MS-09R4(MS-09RN) シュネー・ヴァイス - 上記の専用リック・ドムの改修機 漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』のみ
MS-09R4(MS-09RN) シュネー・ヴァイス 漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。アクシズの試作型ニュータイプ専用MSである(型式番号:MS-09R4またはMS-09RN)。
それでもエルメスの1/3の大きさに小型化されてはいる。
ビットは機体には搭載されず、ビット・キャリアーと呼ばれる装置を母艦から射出し運用する。このビット・キャリアーもまたMS大程の巨大なもので、MS側からの指令により内部に搭載された8基のビットを射出し、オールレンジ攻撃を行う。
サイコミュ・コントロール・ユニット装着時は固定武装を持たないが、バックパックを換装することでヒートサーベルの使用が可能である。
脚部は宇宙戦に特化した形状となっており、バックパックにもスラスターを有してはいるが、重いサイコミュ・コントロール・ユニットによりMSとしての運動性は従来のものを下回る。そのため、非常時(ビット使用不可等の状況)ではバックパック及びショルダーブロックを切り離すこともできる。加えて、姿勢制御スラスターの出力を向上させる(従来より120%向上)など運動性能の改善が図られたものの十分でなく、MSにサイコミュを搭載する本来の目的を達成できずにいた。
このことがビットシステムの根本的な見直しであるファンネルの開発に繋がっていったとも考えられる。
なお、本機のテストパイロットは後のアクシズの実質的指導者ハマーン・カーンが務めていた。
(出典:Wikipedia)
AMX-003 ガザC - 白基調のカラーリングが施された専用機 劇場版『機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-』より
ハマーン・カーンの劇中での活躍・出演シーン(抜粋)
OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」 第9話:ソロモンの悪夢
「寒い・・・ここにあと何年・・・」
OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』第9話で、宇宙世紀0083年11月10日、デラーズ・フリートへ支援に派遣した艦隊の進路を確認する1シーンだけ登場。
グリプス戦役 (テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』)
機動戦士Ζガンダム 1985年(昭和60年)3月2日から1986年(昭和61年)2月22日まで、毎週土曜日17:30 - 18:00の時間帯にて全50話が放送された。
ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長し、コロニーに対して、支配と圧力を強めていた。やがて連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目に、スペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。
そして、急速に勢力を拡大するティターンズに呼応して、反発する一部の連邦軍人やスペースノイド達は、反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成する。その中には、かつてジオン公国軍のエースパイロットとして戦った「赤い彗星」ことシャア・アズナブルも、クワトロ・バジーナと名を変えて、エゥーゴの一員として参加していた。
エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7のコロニー「グリーンオアシス」を襲撃し、コロニーの住民カミーユ・ビダンがその戦闘に巻き込まれていく。
劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにジオン公国軍残党の一部が結成した軍事組織アクシズの動きを絡めて描かれていく。
(出典:Wikipedia)
『機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-』(2005年5月28日公開)
このため、精神的破綻を来したカミーユからジュドー・アーシタがZガンダムを譲り受ける形でアクシズ(ネオジオン)と戦うテレビ版続編『機動戦士ガンダムΖΖ』のシナリオに繋がらなくなっている。
グリプス戦役(グリプスせんえき)は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』において描かれた架空の戦争。地球連邦軍内部の軍閥であるエゥーゴとティターンズの戦いを軸に、終盤アクシズを交えて三つ巴で戦われた。
三つ巴の決戦に勝利したエゥーゴではあったが、最終決戦においてカミーユやクワトロ、エマ・シーン中尉をはじめとする優秀なパイロットを多数喪失する。また、コロニーレーザーも破壊され戦力の過半数を失うなど損害は大きく、戦後の主導権を確立するには至らなかった。
最終決戦において艦隊を温存したアクシズが、まさに漁夫の利を得る形で主導権を握り、戦いは第一次ネオ・ジオン抗争へと移っていくこととなる。