ファミコン版移植について
ゼビウスとともに初期ファミコンのシューティングブームを築いたスターフォース
【スターフォース】「連射」生みの親!アーケードからパソコン、ファミコンまで。ゼビウスと共にシューティングゲームブームの一角を担いました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
80年代のシューティングゲームといえば「ゼビウス」と「スターフォース」。特に「スターフォース」は連射や隠れキャラ破壊など、スピーディーで爽快な縦スクロールシューティングの礎を築いたといってもよい秀逸なシューティングゲームでした。16連射で有名な高橋名人なども「スターフォース」から全国区となったといっても過言ではありません。
ナムコといったらパックマンも!
ゲームメーカー「ナムコ」の歴史!パックマンは知ってるよね!? | Middle Edge(ミドルエッジ)
「パックマン」や「ギャラクシアン」「ゼビウス」など、ゲームセンター創成期からの老舗ゲームメーカー。初期の作品を一気に紹介します。
タイトルロゴは専用のキャラデータの容量がなかったため、8×8ドットのモザイクパターンの組み合わせで表現せざるを得なくなったが、『ガンプの謎』でのタイトルロゴはきちんと表現されている。ナスカの地上絵は、アンドアジェネシスか地上絵かのどちらかしか入らない残り容量だったためにやむなくカットされている。
また、アンドアジェネシスは地上物のようにスクロールと連動する形となった。アーケード版は縦長の画面、ファミコンは横長の画面のため、ファミコン版はスクロール速度が遅く、相対的にソルバルウの動きが速く、その分難易度は低い。
また、ソルが出現し始めてから破壊可能になるまでの時間が短く、アーケード版と比較して破壊しやすいため得点を得やすい。その他、バキュラが画面上に最大4枚しか同時に出せないなどの制約がある(スタートボタン連打の連続ポーズで4枚以上のバキュラを表示出来る裏技が存在する)。
ファミコン版発売当時は、コントローラのボタンがシリコン樹脂になっている初期型のファミコンを所有するユーザも多く、ゼビウスを契機に連射のしやすいプラスチック製のボタンに交換するユーザも多く見られた。
いくつかの制約はあるものの、ゲーム性についてはアーケード版をほぼそのまま移植することに成功したことで完成度は高く、このゲームを楽しみたいがためにファミコンを購入するユーザーも増え、ファミコンブームの要因の一つとなった。
ナムコ以外のソフト制作会社にも影響を与え、ゼビウスを見てファミコンソフト制作に踏み切ったソフト会社もいくつか存在していた。