司馬 江太郎
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まだ20代後半の青年でありながら、卓越した技術で名を知られる外科医。途中から主任に昇進する。分野は消化器だけでなく心臓手術もできる[1]。ヘビースモーカー。傲岸不遜な態度で、転任して来た石川とはことあるごとに対立する。
石川 玄
カンザス州からやってきた正義感の外科医。司馬のやり方を認めることができず、司馬を追放しようと躍起になる(ただし、司馬のオペの技術は認めている)。患者にもナースにも受けが良く、一部の同僚を除いた医師にも好かれ上層部の受けもよい。峰に片思いされている。
あらすじ☆
『振り返れば奴がいる』(ふりかえればやつがいる)は、1993年1月13日から3月24日まで毎週水曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「水曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は織田裕二と石黒賢。
天真楼(てんしんろう)病院に熱血漢の青年医師、石川が赴任する。勤務先の外科には天才的なメス捌きをもつ医師、司馬がいた。患者に最善の努力を尽くそうとする石川に対し、司馬は医療の際限について冷酷なまでの判断を下す。ふたりは、医師としての信念を巡って激しく衝突する。
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やがて、石川は自らの肉体が病魔に冒されていることを知る。石川は司馬の不正を糾弾することに執念を燃やすが、司馬は院内外の人間関係を巧みに操り馬脚を表さない。
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しかし、末期症状に苦しむ患者を安楽死させたことが発覚し、司馬は病院を去ることになる。ライバルとの決着に安堵した石川は、血を吐いて倒れる。
司馬は命を預かる執刀医、石川はそれに身を託す患者として緊急手術に臨み、ふたりの間に束の間の絆が生まれる。しかし、石川の命は救われることなく、司馬も保身のために利用した元上司の刃に倒れる。