読者投稿コーナーに『競争』という要素が加わって、すさまじい熱気と活気が感じられました。
さくまあきらさんへのインタビュー
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さくまあきらさんが印象に残っている投稿戦士5選
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投稿戦士とは
JBSでは投稿者のことを「投稿戦士」と呼んでいた。また『ビックリハウス』、『VOW』、『月刊OUT』、『ファンロード』、『ゲーメスト』などの雑誌の投稿コーナーや『オールナイトニッポン』、『コサキン』などのラジオ番組の、いわゆるハガキ職人の投稿層と重なることが多い。活躍した投稿戦士の中には現在はマスコミ四媒体で活動している者も多い。またミクシィではジャンプ放送局のコミュニティに元・投稿戦士が名を連ねている。ツイッターやフェイスブックにおいても、投稿をしていた者が交流を楽しんでいる。
歴代優勝者
ジャンプ放送局
初代:冨田英義(熊本県熊本市) - 記念すべき初代チャンピオンにして、初めて2回優勝を果たす。後に出来た新人賞が「冨田賞」と名づけられた。なお、最終巻の感謝メッセージページでは家庭を持つ父親である近況を明かしている。
2代目:中粗値安拾(静岡県掛川市)
3代目:小平小平(東京都小平市) - 漫画家として、パチンコ雑誌や4コマ漫画誌などに連載を持っていたこともある。
4代目:AUTO・MAG(神奈川県平塚市)
5代目:冨田英義(福岡県福岡市)
6代目:あすなろ明日菜(東京都)
7代目:邦宅杉太(広島県広島市→埼玉県所沢市) - 八神健名義で漫画家として活動。代表作に『密・リターンズ!』(週刊少年ジャンプにて連載)、『ななか6/17』(週刊少年チャンピオンにて連載)などがある。
8代目:土岐和耶(香川県坂出) - 四国勢で唯一の優勝者。
9代目:どんちゃん(神奈川県伊勢原市) - 後にJBSのアシスタントを経て井沢ひろし(井沢どんすけ)としてJBSの後継といえる読者コーナー『ジャンプ団』、『じゃんぷる』、『ジャンプ魂』の構成を担当。
10代目:ちゃん坊太(三重県) - JBSでただ一人新人賞とダブル受賞を果たす。最年少優勝者でもある(当時12歳)。
ジャンプ放送局II
初代:尻の穴に図星(東京都) - 「アメーズメントクラブ」のペンネームで投稿していたが、さくまの勧めにより改名。
2代目:久寿米木元(大分県) - JBSで初めて1レース100点を突破。
3代目:竜王は生きていた(東京都) - 唯一の連覇達成。現在は北本かつらとしてバラエティ番組を中心に構成作家・脚本家として活躍している。また後進を育てる為、講師として教壇に立っている。だいたひかるの元・夫。
4代目:竜王は生きていた(東京都)
5代目:暴風四郎(埼玉県)
6代目:ドットマン(福岡県北九州市)
7代目:岡田です!(群馬県) - 唯一の女性優勝者。
8代目:横浜一(神奈川県横浜市)
9代目:桃太郎丸(宮城県多賀城市) - 島袋光年のアシスタントをしていた。「ささけん」「佐々木健」のペンネームで、読み切り作品を『月刊少年ジャンプ』『週刊少年サンデー』で発表、『KING GOLF』で第56回(平成22年度)小学館漫画賞少年向け部門を受賞した。
10代目:あほのすけ(長野県松本市)
ジャンプ放送局III
初代:猫だまし!ぽん吉(京都府京都市)
2代目:吟遊奇人(茨城県つくば市) - 現在は濱崎達也として、『ONE PIECE』のノベライズなどを手がける。第9回全国高等学校クイズ選手権茨城県代表(竹園高校)で決勝進出。
3代目:ぽんぽこりん(山形県酒田市) - 唯一の完全優勝を達成。「さくまさん、マジで胃がイタいっス」が秀逸で有名。
4代目:いんぐりもんぐり(岡山県岡山市)
5代目:新岡優哉(青森県) - 「勇者ろっと」のペンネームでベストテン入り経験あり。現在はゲーム攻略本などのライターとして活躍している。
6代目:哀☆戦士(大阪府大阪市)
最終:十月の隠者(宮城県仙台市)
ミスJBS
可愛い女の子のイラストを投稿するコーナーもありました。
絵柄には時代を感じさせるものもありますが、一周して逆に新鮮な萌えに感じる人も少なくないかもしれません。
絵柄には時代を感じさせるものもありますが、一周して逆に新鮮な萌えに感じる人も少なくないかもしれません。
「双方向のメディアという意味では同じだよね。でも、なんたって当時のジャンプのマンガと人気投票で争ってたんだよ」
え、あの読者アンケートで人気がなかったら即打ち切りという有名なシステムに…。
「そう。JBSも入ってた。ちょっと落ちたらすぐテコ入れですよ。やっぱりキモはお題かな。例題つきで、それも一番書きやすそうなコーナーを考える。で、毎週4万通来るハガキを全部見て、掲載を決める」
4万通…! では連載を続けるコツは?
「たまに面白くないのも入れるんですよ。すると、敷居が低くなって投稿数が上がるし、質の高いネタも光る。あとは、掲載者全員に特製の新聞を送ってました。そこにコーナー別の傾向と対策が全部書いてある。没ネタの添削つきで(笑)。スタッフは、全員身内だから、やりやすかったですね」
出典:http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20070524-90002462-r25