80年代、ジャズ・フュージョンが台頭。今まで、地味な存在だった〇〇〇の超絶プレイが、注目を集め、羨望の的に…
2015年9月15日 更新

80年代、ジャズ・フュージョンが台頭。今まで、地味な存在だった〇〇〇の超絶プレイが、注目を集め、羨望の的に…

70年代アメリカで、ジャズ・ロック、ソウル・ミュージックやラテン音楽の要素を取り入れたクロスオーバーのジャンル、それらを総称して、フュージョンと呼ぶようになりました。そのフュージョンの発展に、最も貢献したのがベーシストです。彼らは、あらゆる奏法を駆使して、フュージョンの新たな可能性を引き出しました。フュージョンならではのグルーブ感を出すために、ハーモニック奏法やスラップ奏法を編み出しました。

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鳴瀬喜博のスラップ奏法

さあ、お待ちかね!ナルチョのスーパーベースプレイ。スタート!

Yoshihiro Naruse - Narucho Bass Solo - YouTube

鳴瀬 喜博(なるせ よしひろ、1949年11月13日 - )は、日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアのメンバーで、ベースを担当している。東京都出身。成蹊大学卒業。血液型A型。愛称のなるちょ(ナルチョ)はチョッパー奏法を多用するベーシストなので、それに自分の名前を組み合わせたというのが由来と一般的に思われているが、チョッパー奏法を多用する以前から既に付けられていたあだ名である。そして、カシオペアのライブなどでは、ベースソロの際の“客席乱入”が一種の名物になっている。また、トークもユニークにこなしていて、楽器店などで開かれるイベントに集まるファンは演奏とトーク双方を楽しむために参加している。

また、東京音楽大学の客員教授として後進の指導育成にも力を入れている。
チョッパー奏法は、スラップ奏法の読み替えで、日本では、チョッパーという名前の方が良く知られていると思います。とにかく、彼のチョッパーは有名で、プレイスタイルを真似るミュージシャンも多くいます。
それでは、最後に日本を代表するフュージョンバンド“カシオペア”で、ときめきです。

ときめき(1990)

Tokimeki - Casiopea - YouTube

ミュージシャン:
野呂一生(guitar)
鳴瀬喜博(bass)
向谷実(keyboards)
日山正明(drums)

カシオペア

カシオペア (Casiopea) は、日本のフュージョンバンド。

1977年に結成。1979年にデビュー。以来、フュージョン音楽界の第一線でアルバムなどの作品制作やライブ活動を毎年ほぼ絶えることなく続けてきたが、2006年にすべての活動を一旦休止。2012年にCASIOPEA 3rd(カシオペア・サード)として活動を再開した。最新作は2015年4月22日発表のアルバム『A・SO・BO』。
フュージョン界で活躍するベーシストが、自身のバンド以外で、どれほど多くの著名なミュージシャンとセッションしていることでしょう。彼らは、そうやって、さらにベーシストとしての腕を磨き、自らのテクニックや音楽性をより高めていくのです。ミュージシャンとしても、その活動は多岐にわたり、ベーシストの枠にとらわれず、マルチプレーヤーとして、多方面で活躍していることを窺い知ることができました。
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