桜間長太郎が飼っている犬
「あばれはっちゃく」の舞台
主人公・長太郎は「手におえない暴れん坊」というキャラクター設定だが、不良小学生ではなく「正義感が強い」「ドジで慌て者」という視聴者にとって憎めないキャラクターであり、このことがシリーズを長期間存続させる要素になったとされる。
ほぼ毎回のように、東野英心演じる父親が「このぉバッキッヤロー!」と言いながら息子を張り飛ばした後、「てめぇの馬鹿さ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ」と言うシーンが特徴(第5シリーズを除く)。
母親は長太郎の一番の良き理解者であるが、本当に怒った時は「あんたの馬鹿さ加減には、母ちゃん情けなくて涙も出てこないわ」と言う。また、どのシリーズにおいても理容室や洋裁店、クリーニング店など、自営業である。
主人公の長太郎は「ひらめき」が宿るスキルを所持
問題に出くわすと、長太郎は倒立やブリッジや座禅など代によって異なるアクションをとりながら、「ひらめけーひらめけー」「はっちゃけーはっちゃけー」など代によって異なるフレーズを口にしつつ考え、ひらめきを得る。
特に4代目、5代目では「ひらめいた!」「はっちゃけた!」と言った際に、画面の上部端に、電球が光っているアニメーションが合成された。
このスタイルを始めた頃は、倒立して思案中何も言わず、最後に「ひらめいた!」と発するだけであった。
大人気ドラマシリーズ!【あばれはっちゃく】倒立やブリッジや座禅で「ひらめいた!」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
主題歌「たんごむりすんな!」
現代社会に蔓延る風潮をすでに予期していたかのようです。
あばれはっちゃく - タンゴむりすんな! - YouTube
純烈・酒井一圭のデビュー作!!5代目桜間長太郎!!
「逆転あばれはっちゃく」で5代目の桜間長太郎を演じたのが、純烈・酒井一圭さんでした!
純烈メンバーのDV問題では、ネガティブな話題となってしまいましたが、彼が一番はじめに注目された作品が「逆転あばれはっちゃく」でした。
華々しいデビュー作となりますが、その後、学業専念のため活動休止をしていました。
彼の活躍を収めた「昭和の名作ライブラリー 第12集 逆転あばれはっちゃく HDリマスター DVD-BOX」(¥22,089)では、特典として、スペシャル2作品が追加されて初ソフト化されています。
1975年6月20日生まれの酒井一圭さん。同世代の方は、懐かしい映像をご覧になってはいかがでしょうか!
担当名:
佐々木(第1シリーズ)
寺山健一郎(第2シリーズ)
堀内圭介(第3シリーズ)
広田(第4シリーズ)
山西(第5シリーズ)