カセットテープの時代から妙な、不気味な声や音が入っているとされ、いわくつきのオカルトな楽曲がありました。その“招かれざる怪音”を3つ選んでみました。かぐや姫、のりピーこと酒井法子、オフコースの怪音を並木モッズのイラストと共に振り返ります。
かぐや姫・解散コンサート
一つ目の怪音は非常に有名なお話から。
1975年に「神田川」などのヒットで知られるかぐや姫の解散コンサートが行われました。そのコンサートのMC中に、「私にも聞かせて」と言う女性の声が録音素材に入っていたという。当時は観客がラジカセを持ち寄り、録音する事は珍しくなく、コンサート後に音源を確認したところ、多くのカセットテープにその声が入っていたそうです。
これは実際に動画等でも確認できるので、かなり知名度の高い怪音です。かの怪談語り部の大家・稲川淳二さんも、自身のライブでこのエピソードを織り交ぜてトークを展開するなど、怪音の代名詞的存在ともなっています。
1975年に「神田川」などのヒットで知られるかぐや姫の解散コンサートが行われました。そのコンサートのMC中に、「私にも聞かせて」と言う女性の声が録音素材に入っていたという。当時は観客がラジカセを持ち寄り、録音する事は珍しくなく、コンサート後に音源を確認したところ、多くのカセットテープにその声が入っていたそうです。
これは実際に動画等でも確認できるので、かなり知名度の高い怪音です。かの怪談語り部の大家・稲川淳二さんも、自身のライブでこのエピソードを織り交ぜてトークを展開するなど、怪音の代名詞的存在ともなっています。
諸説ありますが、この声の主は「南こうせつのオールナイトニッポン」に手紙を送った不治の病で苦しむ少女ではないかと言われています。
解散コンサート前に亡くなったとされる少女が、会場に霊となって現れたという解釈が一般的です。
解散コンサート前に亡くなったとされる少女が、会場に霊となって現れたという解釈が一般的です。
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酒井法子・恋のさなか
のりピーこと酒井法子が1989年に発売したアルバム「Blue Wind」に収録された楽曲にも、マンモス怖い怪音が確認されています。
「恋のさなか」というタイトルの楽曲のエンディングで、自動車の衝突を連想させる音が響き、それに続いて「痛い」という声が聞こえるといった内容です。
声の主の性別は不明ですが、不気味な怪音として知られています。
「恋のさなか」というタイトルの楽曲のエンディングで、自動車の衝突を連想させる音が響き、それに続いて「痛い」という声が聞こえるといった内容です。
声の主の性別は不明ですが、不気味な怪音として知られています。
この怪音の主の正体にも諸説あり、交通事故で亡くなった方の無念の声などと言われています。
この1989年には、酒井法子が生み出したヒットキャラ「のりピー」の単行本が発刊され、この数年前に流行った「のりピー語じてん」や4コマ漫画が描かれており、今見るとある意味で“痛い”内容となっていました。
この1989年には、酒井法子が生み出したヒットキャラ「のりピー」の単行本が発刊され、この数年前に流行った「のりピー語じてん」や4コマ漫画が描かれており、今見るとある意味で“痛い”内容となっていました。
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オフコース・YES-YES-YES
1982年6月に発売されたオフコースの「YES-YES-YES」。五人体制での最後のシングルとなり、ファンに愛される一曲です。しかし、怪音が聞かれると噂される一曲でもあります。
「きこえない きこえない」という歌詞の前に、「ねぇ、私のこと好き?」という女性の声が入っているというのです。こう文章にすると、きこえないフリをしているようですが笑
また、「私に聞かせて」とも聞き取れます。
「きこえない きこえない」という歌詞の前に、「ねぇ、私のこと好き?」という女性の声が入っているというのです。こう文章にすると、きこえないフリをしているようですが笑
また、「私に聞かせて」とも聞き取れます。