藤城清治と言えば影絵!
via stat.ameba.jp
藤城清治さんと言えば影絵。誰もが一度は、どこかで目にしたことがあると思います。
「光と影の詩人」と呼ばれているように、緻密で美しいこれらの作品は、世界的に見ても類のない芸術作品です。
でも、藤城さんはもともと影絵だけではなく、人形劇の上演やぬいぐるみ劇映画の総監督などもされていました。
『ケロヨン』を覚えていますか?あれも藤城さんの作品なのです。
「光と影の詩人」と呼ばれているように、緻密で美しいこれらの作品は、世界的に見ても類のない芸術作品です。
でも、藤城さんはもともと影絵だけではなく、人形劇の上演やぬいぐるみ劇映画の総監督などもされていました。
『ケロヨン』を覚えていますか?あれも藤城さんの作品なのです。
via localchara.jp
懐かしの『木馬座アワー』
木馬座とは、藤城清治さんが主宰する劇団の名称です。
藤城さんは自社提供で、『木馬座アワー』というテレビ番組を作りました。
藤城さんは自社提供で、『木馬座アワー』というテレビ番組を作りました。
1966年11月21日〜1970年3月28日 日本テレビ系 月〜土 11:00 - 11:20(再放送:同日 17:30 - 17:50)
木馬座が自ら全曜日一社提供していた。なお再放送は、当初はノンスポンサーだったが、やがて複数社提供へ変った(一時的小田急電鉄単独提供の時も有り)。
1966年 木馬のうた あきこおねえさん
via www.youtube.com
この番組が始まる前から、藤城さんはすでにテレビの番組制作に関わっていました。
1953年、テレビの試験放送が始まるとNHKと契約を結び、「せむしの仔馬」(ロシアの童話)のようなお話を影絵劇として放送しました。
1958年には、TBSで『影絵名作アルバム』を作ります。
そうした下地があっての『木馬座アワー』の挑戦でした。
1953年、テレビの試験放送が始まるとNHKと契約を結び、「せむしの仔馬」(ロシアの童話)のようなお話を影絵劇として放送しました。
1958年には、TBSで『影絵名作アルバム』を作ります。
そうした下地があっての『木馬座アワー』の挑戦でした。
僕は「影絵作家」と呼ばれるのだけれども、「影絵だけの人間じゃないぞ」という気持ちが強いんですね。でも、なかなか絵や人形劇の仕事を頼みに来る人はいない。当時は資金的にも多少の余裕があったので、ならば、自分でお金を出してやろうと思った。それで「木馬座アワー」を始めたんです。
『ケロヨン』カーマニア・カエル登場!
ケロヨンは『木馬座アワー』のコーナー『カエルのぼうけん』の主人公。
主なスーツアクターは花巻五郎さん、声優は新井勢津朗さん。
カエル屋敷に住むヒキガエルの息子で、ボーターラインのTシャツを着用しています。
特に自動車マニアで、自分で設計したカスタムカーでカーレースに参加するなど、自動車に乗るシーンが多く、これは作者・藤城清治がカーマニアであることを反映しているそうです。
主なスーツアクターは花巻五郎さん、声優は新井勢津朗さん。
カエル屋敷に住むヒキガエルの息子で、ボーターラインのTシャツを着用しています。
特に自動車マニアで、自分で設計したカスタムカーでカーレースに参加するなど、自動車に乗るシーンが多く、これは作者・藤城清治がカーマニアであることを反映しているそうです。
via columbia.jp
via blogs.c.yimg.jp
1967年制作 日本で初めての等身大ぬいぐるみ劇映画 総監督・美術:藤城清治
via www.youtube.com
今観ても、とてもおしゃれな舞台セットです。
昭和の子どもにとって、洋風な(この言い方も古いですね)インテリアの家は別世界!
スポーツカーも、あこがれのものではないでしょうか?
なんとなく『マッハGoGoGo』の車を思い出させるなと思って調べてみたら、『マッハGoGoGo』も、1967年、同時期に放映されていました。
昭和の子どもにとって、洋風な(この言い方も古いですね)インテリアの家は別世界!
スポーツカーも、あこがれのものではないでしょうか?
なんとなく『マッハGoGoGo』の車を思い出させるなと思って調べてみたら、『マッハGoGoGo』も、1967年、同時期に放映されていました。
ピンクのポルシェで走る藤城清治さん
これはファンの方が撮影された、藤城さんのプライベートな写真です。
この写真の時、すでに80歳を超えられていられますが、スポーツカーで疾走する姿がカッコイイですね。
カーマニアというのもうなずけます。
この写真の時、すでに80歳を超えられていられますが、スポーツカーで疾走する姿がカッコイイですね。
カーマニアというのもうなずけます。
via blogs.c.yimg.jp