この曲はヒットこそしませんでしたが、風見慎吾に提供した「僕笑っちゃいます」と双子的な曲でPOPで覚えやすい曲です。実は、「僕笑っちゃいます」も1983年5月21日にリリースされてるんですよ。
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森進一「襟裳岬」、キャンディーズ「やさしい悪魔」、石野真子「狼なんか怖くない」、かまやつひろし「我が良き友よ」、梓みちよ「メランコリー」、中村雅俊「いつか街で会ったなら」などなど70年代には多くの楽曲を提供し大ヒットさせていた吉田拓郎。80年代になってからは目立った楽曲提供がなくなったのですが、「僕笑っちゃいます」は久々の大ヒットとなりました。
聴き比べると面白いですが、まぁ、やっぱり「あいつの部屋には男がいる」の方が普遍性がありますね。詩がイイですもん。
聴き比べると面白いですが、まぁ、やっぱり「あいつの部屋には男がいる」の方が普遍性がありますね。詩がイイですもん。
あいつの部屋には男がいる
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「僕笑っちゃいます」が大ヒットしたことで、なんとなく「あいつの部屋には男がいる」も聴き覚えがあるという錯覚に囚われます。まぁ、それくらいキャチーで楽しく覚えやすい曲ってことですね。良く出来てます。
1983年 情熱
1982年にアルバムを発表しなかったからでしょうか?それとも森下愛子への情熱が創作意欲を掻き立てたのか?1983年はもう1枚、11月5日にアルバムをリリースしています。ラブソングが多く収録された「情熱」がそれです。
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収録曲の「風の時代」では1970年代を振り返っていて、歌詞にはかぐや姫の「神田川」や井上陽水の「心もよう」といった曲名が出てきます。フォークソングは遠い昔ということを改めてしみじみ感じさせられます。
しかし、全体としては森下愛子との恋愛を感じさせる曲が多く、シングルとなった「I'm In Love」も森下愛子に捧げた曲と言われています。
しかし、全体としては森下愛子との恋愛を感じさせる曲が多く、シングルとなった「I'm In Love」も森下愛子に捧げた曲と言われています。
I'm In Love / 吉田拓郎
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ヒットしなかったことで、吉田拓郎の隠れた名曲として称える向きもありますが、そうかな?そうでもないんじゃないかな?というのが改めて聴いた率直な感想です。
だって吉田拓郎にはもっと素晴らしい曲が山とありますからね。この程度の曲を名曲とするのはむしろ失礼というものでしょう。
だって吉田拓郎にはもっと素晴らしい曲が山とありますからね。この程度の曲を名曲とするのはむしろ失礼というものでしょう。
1984年 FOREVER YOUNG
1984年11月21日、15枚目となるオリジナル・アルバム「FOREVER YOUNG」がリリースされました。おそらくアルバムタイトルはボブ・ディランの同名曲(名曲です)からとられたものと思われます。
FOREVER YOUNG
1. ペニーレインへは行かない
2. 旧友再会フォーエバーヤング
3. 大阪行きは何番ホーム
4. 心が届いた
5. Life
6. 気分は未亡人
7. 君が先に背中を
8. 7月26日未明
9. one last night
10. ガラスのワンピース
2. 旧友再会フォーエバーヤング
3. 大阪行きは何番ホーム
4. 心が届いた
5. Life
6. 気分は未亡人
7. 君が先に背中を
8. 7月26日未明
9. one last night
10. ガラスのワンピース
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収録曲を見て目を引くのは1曲目の「ペニーレインは行かない」でしょう。1974年にリリースした名盤「今はまだ人生を語らず」の冒頭を飾る名曲中の名曲「ペニーレインでバーボン」を彷彿とさせるこの曲、実際に続編といってもよい内容を持っています。ファンにはたまらんところですね。
そして2曲目の「旧友再会フォーエバーヤング」。この曲は、ソルティー・シュガーの山本コウタローとかぐや姫の山田パンダが1982年に結成したユニット「山本山田」に提供したもののセルフカバーで、自身もシングルとして1984年10月21日にリリースしました。
そして2曲目の「旧友再会フォーエバーヤング」。この曲は、ソルティー・シュガーの山本コウタローとかぐや姫の山田パンダが1982年に結成したユニット「山本山田」に提供したもののセルフカバーで、自身もシングルとして1984年10月21日にリリースしました。
しかしまぁ、このアルバムで聴くべきは「旧友再会フォーエバーヤング」よりも、「大阪行きは何番ホーム」なのではなかろうかと思います。
吉田拓郎 大阪行きは何番ホーム
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