【こおろぎ’７３】♪バンバラバンバンバン～♪や♪４１歳の春だから～♪やドカベンなどなど。お馴染みのコーラスグループ。

【活動期　１９７２年～１９９０年】

1972年に、NHK『ステージ101』に出演していた津島隆文、岸龍也、まきのりゆきと、同番組の音楽監督であった和田昭治から依頼を受けた、さとまさのりの4人で結成された。同年11月25日、サントリーのCMソング「花咲じいさん」でレコードデビュー。その後、何度かメンバーの交代や脱退があり、最終的には大倉正丈、上野博樹、津島隆文の3人となった。主としてアニメーションや特撮番組を中心としたテレビのテーマソングや童謡を数多く歌った。
特に、『秘密戦隊ゴレンジャー』のエンディングテーマ「秘密戦隊ゴレンジャー」（メインボーカルはささきいさお）における「バンバラバンバンバン...」という擬音語コーラスで知られる。
通常はコーラスグループとして活動していたが、その合間に個人名義でレコーディングを行ったメンバーもいた。
1990年に活動停止（事実上の解散）。1995年から2002年まで「ドラえもん」のエンディングとして放映された「ぼくドラえもん2112」に「こおろぎ'73」がクレジットされているが、これは1979年に録音された「ぼくドラえもん」からコーラストラックが流用されたからである。
グループ脱退後も、さとまさのり、岸龍也の2人は、ソロやグループとして何度か単発のライブに参加している。2003年には、津島隆文を加えた3人で1日だけのグループ「×おろぎ'03」を結成し、私的なイベントに参加している。
via こおろぎ'73 - Wikipedia

【メンバー】

初期メンバー　津島隆文・岸龍也・まきのりゆき・さとまさのり　

１９７３年　まきのりゆき脱退し大倉正丈が加入。
１９７７年　岸龍也が脱退し上野博樹が加入。
１９８３年　さとまさのり脱退。
以降１９９０年の活動休止（事実上は解散）までは津島・大倉・上野の３名で活動しました。

画像はデビューシングルです

【ユニット名の由来はナントっ！！】

『こおろぎ’７３”』の歌声は、思わず背筋を伸ばしたくなる様な、常にブレない正しい響き。
その響きからはあまりにもかけはなれたユニット名の由来がコチラ！

ぎょえ～！！便所のこおろぎ！！

コオロギに似ていますが、こちらは『カマドウマ』という昆虫です。昔は家屋の周辺などによく見られたことから、「便所のこおろぎ」とも呼ばれています。

”どこにでもいる”という意味合いから、最初はそのまま『便所のこおろぎ』になる予定でしたが、あまりにも下品との事で”便所”が外されました。外されて良かったですよね。
”７３”とは、７３年までの期間限定の活動予定だったから。
結果的には愛嬌のある親しみやすいネーミング『こおろぎ’７３』ですが、この安易（？）な由来にはビックリですね。

【一緒に歌いたくなる曲ばかり！】

膨大な曲のごくごく一部です。存在感のあるコーラスをお楽しみください！

『秘密戦隊ゴレンジャー』　ささきいさお＆こおろぎ’７３

１９７５年
秘密戦隊ゴレンジャーのedです。
コーラスのバンバラバンバンバンで有名な曲です。

via youtu.be

『ジムボタンの歌』　堀江美都子＆こおろぎ’７３

１９７４年
『ジムボタン』のOPです。懐かし～！

via youtu.be

『鋼鉄ジーグのうた』　水木一郎＆コロムビアゆりかご会＆こおろぎ’７３　

１９７５年
鋼鉄ジーグのOPです。

via youtu.be

『パパはやっぱりすばらしい』コロムビアゆりかご会＆こおろぎ’７３

１９７５年
『元祖天才バカボン』第９話までのEDです。いい曲です。
音源しか見つかりませんでした。ごめんなさいっ！

via youtu.be

『元祖天才バカボンの春』　こおろぎ’７３

１９７５年
『元祖天才バカボン』第１０話～最終回のEDです。
大好きな曲なのでご紹介したかったのですが、どうしても音源が見つかりませんでした。EDの画像だけです。重ねがさねごめんなさいっ！
Aメロ～Bメロはムード歌謡調。サビは突然マーチ調に変わります。なんとも言えない哀愁ただよう曲と画像が印象的でした。
♪４１才の春だから～