風俗嬢…。高層ホテルの窓ガラスに裸の胸を押しつけ、トパーズの指輪を見つめ、大理石のロビーを彼女たちは行く。そして、都市の光景を、サディズムとマゾヒズムの接点を行き交いながら感じる。この瞬間にも東京と混じり、そして疾走する女たちを村上龍はとらえた。
まだ学生だった頃に読んだと思うけど
今思えばよく読んだな…と当時の自分に驚きます。
今思えばよく読んだな…と当時の自分に驚きます。
描写がうんぬんよりも心理を描いてる部分が面白いと思います。
サイコ・サスペンス
連載中に起こった事件と重なり、当時話題になった小説です。
村上龍はサイコ・サスペンスも書くんですよね。
村上龍はサイコ・サスペンスも書くんですよね。
夜の性風俗ガイドを依頼してきたアメリカ人・フランクの顔は奇妙な肌に包まれていた。その顔は、売春をしていた女子高生が手足と首を切断され歌舞伎町のゴミ処理場に捨てられたという記事をケンジに思い起こさせた。ケンジは胸騒ぎを感じながらフランクと夜の新宿を行く。
映画化の話も出たようですが…どうなっているのでしょうか。
ハマッて読んでいた村上龍の作品をいくつか紹介しました。
SMの人ってだけじゃない、って伝わりましたか?
SMの人ってだけじゃない、って伝わりましたか?
こちらはSMです。
そればっかりです。