【チョロQ】ちょろちょろすんなよ!チョロQの歴史を懐かしむ。
2015年11月11日 更新

【チョロQ】ちょろちょろすんなよ!チョロQの歴史を懐かしむ。

チョロQといえば踏んで壊したお母さんも多いのではないかと思われる伝説の玩具である。10円玉でウィリー走行なんてのも懐かしい、そんなチョロQの歴史を見てみよう。

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チョロQとは?

学校の教室の床でよく走らせてましたよね、チョロQ^^
概要
この玩具は、プラスチック製の寸詰まりにデフォルメされた自動車玩具として発売された。動力部には当時の新素材であるエンジニアリングプラスチックを利用し、小型軽量で特筆すべきダッシュ力を発揮する。また車体後部のプレート部分に10円玉を差し込むことで後輪に重心がかかりウイリー走行ができる(ただし、シャーシの後端を路面に当てて走るので、長くウイリー走行を繰り返すとシャーシの後端が削れるため要注意)。
前身となる「豆ダッシュ」開発時は、ミニカーは自動車玩具の定番として人気を博しており、タカラもミニカーのシリーズ開発に乗り出し、他社製品との差別化のために動力を搭載することとなった。当時は動力を搭載したミニカーは少なく、あっても電動式モーター内蔵であったため、小さな車体で且つ低年齢の子供でも遊びやすいよう、ゼンマイ動力が考案された。またディフォルメされた車体は、当時の自動車雑誌の読者投稿イラストでの車の絵が、現実的なものよりも車の特徴をディフォルメしたものが多かったことがヒントになった[2]。結果的にディフォルメした寸詰まりの車体とゼンマイ動力という組合せは直進安定性を欠き、従来の考えだと自動車玩具として欠点を孕むこととなったが、タカラは敢えてこれを、後のネーミングのように「チョロチョロ走ってどこへ行くかわからなくて面白い」と特徴として押し出した。前述のウィリー走行も、重りを乗せて直進性を悪くするという考えから生まれたものである。
価格的には1970年代末当時の児童が購入し易い安価な製品であり、その小ささと走行力で人気を博し、タカラの主力商品シリーズにもなった。プルバック式ゼンマイで走る。形態は上手くデフォルメしてあり、丸っこく愛嬌がある。2000年代に入っても小学生低学年層を中心に人気があり、歴代シリーズを収集しているマニアも存在する。
ここで一番驚いたのが9月9日はチョロQの日らしい。
やったね!!会社休める!!

チョロQの名前について

チョロQの名前はちょろちょろ走る、そしてCuteだから。
らしい。ぶっちゃけこんなプラスチックが目の前をちょろちょろしてたら邪魔だなと思ってしまうし、挙げ句の果てにはペプシのマークなんてついたもの(下図参照)もあり、ウザったさったらない状況ではあるが、お偉いさんがGOサインを出したということで納得していただきたい。
http://www.takaratomy.co.jp/products/choroq-order/images/ph35.jpg (42219)

うざくないし、カワイイし。

いろんなチョロQ

http://summonsboard-news.com/wp-content/uploads/2014/05/0905-0.jpg (42221)

スタンダード
http://www.geocities.jp/frpjx141/DSCN3400.JPG (42222)

ペプシとコラボ
http://www.geocities.jp/frpjx141/DSCN6799.JPG (42223)

コンビニ版
http://www.takaratomy.co.jp/products/images/main_qeyes.jpg (42224)

ハイテクver

ゲーム版チョロQ!?

このように多くのチョロQが存在するがチョロQ人気はとどまることを知らず、なんとゲームにも登場!
http://ecx.images-amazon.com/images/I/5199efOzFyL._SL500_AA300_.jpg (42227)

上記のようなゲームもあればなんとiphoneアプリにも!
http://imgc.appbank.net/c/wp-content/uploads/2012/05/120524sale01.jpg (42229)

実物大チョロQ

また人の情熱は時として恐ろしい。
なんと実物大のチョロQまで作成されているのだ!
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