物語は終盤・・宇宙人の少年「竹下清治」と美少女「浦川礼子」の謎の行動を、普通の中学生の男女が追跡するというコンセプト
芙由子「どうしたの」
芙由子「それじゃあ」
基「そうだ、町名、番地は違うけど、浦川礼子の家と、竹下清治の家は裏では続いてるんだよ」
芙由子「気付かなかったわ」
基「鎌倉へ来て良かったよ。来て見なきゃこんなことわかりゃしないからね」
頷く芙由子。
基は待ち合わせ場所へ戻るが、約束の時間になっても芙由子の姿はなく、さらに浦川礼子らしい姿を垣間見て、礼子にどうかされたのではないかと、父親や友人に連絡する。
そして、警察も加わって芙由子の捜索が行われる。
浦川礼子に乗り移っているX7号と竹下清治の超能力合戦
洞窟の中で、本性を現わした浦川礼子(異星人のX7号に乗っ取られて操られている)と、基と友人達が対峙する。
礼子「そんなに椿さんが心配? では、交換することにしない? あなたのペンダント」
芙由子「分かったわ」
芙由子「でも、浦川さんがそんなことをするなんて……なんだか気味が悪いわ」
基「浦川礼子の正体も洗ってみる必要があるな」
芙由子「でも彼女のうちはちゃんとした家庭よ。お父さんは有名な貿易会社の重役さんだし、竹下君とは違うわよ」
基「そうかなぁ」