1991年CMランキング上位のタレントを振り返ってみた!
2017年12月28日 更新

1991年CMランキング上位のタレントを振り返ってみた!

テレビCMは時代を映す鏡であり、その時々の芸能界における流行を知ることができます。今回は 湾岸戦争が勃発し、横綱・千代の富士が引退し、ジュリアナ東京がブームとなった1991年のCMランキングを振り返っていきます。

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男性タレント部門・第3位(6社)…植木等

60年代の大ヒット番組『シャボン玉ホリデー』(日本テレビ系)における「お呼びでない ?…こりゃまた失礼いたしました!」の一発ギャグで一世を風靡した植木等。
植木等

植木等

植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」
1991年時点における彼の年齢は64歳。なぜ還暦を過ぎた、フレッシュさの欠片もない大御所が今さらCMランキング上位に食い込んだかといえば、前年1990年にリリースした自身のヒット曲メドレー『スーダラ伝説』が話題を呼び、24年ぶりに出場した『NHK紅白歌合戦』では歌手別最高視聴率56.6%をたたき出すという快挙を成し遂げたからに他なりません。
それに、CMキャラクターとして契約した企業の幹部クラスには、おそらく、植木を見て青春時代を過ごした人も多いはずですし、だからこそ、狂い咲きのように多数のCMへ出演するに至ったのでしょう。

1992 CM 日本盛 蔵酵母仕込み

CMは1992年に放送されたバージョン

男性タレント部門・第3位(6社)…柳葉敏郎

植木等、田原俊彦、真田広之とともに第3位にランクインしたのは、当時30歳の柳葉敏郎。80年代後半より、トレンディドラマの常連俳優として知られていた彼は、日本中央競馬会(JRA)や資生堂のコンビニエンスストア専用ブランド「wing」など、計6社のCMに出演しました。

資生堂 「wing」柳葉敏郎

女性タレント部門・第3位(6社)…工藤夕貴

90年代後半以降は、ハリウッド挑戦でも話題になった女優・工藤夕貴。1990年には、今井正監督の遺作『戦争と青春』に主演してブルーリボン賞主演女優賞を獲得。女優として一角の成功を収めていたときに、CMランキング上位に食い込みました。それにしても、当時20歳になったばかりで、CHOYA「ウメッシュ」のCMに起用するのは、ちょっと早すぎではないでしょうか?

【CHOYA】 ウメッシュCM集 工藤夕貴編【全6種】

女性タレント部門・第3位(6社)…有森也実

1991年1月クールに放送され、爆発的大ヒットを飛ばしたドラマ『東京ラブストーリー』。本作に出演した有森は、カンチを惑わす優柔不断な役どころということもあり、脅迫状を送られたほどの嫌われ女優だったのですが、1991年におけるCM契約数は主演の鈴木保奈美と並ぶ6本を記録しました。

日清中華そば らうめん

男性タレント部門・第2位(7社)…織田裕二

1990年CMランキング1位のとんねるず、翌年から5年連続CMランキング1位に君臨する所ジョージと共に男性部門第2位に輝いたのが、当時23歳の織田裕二です。
織田裕二/サンテFX

織田裕二/サンテFX

1987年の東映映画『湘南爆走族』、1989年の東宝映画『彼女が水着にきがえたら』、1990年のTBSドラマ『予備校ブギ』で徐々に知名度を高めていった織田は、『東京ラブストーリー』への出演で一躍スターになります。ちなみに、物まね芸人・山本高広の「キターッ!」の元ネタ『サンテFX』のCMも、このくらいの時期から放送開始となりました。

参天製薬 サンテFX 織田裕二

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