ブーニン・フィーバー(ブーニン現象)を巻き起こしたブーニンさんとは
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1986年来日公演時では、 我が国全体がブーニンの話題で沸き返り、大きな社会現象を引き起こすまでに至りました。
これは、ブーニンシンドローム (またはブーニン現象)とも呼ばれ、クラシック界のピアニストとしては異例の人気を博すなど、ブーニンは、 クラシック界の寵児、スーパースターとして押しも押されもしない確固たる地位を築き上げたとも思われました。 この年の我が国のクラシック界の話題は彼1人によって独り占めされてしまったと言っても過言ではないように 思われるほどでした。もともとクラシック界は専門家やクラシック音楽通を初めとする権威の閉鎖性の強い世界と思われているため、 一般人の入り込む余地が少ない(と思われているだけですが)のが現状ですが、ブーニンは、そんな気難しい本格的ファン だけでなく、若い世代を中心にして、より多くの一般的なファンをも獲得して一大旋風を巻き起こしてしまいました。
スタニスラフ・スタニスラヴォヴィチ・ブーニン (ロシア語: Станислав Станиславович Бунин, Stanislav Stanislavovich Bunin:1966年9月25日-)はロシアのピアニスト。祖父はゲンリフ・ネイガウス、父はスタニスラフ・ネイガウス。
日本では最も有名な外国人ピアニストの一人。ピアノコンクールとして非常に権威の高い、ショパン国際ピアノコンクール(開催地:ワルシャワ)で第11回大会(1985年10月1日~21日)にわずか19歳で圧倒的な優勝をした。これをNHKが特集番組を放送したことを端に、当時「ブーニン・フィーバー」(または「ブーニン現象」)が巻き起こり、これによって日本のクラシックファンの裾野を広げた。専門家の間では演奏解釈はどちらかというと異端的と評され、ピアノ界で主流派とはみなされなかったが、これまでにない非常にメリハリのある演奏はクラシック音楽に疎遠な人々に歓迎された。「ブーニン・フィーバー」を期にブーニン自身は日本を非常に好意的に思うようになり、頻繁に来日演奏会を催している。妻は日本人であり、家も日本にある。
最も得意分野のショパンのほか、ベートーヴェンのピアノソナタ、シューマン、J. S. バッハ、モーツァルトとレパートリーを広げている。
ブーニンさんの演奏を聴いてみましょう!
Chopin Revolutionary Etude op 10 no 12 - YouTube
ショパンの革命です。美しい。やや大げさなパワフルなパフォーマンスが特徴ですね。
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Stanislav Bunin Piano - YouTube
Arabesque No.1 in E major/Debussy
Stanislav Bunin(Piano)
Stanislav Bunin(Piano)
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Chopin Bunin6 - YouTube
Stanislav Bunin の「Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11: III. Rondo: Vivace」
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Ballade4.Fminor.Op52.Chopin - YouTube
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Chopin03 ブーニンStanislav Bunin子犬のワルツ op 64 1 - YouTube
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(Bunin)Chopin Polonaise Op.53 - YouTube
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