今だから知りたい「ラリアットの使い手」ベスト5!
2016年11月25日 更新

今だから知りたい「ラリアットの使い手」ベスト5!

プロレスの必殺技と言えば、ラリアット!なんて人は多いはず。 一人帰り道、電柱に向かってラリアットを繰り出したのは良い思い出。 そんなラリアットの使い手ベスト5を独断と偏見で選びました!

13,724 view
ラリアット(Lariat)は、プロレス技の一種である。アメリカ合衆国では主にクローズライン(Clothesline)と呼称される。

相手の首元や胸に自分の腕の内側部分を打ち当てる打撃技である。ラリアートと表記される場合もある。

1970年代後半にスタン・ハンセン(前PWF会長)が自身のフィニッシュ・ホールド「ウエスタン・ラリアット(西部式投げ縄打ち)」の名称で使い始め、以後日本マット界で広く使われるようになった。海外マットでは同型の技が「クローズライン」として普及しているが、ハンセンは「ラリアットは自身のアメリカンフットボール経験を活かしたオリジナル技であり、激突時の衝撃を吸収する柔軟かつ強靭な下半身が必要」という。1970年代後半、ハンセンはこの技でアントニオ猪木のライバルとなる足がかりを掴み、やがて日本でスーパースターの地位を築いた。それと同時にラリアットは彼の代名詞的な必殺技となる。

スタン・ハンセン「ウエスタン・ラリアット」

スタン・ハンセン(Stan Hansen、本名:John Stanley Hansen II、1949年8月29日 - )は、アメリカ合衆国の元プロレスラー。テキサス州ノックスシティ出身のデンマーク系アメリカ人。

日本で最も成功したといわれる外国人レスラーの1人。第32代AWA世界ヘビー級王者。第2代PWF会長。なお、現夫人は日本人で息子が2人いる[1]。リングイン時および試合後の「ウィー!!」という雄叫びが挨拶代わりのようになっている。

不沈艦 スタン・ハンセン Part1 - YouTube

長州力 「リキ・ラリアット」

長州 力(ちょうしゅう りき、男性、本名・韓国名:郭 光雄/かく こうゆう、クァク・クァンウン、곽광웅、日本名・旧リングネーム:吉田 光雄/よしだ みつお、1951年12月3日 - )は、山口県徳山市(現:周南市)出身のプロレスラー。血液型O型。在日韓国人2世である。

スタン・ハンセンの流れを組む、試合開始から終了まで走り回るハイスパート・レスリングの象徴とされ、基本的な技であっても差別化を図る工夫がなされている。 また試合中に使う技の種類はレスラーの中でも比較的少ない方であるが、クラシカルなファンやマスコミの一部には逆に昭和プロレスの選手にして見ると使用する技の数が多いという声も存在する。

特集 長州力のすべて その1 - YouTube

小橋建太 「剛腕ラリアット」

小橋 建太(こばし けんた、1967年3月27日 - )は、日本の男性元プロレスラー。本名は小橋 健太(読み同じ)。京都府福知山市出身。血液型B型。

2012年までプロレスリング・ノアに所属。2013年に個人事務所「FortuneKK」を設立し、代表取締役となる。

小細工を使わずにひたすら技を受け、チョップとラリアット、スープレックスで試合を作る。

数ある得意技の中でフィニッシュ・ホールドとして使用されたことが多かったものは、ラリアットである。大一番に限りバーニング・ハンマーがフィニッシュとなることも多かった。 癌闘病からの復帰後はフットワークの衰えが顕著となり、よりチョップを主体とした動きの少ないファイトスタイルとなった。

剛腕ラリアット - YouTube

ハルク・ホーガン 「アックスボンバー」

ハルク・ホーガン(Hulk Hogan、本名:Terrence Gene Bollea、1953年8月11日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ジョージア州オーガスタ生まれ、フロリダ州タンパ出身。

「アメリカン・プロレス界の顔」的な存在であり、スポーツ・エンターテイメントを体現したプロレスラーとして業界全体に多大な影響を与えた。2m・140kg級の巨体から繰り出すパワーと、観客の心を掴む卓越したパフォーマンスのスキルを活かし、ベビーフェイスとしてもヒールとしても頂点を極めた。

ホーガンの初期のパートナーであったスタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットを参考にして編み出した「腕をL字型に立てたまま相手の顔面に叩き込むエルボー」。古舘伊知郎は海神ネプチューンの武器である「三つ又の槍」に擬えた。WWEではつなぎ技としてのみ使用されており、実況・解説では単に「エルボー」とされてしまう場合がある。開発段階はホーガン・ハンマーと呼ばれており、そのまま継続して称するマスコミもあった。

『元祖』 アックスボンバー - YouTube

大森隆男 「アックスボンバー」

大森 隆男(おおもり たかお、1969年10月16日 - )は、日本の男性プロレスラー。東京都世田谷区出身。

ハルク・ホーガンの必殺技で別称「斧爆弾」。いわゆるラリアットと似ているが、ラリアットが横にまっすぐ伸ばした腕を喉元に振りぬくようにぶつけるのに対し、こちらは直角に肘を曲げて構えた腕をそのまま相手の喉下から顔面にぶち当てていく。大森のアックスボンバーはドリー・ファンク・ジュニア式エルボースマッシュのインパクトをヒントに相手の下顎を狙ってアッパー気味に打ち抜く改良型。またノーフィアー結成後あたりからは、より効果的に体重を乗せられるよう、インパクトの瞬間に右足を振り上げる形に改良した。

【プロレス】大森隆男 アックスボンバー61連発 - YouTube

16 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

【小橋建太VS佐々木健介!!】プロレスバカ二人による、東京ドームを舞台にした壮絶な意地の張り合い!!

【小橋建太VS佐々木健介!!】プロレスバカ二人による、東京ドームを舞台にした壮絶な意地の張り合い!!

小橋建太と佐々木健介。お互いに「バカ」がつくほどのプロレス好きで、泥臭い努力と一途な情熱がそっくりな剛腕プロレスラー。2005年のノア東京ドーム大会では、そんな二人の初対決が実現、プロレスファンを大いに沸かせる素晴らしい「意地の張り合い」でした。
青春の握り拳 | 18,154 view
ビッグバン・ベイダー物語は猪木秒殺事件から始まった!空飛ぶ巨漢が新日UWF全日ノアで大暴れ!

ビッグバン・ベイダー物語は猪木秒殺事件から始まった!空飛ぶ巨漢が新日UWF全日ノアで大暴れ!

日本マット界にビッグバンを起こした皇帝戦士ベイダー。170キロの巨漢で空中殺法を炸裂させるプロレスラーは他に類例がない。ベイダーの新日本マット登場から、UWFインター、全日本プロレス、プロレスリング・ノアでの激闘を振り返り、強さの秘密に迫る。
ブラックサワ | 60,681 view
ダスティ・ローデスの魅せるプロレスを大検証!熱狂のエルボードロップ!

ダスティ・ローデスの魅せるプロレスを大検証!熱狂のエルボードロップ!

プロレスに生涯を捧げた、アメリカンドリーム・ダスティ・ローデス。なぜ観客をあれほどまでに大熱狂させたのか。ダスティ・ローデスのアメリカと日本の試合を振り返りながら「魅せるプロレス」を検証する。
ブラックサワ | 14,621 view
レスラー生活45周年の越中詩郎が語る!プロレスが一番熱かった時の熱闘の記録『侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記』が発売!!

レスラー生活45周年の越中詩郎が語る!プロレスが一番熱かった時の熱闘の記録『侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記』が発売!!

青春出版社より、『侍レスラーの反骨のプロレス熱闘記』(越中詩郎/著)が現在好評発売中となっています。価格は1210円(税込)。
隣人速報 | 99 view
【訃報】“虎ハンター”の異名を持つプロレスラー、小林邦昭さん死去。初代タイガーマスクとの抗争で人気に

【訃報】“虎ハンター”の異名を持つプロレスラー、小林邦昭さん死去。初代タイガーマスクとの抗争で人気に

初代タイガーマスクの日本人ライバルとして人気を博したプロレスラー、小林邦昭(こばやし くにあき)さんが9日、がんのため亡くなっていたことが明らかとなりました。68歳でした。
隣人速報 | 286 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト