ」ではありますが、「トゥーマッチ感」があります。
それに対し、倉木麻衣さんは、等身大の世界を、「ウィスパーボイス」で、ささやいてくれるという、一種の安心感を持つことができるのです。
圧倒的な功績を作り上げたのは確かに宇多田ヒカルさんであり、「R&B系」という、宇多田ヒカルさんの作り上げたブームに乗った、というのもあるだろうなとは思います。
しかし、だからといって、「パクリ」だけでここまで活躍できるほど、音楽業界は甘くない。
そこには、倉木麻衣さんにしかない魅力があったからだと断言したいと思います。
この「倉木麻衣ワールド」を、端的に現した作品をご紹介したいと思います。
NHKの朝の連続テレビ小説「オードリー」の主題歌に選ばれた、「Reach for the sky」です。
あくまでも控えめに、しかし聴く人を安心させ、でもちょっと聴くとワクワクする、そんな象徴的な曲だと思います。
しかし、「じゃあ倉木麻衣さんとどっちがいい?」と聞かれると、迷いなく「倉木麻衣さん」のファンであると言い切れます。
これは、個人の好みであるからです。
宇多田ヒカルさんの作品は、壮大な世界を思い浮かべる、そして、感情の爆発を歌にこめ熱唱するタイプであり、個人的には、「あくまでも比較のうえ」ではありますが、「トゥーマッチ感」があります。
それに対し、倉木麻衣さんは、等身大の世界を、「ウィスパーボイス」で、ささやいてくれるという、一種の安心感を持つことができるのです。
圧倒的な功績を作り上げたのは確かに宇多田ヒカルさんであり、「R&B系」という、宇多田ヒカルさんの作り上げたブームに乗った、というのもあるだろうなとは思います。
しかし、だからといって、「パクリ」だけでここまで活躍できるほど、音楽業界は甘くない。
そこには、倉木麻衣さんにしかない魅力があったからだと断言したいと思います。
この「倉木麻衣ワールド」を、端的に現した作品をご紹介したいと思います。
NHKの朝の連続テレビ小説「オードリー」の主題歌に選ばれた、「Reach for the sky」です。
あくまでも控えめに、しかし聴く人を安心させ、でもちょっと聴くとワクワクする、そんな象徴的な曲だと思います。
倉木麻衣 「Reach for the sky」
via www.youtube.com