EASTEND×YURIって?
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1994年2月、東京パフォーマンスドールの市井由理の友人だったEAST ENDが、市井の新宿シアターアプルで行われたライブにゲスト出演。観ていたファイルレコード佐藤社長の鶴の一声で「EAST END×YURI」を結成。
EAST END×YURI(イーストエンド プラス ユリ)のメンバーは4人でした。
MC担当のGAKUさんは1970年生まれ、東京都保谷市出身。
DJ担当のYOGGYさんは1970年生まれ。本名は鈴木義親さん。こちらは渋谷区出身。
ラップ担当のYURIさん、本名は市井由理。生まれは1972年で千葉県出身。
DA.YO.NE - EAST END×YURI - YouTube
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NORTH WAVEとタワーレコード札幌店の協力プッシュにより、まず北海道で『DA.YO.NE』がブレイクする。その後、広島・九州・仙台などの地方でも人気が上がる(なお、その後、カバーでこの地方ヴァージョンがそれぞれ発売されている)。
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それまで明確に「ラップ」というジャンルがなかったように思いますが、このEAST END×YURI(イーストエンド プラス ユリ)によってそのラップというジャンルの知名度が一気に上昇した記憶があります。
そう思うと、その当時のファッションミュージックでしかないという認識は実は違っていて、後の音楽界に与えた影響は非常に大きい、そんなユニットと「DA.YO.NE(ダヨネ)」という楽曲…ということができそうダヨネ!
1995年2月、ユニットとしての2nd Single『MAICCA -まいっか-』を発売。初登場3位。「DA.YO.NE」と共にベストテンにチャートインし、共に新語・流行語大賞にノミネートされた。
「だ・よ・ね(DA・YO・NE)」
だよね - YouTube
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イーストエンドプラスユリによる「DA.YO.NE(ダヨネ)…懐かしい!と感じる方も多いはず。この曲のシングルリリースは、なんと1994年のこと。今から19年も前のことなんですね。
今改めて聞いてみると、正直なところ、「少し前の時代のラップ調の曲」という印象を受けてしまいますが、この曲がリリースされた1994年には、日本語でラップ、という楽曲がなかったため、余りにも刺激的で強烈に印象に残ったものです。
もちろんそんな斬新な曲がフレイクしない訳がありません。
いまさらおさらいの必要もない方も多いかもしれない「DA.YO.NE(ダヨネ)」ですが、歌い出しは「ダヨネ~、ダヨネ~、言うっきゃないかもね、そんな時ならね」と始まり、後はひたすら浮気してるかもしれない彼氏の自慢と心配をしゃべるように歌う(歌うようにしゃべる)、そんな歌です。
ボーカルの市井由理ってかわいいよね!
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1989年(平成元年)、「乙女塾」1期生として『パラダイスGoGo!!』に出演。翌年、篠原涼子や穴井夕子も参加していた「東京パフォーマンスドール」のフロントメンバーとしてデビュー。グループ活動と並行して、穴井夕子、八木田麻衣とともに「ViVA!」という内部ユニットでも活動した。
1994年(平成6年)9月、篠原涼子、米光美保と同時に東京パフォーマンスドールから脱退、同年から「EAST END×YURI」のメンバーとして活動