アクシズ
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宇宙世紀0086年2月6日、核パルスエンジンを用いて、小惑星アクシズ自体が地球圏に向けて発進。宇宙世紀0087年10月12日、小惑星アクシズは地球圏に到達。本小惑星を拠点としたジオン公国残党はアクシズと名乗り、同年3月よりエゥーゴとティターンズとで争われていたグリプス戦役に、どちらの勢力にも与しない第3勢力として関わった。 本戦役においてアクシズは、独自に研究開発した戦艦グワダンおよびグワンバン、同様に独自に研究開発したモビルスーツであるガザCおよびキュベレイを戦線に投入した。また、拠点である小惑星アクシズ自体をも戦略兵器として使用した。グリプス戦役ではエゥーゴ・ティターンズともに戦力の大半を失ったが、アクシズは戦力の大半を温存することに成功。 同年2月29日にはネオ・ジオンと改称し、第一次ネオ・ジオン抗争を引き起こした。 同抗争終盤にネオ・ジオンで内乱が発生、小惑星アクシズはグレミー・トトが占領した。
アクシズと言えばネオ・ジオン発祥の地。アステロイドベルトにて、ここで力をを蓄えることによりハマーンはグリプス戦役後にサイド3を手中にし、コア3を拠点に第一次ネオ・ジオン抗争を戦えていました。元々小惑星と言えばその質量はコロニーの比ではなく、居住ブロックのモウサだけでもかなりの大きさで、核パルスエンジンを搭載して移動できることもあり戦略的質量兵器としても使用できることを物語後半でグレミー・トトが反乱を起こした時にハマーンの拠点、コア3にぶつけようとしたことで証明されていました。確かにアクシズ本体と、一度はコースを外れたものの戻ってきたモウサの2度の衝突により、コア3は大破していました。
エンドラ
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ムサイ級の発展型であるため、ムサイ級に分類されることもある。艦体規模(サイコガンダムMk-IIすら後部デッキに搭載可能なサイズ)、MS運用能力、火力、巡航性能が大幅に向上している。ムサイ級同様、大気圏突入カプセル(コムサイ)を艦橋後部に備えているが、バリュートを用いた単独での大気圏突入も可能。またミノフスキークラフトにより大気圏内で浮遊航行している場面も見られる。
「ハマーン様・愛」のマシュマー・セロの座乗機でエンドラ級のネームシップ1番艦です。ここにあのチョット狂っているキャラ・スーンが乗り込んできたことによって、この艦は内部事情が大きく変わり、R・ジャジャも持ち込まれ戦力的には増強されたものの、ガンダムシリーズの中でこの物語特有のコミカルなタッチを代表するようなある意味子供じみたようなおかしなやり取りが続く艦内となっていましたね。サイド1のシャングリラでの失敗など失態を続けるマシュマーに代わり後にキャラ・スーンが指揮を執っていました。キャラがエゥーゴの捕虜となったのち、ZZとの交戦で、味方のガザCの激突により沈むこととなりました。しかし乗組員の多くがミンドラに救出されていました。
サンドラ
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グレミー・トトが艦長を務める青色の艦。サダラーンを護衛してミンドラなどと共に地球に降下している。冷凍睡眠装置を搭載した特別仕様であり、プルツー他のクローン強化人間をコールドスリープさせている区画がある。途中サイコガンダムMk-IIを受け取り、アーガマ撃沈を狙って、コロニーが落ちたダブリンへ赴いた。第一次ネオ・ジオン抗争末期にはミンドラと艦隊を組織しアクシズ防衛の任務につくが、グレミーの指揮のもとハマーンに対し反乱を起こした。
この艦を指揮するころからグレミー・トトも物語序盤のコミカルさが消えてきて、段々とシリアスな印象に変化してきました。本人はザビ家の血を引いてるような物言いをしたり、本来の能力の高さも次第に表面に現れてきます。のちにハマーンに反旗を翻すのもこのころから既に頭の中にはあったのではないでしょうか。強化人間用の特別なブロックがこの艦にはあり、プルツーのクローン(プル・シリーズ)もこの艦のコールドスリープ設備で目覚め、強化人間の部隊として、この艦の主力部隊となっていました。
ミンドラ
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グレミー・トト指揮のもとエンドラ援護のためにムーンムーンへ赴く黄色の艦。サダラーン地球降下の際には指揮官がラカン・ダカランに代わっている。第一次ネオ・ジオン抗争末期にはグレミーの指揮下に入って艦隊を組織しており、サンドラとともにハマーンに対する反乱に参加した。
サンドラと行動を共にするシーンが多かったですね。はじめはグレミー・トトの指揮の艦でしたが地球降下の時点ではグレミー・トトを監視するため、ハマーンが送り込んだラカン・ダカランが艦長を務めていました。のちにグレミーに抱き込まれたラカンはこの艦をグレミーの指揮のもとサンドラと共に艦隊を組み、反乱に加担していました。
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エンドラ喪失後、強化処理を施されて復帰したマシュマー・セロに与えられた艦。初代エンドラ同様緑色。第一次ネオ・ジオン抗争終局まで戦った。
強化人間となったマシュマー・セロが与えられ、また新型MSと共に座乗艦としていました。この艦自体はこの抗争事件終局まで生き残ることになりますが、マシュマーは反乱軍との戦闘で狂ったような戦い方でザクⅢ改に搭乗し、同等の性能を持つドーベン・ウルフ5機相手に互角以上の戦いをし四肢をワイヤーでからめとられ電流を流されようと四方からメガランチャーを落ち込まれようがこれを跳ね返し、逆にドーベン・ウルフ1機の頭部をねじ切るなど無茶苦茶な活躍をしていました。しかし強化され過ぎたため機体の方が持たずドーベン・ウルフ1機を道連れに爆散、戦死します。
大型核パルスエンジン×4
武装 不明
小惑星モウサ
居住区域
ドック及び砲台を設置