ウルトラセブンは誰よりも地球を愛し傷つきながらも戦い抜いた真紅の戦士。アンヌ隊員に美人な星人なども多く登場し人間ドラマも充実。
2015年11月10日 更新

ウルトラセブンは誰よりも地球を愛し傷つきながらも戦い抜いた真紅の戦士。アンヌ隊員に美人な星人なども多く登場し人間ドラマも充実。

ウルトラセブンは何度も行われた再放送により、『ウルトラマン』とともにウルトラシリーズを代表する高水準の作品として幅広く認知され、第2期ウルトラシリーズの誕生や1970年代末期の国産特撮ヒーローの再評価に、大きく貢献することになる。

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ウルトラセブンと星人・怪獣の戦闘

『ウルトラセブン戦闘シーン』BGM ULTRA SEVEN - YouTube

ウルトラセブン戦闘シーンBGM

カプセル怪獣:ミクラス・ウインダム・アギラ

カプセルは5個くらいありますね。

カプセルは5個くらいありますね。

カプセル怪獣 ウインダム

カプセル怪獣 ウインダム

『ウルトラセブン』第1話「姿なき挑戦者」、第24話「北へ還れ!」、第39話「セブン暗殺計画 前篇」に登場。
身長:ミクロ - 40メートル
体重:0 - 23000トン
出身地:M78星雲メタル星
スーツアクター:春原貞雄(第1話)、鈴木邦夫(第24話)、西京利彦(第39話)
カプセル怪獣と呼ばれ、普段はモロボシ・ダンがケースに入れて持ち歩いている3つのカプセルの一つに収められており、ダンがそのカプセルを投げると巨大化する。ダンがセブンに変身できない時に代わりに戦う。金属質の表皮と電子頭脳を持つ。額の発光部から「レーザーショット」を放つが、ここを攻撃されると弱い。

第1話では黄色いカプセルから登場、クール星人の円盤を2機撃墜するなど善戦するが、円盤の合体光線を受けて倒れたためダンにより回収される。
第24話では赤いカプセルから登場。カナン星人のロケットを攻撃するために登場するが、カナン星人に電子頭脳を操られてダンを攻撃する。その後セブンを追いかけるが、後に回りすぎて目を回し元に戻される。その後再びカナン星人に挑もうとするが、光線を受けてダウンする。
第39話ではガッツ星人を倒すために登場するが、ガッツ星人のテレポートに翻弄された末に、円盤からの光線を額に受けて電子頭脳を破壊され、大爆発を起こす。
(出典:Wikipedia)

セブンと戦った怪獣・星人

マゼラン星人マヤ 第37話「盗まれたウルトラ・アイ」

マゼラン星人マヤ(演:吉田ゆり)

マゼラン星人マヤ(演:吉田ゆり)

地球攻撃の捨石にされ、地球で生きることを放棄した宇宙人の少女とモロボシ・ダン(ウルトラセブン)の価値観を対比した第37話「盗まれたウルトラ・アイ」

第37話「盗まれたウルトラ・アイ」に登場。
身長:1.6メートル
体重:40キログラム
地球を「狂った星」と蔑み、侵略する価値すらないと語っていたマゼラン星の少女。人間と変わらない容姿だが、テレパシーで相手との意思疎通ができる。

マゼラン星が放った恒星間弾道弾を地球に着弾させるために邪魔なセブン(ダン)からウルトラ・アイを盗むのが任務。任務を果たし、拠点のアングラバーから「ムカエハマダカ」と無電を送り続けるが返事はなく、自分が最初から母星に見捨てられていたことを知り、無言でダンにウルトラ・アイを返した後に、ジュークボックスの番号を「J7」と押し、謎の煙に包まれて自ら命を絶つ。
(出典:Wikipedia)
ウルトラアイをマヤに盗まれる

ウルトラアイをマヤに盗まれる

悲しい結末に。宇宙人、地球人、平和に共生は可能なのか?...

悲しい結末に。宇宙人、地球人、平和に共生は可能なのか?という哲学なテーマを扱っているウルトラセブン。

他人の星 - YouTube

マゼラン星人マヤ 第37話「盗まれたウルトラ・アイ」

ゴドラ星人 第4話「マックス号応答せよ」

ゴドラ星人の人間体(演:水上竜子)

ゴドラ星人の人間体(演:水上竜子)

身長:2 - 52メートル
体重:120キログラム - 4万5000トン
武器:手から放つリング状の光線(通称:ゴドラガン)・捕獲用カプセル・変身能力
演:水上竜子(人間体)
スーツアクター:西京利彦
声の出演:小林恭治
地球征服を目的とする宇宙人。原子力タンカー2隻、海上保安庁の調査船を同じ海域で狙い、船が消失した海域に地球防衛軍の注意を向け、その隙に地球を征服しようと企む。

地球人の女性に変身してモロボシ・ダンを騙し討ちしてウルトラアイを奪い、続いて地球防衛軍の新造艦マックス号を赤色の反重力霧で宇宙へと運ぶ。さらには別の個体が宇宙にマックス号の捜索に来たウルトラホーク2号を奪ってフルハシ隊員に変身して防衛軍基地に潜入。第2動力室の原子炉に爆弾を仕掛け基地を破壊しようとする。

設置しているところをダンに見つかるが、逆に彼を捕獲カプセルに閉じ込める。しかし、ダンの機転でカプセルを破壊された上にウルトラアイを奪還され、セブンと戦闘。マックス号から命懸けで脱出したアマギ隊員の助言を聞いて駆けつけたキリヤマ隊長に爆弾を解除され爆破計画は失敗に終わる。

ウルトラアイを奪った1体はエメリウム光線で倒される。爆弾を仕掛けたもう1体がダンに化けて、アンヌ隊員を拉致しようとするがセブンに咎められ、アイスラッガーを額に受けて逃走。正体を現して巨大化。セブンに対し劣勢を感じて逃亡を図るが、エメリウム光線で倒される。

基地に仕掛けられた爆弾はセブンによって宇宙に運ばれ、ゴドラ星人の巣窟と化したマックス号爆破に使用される。マックス号に残っていたソガ、フルハシ両隊員、タケナカ参謀はセブンに救出されて生還するが、他の乗員はすでにゴドラ星人に抵抗したために宇宙に放り出され全滅していた。
(出典:Wikipedia)
女性の星人にウルトラアイを盗まれまくるモロボシダンさん・・・

女性の星人にウルトラアイを盗まれまくるモロボシダンさん・・・

ゴドラ星人

ゴドラ星人

Ultraseven vs. Alien Godola - YouTube

ゴドラ星人 第4話「マックス号応答せよ」

ピット星人とエレキング 第3話「湖のひみつ」(1967年10月15日)

ピット星人の人間体(演:高橋礼子)

ピット星人の人間体(演:高橋礼子)

身長:1.55 - 2メートル
体重:60キログラム
ピット星からやってきた侵略者で、劇中では2体(黄色い目の個体と赤い目の個体)が確認されている。ピット星人は女性のみの単性種族であり、地球の美しさに魅せられて女性が宝石を求める程度の軽い感覚で、地球侵略を企画する。2体とも同じ顔の地球人少女に化けて木曾谷近くで滞在し、地球襲来時に乗ってきた円盤を川のほとりに着陸させると、拠点である木曾谷にある吾妻湖へエレキングを放流して成長を待ちつつ、いつでも出撃可能な準備を整える。

2体のうち1体目は目的であるウルトラアイの奪取を実行するべく、ウルトラ警備隊のモロボシ・ダンとフルハシ隊員を巧みに円盤へ誘い込み、催眠ガスで眠らせて難なく奪取に成功する。その後、自分を催眠ガスの被害者と勘違いしたフルハシによってメディカルセンターへ収容され、アンヌ隊員と一般隊員1名を襲撃すると、アンヌを気絶させて手からの光線で隊員を硬直化させたうえ、警備隊基地の計器類を狂わせることにも成功する。2体目は成長したエレキングを巨大化させて操るが、ダンによる妨害を経てウルトラアイを奪還され、ウルトラセブンへ変身される。

1体目はウルトラホーク2号を奪って木曽谷へ戻り2体目と合流するが、セブンによるエレキングの敗北後に円盤で逃亡する。2人は円盤内で「地球人の男は美少女に弱いことが判明した」と楽しげに再侵略を語りつつ変身を解いて正体を現すが、追いついてきたセブンのエメリウム光線によって円盤ごと粉砕される。
出演:高橋礼子
(出典:Wikipedia)
ピット星人の女の子が手に持っているのはエレキングの幼体

ピット星人の女の子が手に持っているのはエレキングの幼体

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  • A-chan 2020/10/2 22:01

    初めまして。ウルトラシリーズの検索により参りました。
    セブン第6話は地球人が加害者になる話としてペガッサ星人に同情的な意見が多いですが、私に言わせてみれば、あの事件は明らかにペガッサ星人側に非があります。
    初めて第6話を観た時、私はペガッサシティの人達に怖さを感じたのを覚えています。もし都市の動力が故障して文化の低い星々の人々に迷惑を掛ける事を考えれば、予備の動力を1つや2つ設けておく筈ではないでしょうか。他者に対する配慮、まるで無し。何だか、余計な動力を付ける事によって都市の繁栄の空間が失われるのを惜しんでいる感じ。それでいて、邪魔になる星があれば即破壊してしまうような爆弾は作ってあるのですよね。彼らにしてみれば、悲しい事だが宇宙最高の科学の維持と繁栄の為には仕方の無い事・・・・・・。(続く)

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